2020年の今、暗号資産(仮想通貨)投資はとてもカンタンにはじめることができます。正直、驚きました…。
これから始める初心者の方へ仮想通貨投資の疑問を解決してきます。
本記事の内容
これから仮想通貨をはじめてみたい・どうしたらいいかわからない初心者方向け
- 暗号資産(仮想通貨)の始め方を5つのステップでわかりやすく解説
- この記事を読んだらすぐはじめられます
2017年は仮想通貨バブル、2018年大きく価格が下落、2019年は再び持ち直しましたが大きな話題にならなかった1年と言えます。
とはいえ、まだ仮想通貨は終わってはいません…!
このタイミングで仕込んでおけば今後大きく儲けられる可能性もあります。
そんな期待を持って仮想通貨を始めようと思っている初心者の方向けにわかりやすく、やさしく解説していきます。
タップできる目次
初心者の仮想通貨の始め方
仮想通貨を始める前は、こんなイメージの方がとても多いです。
- 仮想通貨はじめてみたい!けどやり方がわからない…。
- そもそも仮想通貨ってなに?
- はじめるにあたって注意点はある?
今回は、仮想通貨の始め方を5つのステップに分けており、この記事を読んで実践していけば、かんたんに仮想通貨を始められますよ。
ぜひ最後までお読みになり、楽しく仮想通貨をはじめてみてください。
もちろんすでに始めている方も気になるところは、チェックしてみてくださいね。
自分のステップにあわせてご覧になってください。
初心者の仮想通貨:投資結果
はじめにぼくが仮想通貨に投資した結果をお伝えします。
今から参入する方の参考になればと思います。(当たり前ですが参入した2017年は完全に初心者でした。)
2017年: 150万円→1,500万円
ぼくが大きく資産を増やせた要因はビットコインFXです。
ビットコインFXには、原資の内100万円を投資し、最終的には1,000万円になりました。

2018年:1,000万円→500万円
さーて、今年のビットコインFXの結果は😇😇😇 pic.twitter.com/BA14hknFr4
— のがたか@仕事頑張る (@noggylog) March 13, 2018
この後にも-300万円になったり+100万円戻したり…。
とはいえ、最終的に散々な結果でした。
2019年:300万円→1,600万円(継続中)

2019年は3月に約150万円からはじめ、現在では1,600万円まで含み益が大きくなっています。
目標はビットコイン価格500万円ですw
2019年は多く利確はせずに現物ホールド中心に投資していきます。
こんな感じに仮想通貨は、価格の上下が圧倒的に大きいです。
ですが、一生に一度のチャンスと思っているので、まだまだチャンスを見計らってますよ!
大きく損する可能性もあり、大きく儲けられる可能性がある仮想通貨をぜひこの機会にはじめてみましょう!
【STEP1】仮想通貨の取引の流れ

仮想通貨(ビットコイン)を始める流れをカンタンに説明します。
仮想通貨投資の始め方の流れ
ざっくりとした流れは、
①仮想通貨の取引所に登録する
▼
②日本円を入金する(銀行・コンビニ振込)
▼
③好きな仮想通貨(ビットコイン)を購入する
たったこれだけです!とてもシンプルでカンタンです。
これならだれでも手軽にサクッと始めることができますよね。
※1,000円からでも購入できます!
「投資」と聞くと、元本が最低でも数万円必要とイメージしてしまいますよね。
なんと、仮想通貨は、1,000円から購入できます。

現在では、0.0003BTCが1,250円が購入可能です。
※BTCの数量をもっと少なくすれば、1,000円以下でも買えますよ。
仮想通貨は敷居がたかそうに思われがちですが、実はハードルはとっても低いのです。
「1,000円なら買ってもいい」と思えますよね…!
カンタン・気軽に始められるのが仮想通貨の魅力でもあります。
【STEP2】仮想通貨は仮想通貨取引所で購入する
仮想通貨を実際に購入する場合には、株を買うのと同じイメージです。
株式の売買は証券会社を通じて行いますよね。
仮想通貨も同様で、仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所に口座を開設して取引を始めます。
証券会社との違いは、仮想通貨取引所によって取り扱っている仮想通貨が違うこと。
ビットコインやイーサリアムなど、有名な仮想通貨ならほとんどの取引所で取り扱っていますが、マイナーな仮想通貨は取り扱っている仮想通貨取引所が限定されます。
知名度の低い取引所は、セキュリティ管理が甘い会社も少なくありませんので、事前確認は必須。
ですので、最初に仮想通貨を始める場合には、GMOやDMMなど知名度の高く信頼できる取引所を利用するといいでしょう。
おすすめ仮想通貨取引所

【STEP1】ではじめる流れが理解できたら、今度は実際に取引所に登録してみましょう!
仮想通貨取引所は各取引所で買える通貨やメリット・特徴が異なってきます。
なので、すでに仮想通貨を始めている方は複数の取引所に登録するのが当たり前となっています。
今回は、まず始めに登録すべき最重要取引所を紹介します。
コインチェック

2017年1月にコインチェックがハッキングされ、大暴落の引き金となりました…!当時最大の300億円以上の被害額です。
その後、マネックスに買収され見事に復活!
変わらずの使いやすいアプリで初心者には使い勝手抜群です…!
アルトコインの取り扱いも多く、ワンタップで購入可能。仮想通貨が初めてならまずはコインチェックからはじめるのがいいですね…!
詳しくは、コインチェックをレビュー | メリット・デメリット・評判をご覧いただくとさらに知識が深まりますよ。

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは、DMMグループの暗号資産(仮想通貨)取引所です。
暗号資産(仮想通貨)のFX(レバレッジ)取引に対応、暗号資産数(11種類)とレバレッジ銘柄数(18種類)でかなり豊富です。
追記:2020年2月
レバレッジ取引にXLM(ステラルーメン)とMONA(モナコイン)が追加!
セキュリティ面では、DMMグループの資金力をつかってコールドウォレットを採用、信用度も問題ありません。
スマホアプリで簡単に取引が可能、快適な暗号資産(仮想通貨)投資ができますよ…!
そして!なんと今なら口座開設だけで1,000円もらえるキャンペーンを実施中!(2021年~6月1日まで)
こんなチャンス滅多にないので、ぜひ始めましょう。
他にもおすすめ取引所をランキング形式で紹介しています。
初心者におすすめの仮想通貨取引所ランキング5選!ぜひあわせてご覧ください。

取引所に登録するときに用意するものと手順
どの取引所に登録するときも基本的には用意するものは一緒でして、2つだけ。
用意するもの:
- メールアドレス
- 本人確認書類(免許証など)
手順も3ステップで完了します。時間で言えばものの5分あれば完了します。登録はもちろん無料ですよ。
取引所登録手順
- メールアドレスを入力、ユーザー登録
- 基本情報(名前や住所など)・本人確認書類のアップロード(PC・スマホ上で完了します。)
———ここまで5分程度
- 郵送による本人確認(取引所から2〜3営業日後に届きます。)
以上の流れになります。やってみればわかりますが、本当にカンタンですよ。
日本円を入金する
取引所の口座が用意できたら、仮想通貨を買うための日本円を入金しましょう。
今回はコインチェック画面で解説しますが、基本的には同じつくりですよ。
仮想通貨を買う
日本円の入金が確認できたら、さっそく仮想通貨を買いましょう!
コインチェックはアプリでカンタンに買うことができますよ。(他の取引所もアプリで購入可能)
アプリ上で買いたい仮想通貨を選択して、数量を入力、問題がなければ購入します。
これで仮想通貨が自分のものになりますよ。
【STEP3】仮想通貨のセキュリティ対策

仮想通貨界では自分の身は自分で守ることが当たり前に必要です。
まずはセキュリティについて確認しておきましょう。
速報:中国三大取引所の #OKCoin が運営するOKExがGOXし、メディアの報道によると5億元を超える被害だという(詳細不明)。取引所の発表とみられる文によると複数のユーザーアカウントに不正ログインがあり、システムに問題はないという #ビットコイン #仮想通貨 #イーサリアム https://t.co/i3YQNg5yWA
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) 2017年10月2日
中国の取引所で日本円にすると85億円以上のハッキング事件が発生…。
システムの脆弱性をつかれたものではなく、不正ログインによるもので二段階認証していないアカウントがハッキングされています。
※その後、国内取引所コインチェックやZaifもハッキングされています…。
つまり、取引所に通貨を保管しておく場合は、セキュリティ対策が必要で「二段階認証」は確実に設定するべきです。
複数の取引所に登録してリスクを分散
出典:厚生労働省
「一つのカゴにすべての卵を盛るな!」という言葉があります。
これは分散投資をイメージした言葉になります。
取引所に置き換えると
ひとつの取引所に資産を保有していると、その取引所にもしものことがあった時大きな損失になってしまう。
複数の取引所に資産を分散することで、ひとつの取引所でなにかあっても他の取引所で補うことで、リスクが分散される。
という意味になります。
複数の取引所に登録しておけば、取引所の破綻リスクや仮想通貨が盗まれるリスクを分散させることができますよ。
また、仮想通貨は取引所によって取扱い通貨が異なりますので、買いたい・売りたいと思ったときに取扱いのない取引所しか登録していないと、機会損失につながります…。
なので、複数の取引所を登録しておきましょう!
【STEP4】仮想通貨の資産管理はスマホアプリ
仮想通貨を購入した後は、仮想通貨資産管理アプリに登録しておくと便利です。
自分の資産がカンタンに確認することができますよ。

(参考)仮想通貨投資にはFXもあります

為替同様に仮想通貨投資でもFX取引が可能です。
ぼくが大きく利益を出せたのがビットコインFX。
上昇トレンド・下落トレンドどちらでも利益を出すことができ、売りから入ることができるので、現物資産のリスクヘッジが可能です。
TAOTAOはすべて手数料無料

タオタオはZコーポレーション株式会社が出資をしていることで大きな話題となっている仮想通貨取引所です。
タオタオでは各種手数料が無料です。
取引を重ねていくと、手数料というのはバカにできなくなっていきます。
少しでも費用を抑えたいユーザーにはとても嬉しいですね。
▼手数料一覧

他の取引所と比べても、すべて手数料が無料というところはありませんので、頻繁に仮想通貨の売買を行いたい方は、タオタオがおすすめです!
また、地味に送金手数料無料はうれしいところ。
すべての手数料が無料!!
無料で登録、5分でOK!!
ぼくが実際に使ったおすすめ取引所をランキング形式で紹介しています。
ビットコインFXおすすめ取引所ランキング5選!【初心者向け】興味のある方はあわせてご覧ください。

FX取引はリスクを伴う投資方法です。
ぜひ自分のスタイルを見つけてください。
【STEP5】仮想通貨の情報収集方法

仮想通貨界隈は変化のスピードが非常に早く、1週間情報を追っていないとまったく状況が変わっていることがよくあります。
そこで、どうやって情報収集するか、情報収集に役立つサイトを紹介しています。
まずは現在でも仮想通貨情報を取り上げている、「akilog」をご覧になると最新の動向が理解できますよ。知識深まります。
CoinMarketCap
まずはここをチェックしましょう。ぼくも全体の状況を調べるときはCoinMarketCapをまず開きますよ。
仮想通貨全体
仮想通貨全体の時価総額などを調べるときは、CoinMarketCapのグローバルチャートのページをチェックします。
Cryptocurrency Market Capitalizations
仮想通貨全体の時価総額(チャート)

仮想通貨全体の時価総額をチャートにして表したものになります。
このチャートを見ることで、どのくらい仮想通貨にお金が流入しているかがわかります。
2017年12月〜2018年1月頃に仮想通貨が盛り上がったときは、時価総額もピークとなり大量に仮想通貨にお金が流入したことがわかります。
ビットコインドミナンス(各通貨の構成比がわかる)

ビットコインドミナンスも重要な指標ですね。特にアルトコインをトレードする方はぜひチェックすべき指標です。
2017年5月頃・12月頃はアルトコインが超盛り上がりましたね。
その頃は、アルトコインの構成比が一気に向上しています。逆にビットコインの価格だけ上がるときはビットコインの構成比が60%を超えたこともありました。
つまり、ビットコインドミナンスを見て、今はビットコインのターンなのか、アルトコインのターンなのかの判断材料になります。
各通貨の時価総額
続いて、各通貨の時価総額がどうなっているか時価総額順にランキング形式で表示されているページになります。
各通貨の時価総額ランキング:Cryptocurrency Market Capitalizations

さらに各通貨をクリックすると、通貨の情報も確認することができます。
以上のように、CoinMarketCapは非常に役立つサイトなのでぜひチェックしてみてください。
Bitcoin日本語情報サイト
国内のビットコイン市況を調べるときはこちらのサイトが便利です。
国内取引所の価格一覧

国内取引所の出来高や価格を確認することができます。
過去24時間国内出来高

出来高がどのくらいあるのか確認できます。(現物のみ)
海外BTC価格

同時間帯の海外のビットコイン価格もチェックできますよ。
【STEP6】仮想通貨を知ろう

ここまでは仮想通貨投資の始め方を解説してきました。ここからはそもそも仮想通貨とは?仮想通貨の価値などをまとめています。
仮想通貨の本質的な価値を知ることで投資に役立つことが多いですよ。
仮想通貨とは
仮想通貨とは、言葉通り「現実世界の通貨をイメージした仮想のお金」
現実世界の貨幣とは違い、現物のお札や貨幣などのお金が実在しないのが特徴です。
仮想通貨の種類は、1,000とも2,000とも言われおり、年々増加し続けています。
仮想通貨の特徴:
- 仮想通貨はどこの国の通貨でもない
- 仮想通貨は世界中で利用することができる
- 仮想通貨の法律的な扱い
①:仮想通貨はどこの国の通貨でもない
日本であれば、日本銀行が発行する日本銀行券や貨幣(お札・小銭)がありますし、アメリカなら、ドル紙幣やセントコインが存在します。
しかし、仮想通貨はどこの国の通貨でもありません。
仮想通貨を発行しているのは民間企業(人)ですので、国に縛られることがない通貨です。
②:仮想通貨は世界中で利用することができる
仮想通貨を取り扱っているお店であれば、世界中どこの場所でも利用することができます。
世界で一番流通している通貨は米ドルですが、世界中で利用できるわけではありません。
日本であっても、ほとんどのお店でドル紙幣でのお買い物はできませんよね。
しかし、仮想通貨なら利用できる設備が整っていれば、通貨として利用することができますよ。
日本でも家電量販店大手のビックカメラでは、仮想通貨のビットコインで支払いをすることが可能となっています。
③:仮想通貨の法律的な扱い
日本での仮想通貨の取り扱いは、『資金決済に関する法律』で規定されています。
資金決済に関する法律
(定義)
第二条
5 この法律において「仮想通貨」とは、次に掲げるものをいう。
一 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。
次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
二 不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
難しくてわかりにくいかもしれませんが、ポイントなのは、日本の法律で仮想通貨が資金決済として認められていること。
つまりそれは、国が仮想通貨は一時的なブームではなく、決済方法の一つして認識している証拠ともいえるのです。
主な仮想通貨
主な仮想通貨はぜひ知っておきましょう。
主な仮想通貨:
ビットコイン

ティッカー | BTC | 提唱者/中央機関 | Satoshi Nkamoto/なし |
発行上限 | 20,999,999.9769BTC | 承認方式 | PoW |
発行日 | 2009年1月 | ||
過去最高価格 | 2,350,517円(2018年1月) | ||
公式サイト | なし(継承サイト・https://bitcoin.org/) | ||
公式ツイッター | なし |
世界初の仮想通貨として2009年1月に誕生した、仮想通貨の代名詞ともいえるコイン。それがビットコインです。
その誕生過程は、ネット上の議論から「Satoshi Nakamoto」なる未だに実在が特定されていない人物によって提唱されたとのことであり、ミステリアスともいえます。
従来通貨のように発行・管理する機関が存在せずコンピューターネットワーク上で自動的に運用されるという、あまりの革新さゆえに当初は受け入れられませんでした。
ですが、徐々に認知度が上がって取引量も多くなり、現在ではその資産価値が認められるまでになりました。
現在ではアルトコインと呼ばれる他の仮想通貨も多数登場してきましたが、やはり時価総額は最大、認知度も断然トップなのがビットコインです。
▼国としても資金決済法で定義している
我が国では、 FATF(金融活動作業部会)ガイダンスにおいて仮想通貨が定義付けられたことなども受けて、資金決済法 (第2条第5項~第6項)において、次の性質を持つ財産的価値を仮想通貨と定義している。
ア.不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
イ.電子的に記録され、移転できる
ウ.法定通貨又は法定通貨建ての資産(プリペイド カード等)ではない
ビットコインは仮想通貨で一番時価総額が高い
現実世界の通貨も、日本円、米ドル、ユーロがあるように、ビットコインも仮想通貨の一つの種類にしか過ぎません。
しかし、ビットコインは仮想通貨の老舗(しにせ)であり、一番時価総額が高い仮想通貨です。
時価総額が高いのはそれだけ人気があるということ。
市場規模が大きいほどお金が投入されますので、値上がりを期待することができます。
ビットコインは一番信用されている仮想通貨
ビットコインは仮想通貨で一番使用度が高いです。
たとえるなら、現実世界の米ドル。
価格が不安定な仮想通貨ですが、その中ではまだ極端な値崩れが少ないのが特徴です。
日本では2017年の年末からビットコインの価格が暴騰し、その後一気に下落しました。
しかし、2019年からは緩やかに上昇しているので、まだまだ人気のある仮想通貨といえます。
イーサリアム

ティッカー | ETH | 提唱者/中央機関 | Vitalik Buterin |
発行上限 | なし | 承認方式 | PoW |
発行日 | 2014年 | ||
過去最高価格 | 172,124円(2018年1月) | ||
公式サイト | https://www.ethereum.org/ | ||
公式ツイッター | https://twitter.com/ethereum |
イーサリアムとは、カナダの大学生が考案した仮想通貨であり、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)に該当します。
時価総額は、ビットコインに続き世界第2位。アルトコインの中では、世界第1位の時価総額の仮想通貨です。
イーサリアムの特徴3つ:
- 自動更新・保存をするスマートコントラクト技術
- 中央組織がないこと
- ICOに利用される
リップル
ティッカー | XRP | 提唱者/中央機関 | Ripple, Inc. |
発行上限 | 1000億枚 | 承認方式 | PoC |
発行日 | 2012年 | ||
過去最高価格 | 403.652円(2018年1月) | ||
公式サイト | https://ripple.com/ | ||
公式ツイッター | https://twitter.com/Ripple |
リップルとは、アメリカの企業であるリップル社が発行しているアルトコインです。
仮想通貨の時価総額ではビットコイン、イーサリアムに続く世界第三位の規模を誇っています。
リップルは、世界中の銀行を繋ぐ決済手段として作られたため、早期決済・低手数料がアピールポイント。
また、リップルを使用している企業は世界200社以上にのぼり、協賛企業は銀行など金融機関が多いのも特徴です。
仮想通貨は発行総数が少なく、現在進行形で発行される仮想通貨もあります。
しかしリップルは、発行上限が1000億枚(ビットコインは2100万枚が上限)と多く、現在すべてのコインが発行済みなので、マイニングは行われません。
リップルの特徴3つ:
- 決済の高速性
- 送金コストの安さ
- システムの安定性
モナコイン

ティッカー | MONA | 提唱者/中央機関 | – |
発行上限 | 1億512万枚 | 承認方式 | PoW |
発行日 | 2014年 | ||
過去最高価格 | 2,300円(2017年12月) | ||
公式サイト | https://monacoin.org/ | ||
公式ツイッター | https://twitter.com/tcejorpniocanom |
モナコインは、日本発祥の仮想通貨です。
モナコインの名称は、2ちゃんねるの掲示板で有名なアスキーアート「モナー」が由来。
大手仮想通貨は、巨額の資金移動や決済手段としての利用を想定していますが、モナコインは少額決済での利用を目的としており、独自路線を走る仮想通貨です。
モナコインの特徴3つ:
- 日本で作成された仮想通貨
- 完全分散型の決済システム
- 投資ではなく投げ銭など少額決済が目的
仮想通貨のデメリット・リスク

仮想通貨が世の中に出回ってから、まだ10年程度。
日本で仮想通貨が有名になったのも、2016年くらいからなのでまだまだ新しい存在。
なので、制度上の問題点や、仮想通貨を売り買いする上での注意点がありますので、確認ください。
仮想通貨のデメリット・リスク
- 現実世界の通貨と仮想通貨の違い
- 詐欺まがいの仮想通貨も流通している
- 仮想通貨の価値を判断できる材料が少ない
- 仮想通貨は実体がないので価格の乱高下が激しい
- 大儲けした仮想通貨の売却益には多額の税金がかかる
①:現実世界の通貨と仮想通貨の違い
現実世界の通貨と仮想通貨の違いは、通貨の価値の裏付けが『ある・ない』の差。
日本円が1米ドル100円~110円で推移するのは、日本円の価値が保証されているからです。
日本紙幣は日本銀行が発行していますが、世界第3位の経済大国である日本が発行しているからこそ、安心して日本円を持つことができます。
しかし、仮想通貨の裏付けする価値は存在しません。
人気がある仮想通貨でも本質的な価値はゼロなので、株の売買をする人からは疑わしい目線で見られることがあります。
②:仮想通貨は実体がないので価格の乱高下が激しい
仮想通貨の価値の裏付け要素は一切ありませんが、価値が上がるのは人気があるから。
人気がずっと継続すれば通貨の価値は下がりませんが、人気が冷めたら価格は一気に下落します。
自分の持っている仮想通貨の価値がガクッと下がったら、不安になりますよね。
不安になる人の一部は、すぐに売ってしまうでしょう。
仮想通貨を買う人より売る人の方が多ければ、当然価値は下がります。
価値が下がれば、不安になり売る人がさらに増えますので、仮想通貨の価値は急激に下がるリスクが隣り合わせになっているのです。
③:仮想通貨の価値を判断できる材料が少ない
仮想通貨は実体のない通貨ですので、価値を判断するのは非常に難しいです。
民間企業であれば、新商品や売り上げなどで、価値をある程度予測できます。
しかし、仮想通貨はシステム的な違いはあっても、仮想通貨自体に価値はありません。
したがって、価格の変動は、みんなが仮想通貨を買うか買わないかの判断に頼るしかないのです。
もちろん、次に来そうな仮想通貨を先に購入すれば、儲けが出ます。
しかし、先に買っても、その後に誰も買わなければ価値は上がりませんので、損だけが残ってしまいます。
④:詐欺まがいの仮想通貨も流通している
仮想通貨のシステム理論は公表されているので、資金力があれば誰でも作ることが可能。
新規で誕生した仮想通貨でも急速に成長するものもありますが、中には詐欺まがいの仮想通貨もあります。
先ほどご説明した通り、仮想通貨の価格は人気が有無で左右されます。
「次にこの仮想通貨が来そう」と思えばみんなこぞって購入しますが、騙そうと思えば大量購入をして人気が来たように装うことも可能に。
急激な仮想通貨の価格上昇は、人気になりますので、価格の絶頂期に売れば大儲け。
反対に、途中で購入した人は踊らされただけで大損するケースもあります。
⑤:大儲けした仮想通貨の売却益には多額の税金がかかる
仮想通貨の法整備はまだ完璧ではありません。
仮想通貨で莫大な利益をあげた人が「億り人」としてもてはやされましたが、仮想通貨で得た利益には大量の税金がかかります。
仮想通貨の売却益は所得税の雑所得に該当。
株式の売却益は、どんなに利益を上げても、20.315%。(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)
一方、雑所得は利益の額によって税率は上がり、最高税率は55.945%です。
(所得税45%、復興特別所得税0.945%、住民税10%)
株の利益と仮想通貨の利益が同じ1億円であった場合、
- 株式⇒20,315,000円
- 仮想通貨⇒55,945,000円
仮想通貨は株の利益の2.5倍以上の税金を支払う計算に。
ただ、所得税の最低税率は5%となっているので、少額利益であれば仮想通貨の方が納める税金は少なくて済みます。
仮想通貨投資のメリット

仮想通貨のデメリットやリスクを説明してきましたが、マイナス面だけで仮想通貨の人気を説明できません。
仮想通貨のメリットは、投資面と実用面で説明することができます。
仮想通貨のメリット
- 爆発的な値上がりが期待できる
- 送金コストがほとんどかからない
- 世界共通の通貨として利用できる
①:爆発的な値上がりが期待できる
仮想通貨に投資する一番の妙味はこれですね…!
仮想通貨は、値下がりの可能性もありますが、それ以上に大幅な値上がりも期待できます。
仮想通貨で一番有名なビットコインは、1BTCあたりの価値がわずか2年で40倍になっています。
取 引 日 | 1BTCあたりの日本円の価格 |
2015年12月25日 | 50,505.35円 |
2016年12月30日 | 113,777.22円 |
2017年12月15日 | 2,212,001.62円 |
もし、2015年12月25日に50万円分ビットコインを買っていたら、2年後には2,000万円以上の財産に。
ビットコインが同様の値上がりをするのは難しいかもしれませんが、他の仮想通貨であれば値上がりが期待できる通貨も存在します。
②:世界共通の通貨として利用できる
投資として注目されている仮想通貨ですが、本来の目的は通貨としての役割。
世界には国の数と同じくらい貨幣の種類があります、基本的にその国で発行している通貨で商品やサービスを受けることになります。
日本だけに住んでいると感じにくいですが、世界旅行などをすると、イチイチ換金するのは面倒。
しかし、仮想通貨は国に縛られませんので、仮想通貨が使える店であれば換金せずにお金の利用が可能に。
つまり、換金所でお金を変えることなく、生活できる仕組みが仮想通貨なのです。
③:送金コストがほとんどかからない
仮想通貨がここまで注目されたのは、送金などのコストが極端に低いことです。
日本から海外に送金する場合、数千円の送金料が発生するケースがあります。
しかし、仮想通貨の送金手数料は数十円から送金でき、場合によってはゼロ円も。
コンビニのATMをイメージしてもらえればわかりやすいですが、手数料はゼロに近づくほど利用者としては嬉しいものです。
なので、グローバル社会においては、送金コストの低さは重要なポイントとなります。
まとめ:仮想通貨をカンタンに始めよう!

ここまで5つのステップにわけて紹介してきました。すべて読んで実践してきた方、お疲れ様でした。
仮想通貨の魅力は、大きく利益が出せることももちろん、その技術も非常に興味深いです。
そんな魅力たっぷりな仮想通貨投資第一歩のお役に立てれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
仮想通貨投資を楽しんでいきましょう!
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