肝心なのは、カードのポイントをマイルに移行させる時の手数料です。
その点で優れているのはANAアメックス。
カードの年会費においてもANAアメックスの方が安いです。
今回はANAアメックスとアメックスグリーン、どっちがいいの?という疑問に答えていきます。
マイルを貯めている人の多くが使っているANAアメックスですが、じつはプロパーのアメックス・グリーンでもマイルが貯まります。
どちらも一般カードで持ちやすいクレジットカード。
- どちらのカードの方がマイルは貯まりやすいのか?
- どちらのカードの方が自分にはあっているのか?
知り合いの人が使っているからって、同じカードを使っていると損をしてしまう可能性もあります…!
今回は、自分にあったカードを見つけるためにANAアメックスとアメックスグリーンについて解説します。
でもマイルが使える航空会社が違ったりします!
詳しく見ていきましょう!
タップできる目次
ANAアメックスとアメックスグリーンの基本情報
ANAアメックスは提携カード、アメックスグリーンはプロパーカードと呼ばれています。
その名のとおり、ANAアメックスはANA系列のお店やサービスに強いですよ。
アメックスグリーンはプロパーカードだけあって、ステータス性や保険補償などには強い…!

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
7,700円 | 7,700円 | 0.33%~0.75% | ANAアメックスメンバーシップリワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC年会費 |
10日程度 | なし | 0.33%~0.75% | 発行料935円 ※年会費無料 |

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
13,200円 | 13,200円 | 1.0% | メンバーシップ・リワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC年会費 |
10日程度 | – | 1.0% | 無料 |
貯められるポイントの違いを比較

結論はこれです…!
- ANAグループしか使わないならANAアメックス
- ANA以外にも使うならアメックスグリーン
詳しく解説します。
ポイントが貯めやすいのはANAアメックス
ANアメックスでもアメックス・グリーンでも基本的には100円=1ポイントで貯まります。
ですが、ANAアメックスの場合はANAグループの支払時にポイントが1.5倍となっています。
- ANA航空券の購入
- ANAで旅行商品を購入
- ANA機内で飲食を購入
上記を購入の際には通常の100円=1ポイントとは別に、200円=1ポイントのボーナスがつきます。
しかし、航空機って旅行なら年に1回程度、出張だってそれほど使いませんね。
そんな人でもポイントが貯まるのは、ANAグルメマイルです。
ANAグルメマイルに参加しているお店ならば、100円につき1~2ポイントが付与されるようなります。
日用品でもマイルがドンドン貯まるのが、ANA STOREです。
ショッピングを全部ANAにしてしまうことで、ポイントは貯まるし、利用金額で定められたたキャンペーンでもポイントがもらえることでしょう!
>>ANAアメックスの公式サイトはこちら
※18,000マイルもらえるお得なキャンペーン実施中!
アメックスグリーンはメンバーシップリワードプラスでポイントが倍増
年間3,300円の有料サービスで、メンバーシップ・リワード・プラスがあります。
加盟店の利用で100円につき通常の1ポイントと、ボーナスポイントが2ポイント。
合計3ポイントが付与されるようになります。
メンバーシップ・リワード・プラス加盟店 | 対象サービス |
Yahoo!JAPAN |
|
iTunes Store/App Store |
|
JAL公式Webサイトでの購入 |
|
HIS公式Webサイトでの購入 |
|
Amazon.co.jpでの購入 |
|
メンバーシップ・リワード・プラスは有料のため、利用する頻度などを考慮して申し込みましょう。
利用頻度が少ないのに加入すると損をしてしまいますよ。
マイルの使い先が違う

アメックスはプロパーでも提携カードでも旅行のためによく考えられたクレジットカードです。
上手に使うとかなりの費用を抑えられますよ。
貯まるポイントはANAアメックスもアメックスグリーンも同じ「メンバーシップ・リワード」です。
通常は100円=1ポイントで換算されるポイント。
違いは、ポイントをマイルに換える時で、
ANAアメックスはANAマイルにしか換えられませんが、アメックスグリーンは15の航空会社のマイルに換えられます。
カード名 | 提携航空パートナー |
ANA アメックス |
ANA |
アメックス グリーン |
|
利用できる航空会社がこんなに違うなんて、アメックス・グリーンの方が使いやすそうですね。
しかし、ANAアメックスはポイント移行先が限られている分、ANAマイルが貯めやすいよう設計されています。
たとえば、入会時のキャンペーンでは3か月以内のカード利用で合計18,000マイルが獲得可能です。
提携航空会社が1社しかなくても、ANAしか使わないならANAアメックスの方がポイントを貯めやすくていいですね。
対してアメックス・グリーンは、提携航空会社が15もあります。
ANAの就航路線にない国、ANAで予約が抑えにくいハイシーズンにも使えますよ。
>>ANAアメックスの公式サイトはこちら
※18,000マイルもらえるお得なキャンペーン実施中!
ポイント有効期限の違いは要注意!

ANAアメックスで貯めるポイントには有効期限はありません。
そのため目的地に必要なポイントをゆっくりと貯めることができます。
注意する点は、ANAアメックスには有効期限はなくても、ANAマイルには3年間という有効期限があること!
なので、ポイントが少し貯まったからといって、マイルに換えてしまうと3年間で失効することに……。
次に、アメックス・グリーンですが、こちらは最初に得られるポイントそのものに3年の有効期限があります。
このポイントの有効期限をなくすためには、メンバーシップ・リワード・プラス(年間3,300円)に加入するか、ポイントを何かと交換するかです。
アメックス・グリーンは航空機以外に、ヒルトンホテルを筆頭とした各種ホテルにも使えます。
また、商品券などにも交換できるので、3年の有効期限が来る前に交換をしておき、有効期限をなくしておくことがおすすめ。
有効期限さえなくなれば、旅行先に必要なポイントまで貯めておけます。
マイルに交換した後は3年間の有効期限ができるのはANAアメックスと同じです。
>>ANAアメックスの公式サイトはこちら
※18,000マイルもらえるお得なキャンペーン実施中!
年会費、有料サービス、ステータスの比較

カードを使う上でかかる費用とステータス性を比較します。
年会費はアメックスグリーンの方が高い
年会費は以下の通りです。
- ANAアメックス:年会費7,000円(税抜)
- アメックス・グリーン:年会費12,000円(税抜)
アメックス・グリーンの方が5,000円高いですね。
でも、だからこそマイルは貯まるし、カードを持っているだけで利用できるサービスも多いです。
どちらもマイル移行のために必要な費用がかかる
じつは、カードのポイントをマイルに換えるためには別途有料サービスに加入しなくてはなりません。
【ポイントをANAマイルに移行する場合】
- ANAアメックス:ポイント移行コース(年間6,000円/税抜)
- アメックス・グリーン:メンバーシップ・リワード・ANAコース(年間5,000円/税抜)
加えて、アメックス・グリーンは「メンバーシップ・リワード・プラス(年間3,000円/税抜)」に加入していないと交換レートがガクッと下がってしまいます。
【アメックス・グリーンのポイント移行時のメンバーシップ・リワード・プラスの有無】
- メンバーシップ・リワード・プラス加入:1,000ポイント→1,000マイル
- メンバーシップ・リワード・プラス無加入:2,000ポイント→1,000マイル
加入しないとポイントの価値が半分になってしまいます!
アメックス・グリーンはANA以外のも換えられますよ。
この時にもメンバーシップ・リワード・プラスの有無でレートが変わります。
【アメックス・グリーンのポイントをANA以外のマイルに移行する場合】
- メンバーシップ・リワード・プラス加入:1,250ポイント→1,000マイル
- メンバーシップ・リワード・プラス無加入:2,000ポイント→1,000マイル
たとえ加入しても、ポイント分全額がマイルに変換されるわけではありません。
カード名 | マイル移行にかかる費用 |
ANAアメックス | ポイント移行コース(年間6,000円/税抜) |
アメックス・グリーン (ANAに換える・レートを上げた場合) |
ポイントのレートを上げるための、 メンバーシップ・リワード・プラス(年間3,000円/税抜)ポイントを移行するための、 メンバーシップ・リワード・ANAコース(年間5,000円/税別) |
アメックス・グリーン (ANA以外に換える・レートを上げた場合) |
ポイントのレートを上げるための、 メンバーシップ・リワード・プラス(年間3,000円/税抜)※ポイントを移行する際には若干レートが下がります(1,250ポイント→1,000マイル)。 |
メンバーシップ・リワード・プラスは、交換レートを上げるために加入しているのであって、必ず加入が必要なものではありません。
>>ANAアメックスの公式サイトはこちら
※18,000マイルもらえるお得なキャンペーン実施中!
お得なだけじゃイヤ!ステータス性はアメックスグリーン
他の人の支払方法は少し気になりませんか?
Suicaやnanacoはポイントだけ。
年会費無料のクレジットカードはサービス面がしっかりしておらず、生活レベルが透けて見えているよう……。
いまだに現金払いをしている方は還元される分がもったいないし、もしかしたらクレジットカードが作れない理由があるのだろうかと勘ぐってしまいます。
婚活女子は初デートで良さそうな男性と知り合ったら2回目はコンビニに立ち寄るようにしましょう。そこで男性が現金払いするようしたら諦めて次にいきましょう。未だにコンビニで現金払いしているのはリテラシーが低く将来性がない男性なので選ばないほうがよいです。
— ひかりん@婚活阿修羅 (@hikarin22) January 13, 2020
今の時代、クレジットカードのステータス性はないという方もいますが、そういう方は生活レベルが高くないのかもしれません。
アメックスカードはすべての種類において審査があります。
申し込みをした全員がもれなく持てるカードではありません。
とくにステータス性を求めるならプロパーのアメックス・グリーンがおすすめです。
提携カードのANAアメックスよりも高いとされています。
>>アメックスグリーン 公式サイトはこちら
※申し込みは最短5分で完了します
保険・サービスの比較

カードに付帯しているサービスはアメックスグリーンの方がいいですよ。
搭乗までの時間を優雅にすごすプライオリティ・パス
世界500都市以上、1,300箇所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスの年会費が無料になっています。
搭乗までの時間を軽食やフリードリンクを楽しみながら快適に過ごせるサービスです。
このプライオリティ・パスは同伴者1名様まで利用できますので、上司や同僚の方も案内することが可能です。
ちょっと鼻が高い?
プライオリティ(同伴者…)にてお昼ゴハン
食べ飲み放題だよーー pic.twitter.com/RrDmVR4WVC— ぶび (@gyopribee) September 14, 2019
アラスカ航空ラウンジPDX、セルフスタバができるとかいうやばさ。
しかもプライオリティパスで同伴者2名無料、アルコールもタダ。
サンパウロのゴル航空ラウンジレベルに気に入った。 pic.twitter.com/Pbujc1fA5r— ATK (@atsu_airline) March 11, 2018
うるさい一般ロビーとはさようならして、優雅にすごせそうですね。
プライオリティ・パスはANAアメックスでは利用できません。
海外から日本語で相談できるグローバル・ホットライン
海外でトラブルに見舞われた時ほど心細いことはないです。
言葉の壁、文化の壁、生活水準の壁。
付け焼刃のような外国語では対応できないことがあった場合、24時間いつでも無料で対応してもらえます。
海外旅行に不安がある方はアメックス・グリーンがいいですね。
最高5,000万円の旅行傷害保険
ANAアメックスだと旅行傷害保険はカード契約者で最高3,000万円まで、家族カード会員で最高2,000万円。
ちょっと不安が残る金額です。
その点、アメックス・グリーンはカード契約者も家族カード会員も最高5,000万円まで保障します。
2つのカードの年会費の差額は5,000円です。
バンコクで入院してます。突然意識を失い救急搬送、運ばれた病院が超高級で至れり尽くせり、ホテル以上の快適な個室です。しかし入院費用が40万バーツ(150万円)!海外旅行傷害保険で全て賄われるそうでひと安心です。皆さん、海外旅行の際は必ず保険に入りましょう!ほんの僅かな保険料で救われます😄 pic.twitter.com/5iGcJLQP8X
— プロソフトクリーマー森川 (@softcream_world) February 1, 2018
海外の医療費はかなり高額。駐在員は会社が海外保険に入ってくれるため、歯医者以外の医療費は基本保険で賄える。
昨夜飲みすぎて急性アル中で病院に搬送された後輩の場合、保険適応外となった。
1晩の入院と検査で15万円だったとのこと。みなさん気をつけましょう。
— Chang@メーカー営業🇹🇭 (@sawadeekap_jp) January 24, 2020
>>アメックスグリーン 公式サイトはこちら
※申し込みは最短5分で完了します
審査はどちらもそこまで厳しくはない

アメックスカードはプロパーも提携カードもステータス性のあるカード。
楽天カードのように誰でも入れるカードではありません。
しかし、以前よりも審査はゆるくなっています。
プロパーであるアメックス・グリーンよりも、ANAアメックスの方が審査は通りやすいとも言われています。
詳しくは、【体験談】ANAアメックスの審査は甘い!審査に通る条件とは?審査落ちを防ぐテクニックありをご覧くださいね。

>>ANAアメックスの公式サイトはこちら
※18,000マイルもらえるお得なキャンペーン実施中!
マイルを効率よく貯めるとこんな生活ができる

マイルを貯めると普段は乗れない金額の座席も取れます!
貴重でなかなかない体験です。
去年はポイ活で稼いだマイルで、ビジネスクラス3回乗れた。Tシャツ&リュックの見窄らしい格好で毎回恥ずかしい。 pic.twitter.com/JqVJDLxHLC
— アロイマーッ(5/1-5/5 🇹🇭) (@aroy_mark) January 23, 2020
サンディエゴ空港でレンタカー借りて、ロサンゼルス空港まで🚗で移動して✈️
LAX発券SIN行きプレエコの第一区間のLAX→NRTはマイルでビジネスクラスにUP😍🙏
和食の機内食はなます、数の子、栗きんとんなどおせち料理を感じさせるメニューですごく美味しかった‼️
海外発でこのクオリティはすごいね👍 pic.twitter.com/e1XOqZx3Tg— そら (@sora_ashiato) February 11, 2020
来年の12月だけど成田ホノルル便のビジネスクラスの予約が出来た〜😊‼️
マイルでの予約、ビジネスクラスは直ぐに無くなっちゃうから諦めてたけどラッキー👍
フライングホヌじゃないのが残念だけど😓💦
帰りはエコノミーだけどフライングホヌにしよ〜っと😊— つみつみ (@mpittjp) December 20, 2019
ついに虎の子マイルを使い特典ファーストクラス申し込んだが、普通に取ると130万円もするんだけど、どういった人様の人が乗れるんでしょうか… pic.twitter.com/iNqo6R0siT
— t32k (@t32k) January 28, 2020
>>ANAアメックスの公式サイトはこちら
※18,000マイルもらえるお得なキャンペーン実施中!
まとめ:ANAアメックスとアメックスグリーンの比較

ANAアメックスでもアメックス・グリーンもマイルが貯まるクレジットカードです。
この2つのカードの一番の違いは、マイルが使える先。
- ANAアメックス→ANA
- アメックス・グリーン→各種航空会社
ANAしか使わないなら、マイル移行の際の費用から考えても、ANAアメックスがおすすめです。
航空券に限らずホテルなどにも使いたいならアメックス・グリーンがピッタリ。
付帯しているサービスから見ると、アメックス・グリーンに軍配が上がります。
とくに、旅行傷害保険では補償額に差が見られます。
- ANAアメックス→カード契約者最高3,000万円
- アメックス・グリーン→カード契約者・家族カード会員ともに最高5,000万円
ANAアメックスの家族カード会員は最高2,000万円の補償で、アメックス・グリーンの半分以下です。
海外で医療サービスを受けると100万円単位で消えます。
2,000万円では不安があるため、他の旅行障害保険にも加入しておいた方が賢明でしょうか……。
それぞれのライフスタイルに合わせてANAアメックス、アメックスグリーンを選んで幸せに暮していきましょう。
>>ANAアメックスの公式サイトはこちら
※18,000マイルもらえるお得なキャンペーン実施中!

>>アメックスグリーン 公式サイトはこちら
※申し込みは最短5分で完了します
