陸マイラーの方なら、どちらか1枚は持っておいて損はありません!
今回は、ANAアメックスゴールドとアメックス・ゴールドの違いを詳しく説明します。
ANAアメックスゴールドとアメックス・ゴールドは、どちらもアメックスブランドでマイルも貯められることから違いがはっきり分からない人もいるのではないでしょうか。
今後カードを作ろうと思っている人は、参考にしてみてください。
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ANAアメックスゴールドとアメックス・ゴールドの比較

ANAアメックスゴールドもアメックス・ゴールドカードも、マイルの還元率は1%でポイントの有効期間も無期限なので、マイルに関しては大差ありません。
そこで、自分が持つならどちらのカードがいいのかというのは、旅行サービスに重点を置くか、ANAのマイルを効率よく貯めたいかで決めるのがいいでしょう。
この違いを次で詳しく説明するので参考にしてみてくださいね。
ANAアメックスゴールドの基本情報
年会費 | ポイント 還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
34,100円 | 34,100円 | 1.0%~2.0% | ANAアメックスメンバーシップリワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 | ETC年会費 |
10日程度 | なし | 1.0%~2.0% | 発行料935円 ※年会費無料 |
搭乗ボーナスマイル | +25% |
- 会特典としてもれなく2,000マイルと毎年のカード継続毎に2,000マイルが付与
- ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードの利用でポイント2倍
- ポイントの有効期間は無期限。1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
アメックス・ゴールドの基本情報
年会費 | ポイント 還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
31,900円 | 31,900円 | 0.33%~0.50% | メンバーシップ・リワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 | ETC発行 手数料 |
10日程度 | 個別設定 | 0.33%~0.50% | 850円 |
搭乗ボーナスマイル | +25% |
- ゴールド・カードならではの多彩なサービス
- 家族カードの年会費が1枚無料
- 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
ANAアメックスゴールドとアメックスゴールドを比較
ANAアメックスゴールドとアメックスゴールドを比較します。
▼比較内容:
比較①:旅行サービス

ANAアメックスゴールドとアメックス・ゴールドを旅行のサービスで比較してみると、アメックス・ゴールドが優れています。
アメックス・ゴールドはうれしい旅行サービスがたくさんあり、例えば下記のようなサービスが付帯されています。
- 空港ラウンジサービスとVIPラウンジが利用可能なプライオリティパス
- 出発・帰国時に利用できる手荷物無料配送サービス
- 航空便遅延費用補償の付帯
アメックス・ゴールドのプライオリティパスは、年に2回までですが、世界中のVIPラウンジを利用できます。
同伴者は残念ながら有料になってしまいますが、ANAアメックスゴールドにはプライオリティパス自体が付いていないのでサービスとしてはメリットですよね。
それがアメックス・ゴールドでは出国時にも利用できます。
大きなスーツケースを持って移動するのは大変なので、行きかえりが手ぶらになるのはうれしいですよね。
比較②:付帯している保険

旅行をした場合の保険で比べてみると、ANAアメックスゴールドとアメックス・ゴールドでは旅行に関してはあまり差はありません。
海外での傷害・疾病はもしものときは治療費など高額になる恐れがあるので、最高300万円までの保証は手厚く、安心できます。
どちらも自動付帯なのがうれしいですよね。
しかし、アメックス・ゴールドには旅行サービスで比較したときに出しましたが、「航空便遅延費用保証」が付いています。
アメックス・ゴールドの航空便遅延費用保証の詳しい条件は以下の通りです。
乗継遅延費用 | 1回の到着便の遅延について最高20,000円 | 到着便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便に搭乗することができなかった場合、宿泊料金や食事代を2万円を限度として補償。 |
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 | 1回の出航遅延、欠航もしくは運休または搭乗不能について最高20,000円 | 出航予定時刻から4時間以上の出航遅延や航空便の欠航などで搭乗することができず、出航予定時刻から4時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかった場合、食事代を2万円を限度として補償。 |
受託手荷物遅延 | 1回の受託手荷物の遅延について最高20,000円 | 航空便が目的地に到着してから6時間以内に、カード会員様の身の回り品で搭乗時に航空会社が受託した手荷物が目的地に運搬されなかったために、会員様が目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を2万円まで補償。 |
受託手荷物紛失 | 1回の受託手荷物の紛失について最高40,000円 | 航空便が目的地に到着してから48時間以内に、受託した手荷物が目的地に運搬されなかった場合、手荷物は紛失したものとみなし、到着後96時間以内に目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を4万円まで補償。 |
これらの保証はANAアメックスゴールドには付帯されていません!
そのうえ、アメックス・ゴールドにはステータスカードの代表的なこれらの保証が自動付帯となっているのは魅力の一つです。
比較③:日常生活で使えるサービス

日常生活でそれぞれのカードを利用してもマイルは貯まります。
しかし、利用先によってボーナスポイントは変わってくるので注意が必要です。
AMAアメックスゴールドは、ANA公式サイトや予約などで、ANA航空券を購入すると、マイル還元率は3%もあります。
ANA関連以外でも、イトーヨーカドー・セブンイレブン・高島屋・大丸・松坂屋・阪急百貨店・阪神百貨店などの普段の買い物でも200円で1マイル貯まるのでマイルは貯めやすいカードです。
アメックス・ゴールドは、ANA関連のボーナスポイントはありません。
その代わりに、AmazonやYahoo! JAPAN、iTunesなど大手サイトでは3倍のボーナスプログラムが受けられます。
しかし、このボーナスプログラムはメンバーシップ・リワード・プラスの登録が必要で、年間登録費がさらにかかります。
年会費が実質的に高くなってしまうのはデメリットになってしまいますが、AmazonやYahoo! JAPANを日常的に使っている人なら、結果的には登録費以上にポイントを貯められますよね。
さらに、アメックス・ゴールドには「ゴールド・ダイニング by 招待日和」というサービスがあります。
これは、国内外約200店のレストランにて、所定のコースメニューを2人以上で予約すると1人分が無料になるサービスです。
高級レストランのコースが多いので、数回利用するだけで年会費分の元が取れるのがうれしいですね。
ANAアメックスゴールドとアメックスゴールドどっち?
ここからは、どちらのカードがいいのか?
迷ってしまう方に、それぞれのカードが向いている人を解説します。
ANAアメックスゴールドが向いている人

ANAアメックスカードの一番の魅力は、ANA関連のサービスやショッピングでマイルが非常に貯まりやすいことです。
ANAを利用して旅行に頻繁に行く人にとっては、搭乗ボーナスもありマイルも貯まりやすく、そのマイルは無期限で貯めることが可能です。
このように、海外に頻繁に行く人にはANAアメックスゴールドカードがだんぜんおすすめです。
アメックス・ゴールドが向いている人

アメックス・ゴールドは家族も含め、日常的にカードを利用したい人に向いているといえます。
アメックス・ゴールドの家族カードは一枚までは無料で発行可能です。
マイルも貯まりますが、アメックス・ゴールドはANAゴールドカードとは違い、マイルに交換するにはメンバーシップ・リワード ANAコース(有料)への登録が必要となります。
しかし、15の提携航空パートナーのポイント・プログラムに移行可能!
またAmazonやYahoo! JAPANなどで日ごろからネットショッピングしている人にとっても、ボーナスポイントがあるのでおすすめなカードです。
どちらのカードも使う人それぞれに魅力は違います。
自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶようにしましょう。
まとめ:ANAアメックスゴールドとアメックスゴールド

ANAアメックス・ゴールドもアメックス・ゴールドもステータスが高い上、付帯サービスを上手に使うと年会費以上にお得なカードです!
2つのカードの違いは、
- ANAアメックス・ゴールド:マイルにそのまま換えられる。ANAサービスと相性バッチリ!
- アメックス・ゴールド:ANA以外にもマイルを換えられる。プライオリティ・パスが使える。
使う人の生活環境に合わせるといいかもしれません。
クレジットカードは支払うためだけじゃありません。
自分にピッタリのものを使って、豊かに生活していきましょう。
アメックス グリーン | アメックス ゴールド | アメックス プラチナ | ||
---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ||
年会費 | 初年度 | 13,200円 | 31,900円 | 143,000円 |
2年目以降 | 13,200円 | 31,900円 | 143,000円 | |
家族カード | 6,600円 | 無料 ※2枚目以降は 13,200円 | 無料 | |
ETC | 無料 ※発行料935円 | |||
ポイント | 還元率 | 0.3〜1.0% | ||
名称 | メンバーシップ・リワード | |||
マイル 還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% | |
発行スピード (最短) | 10日程度 | |||
限度額 | 上限なし | |||
海外旅行保険 | 利用付帯 | 自動付帯 | 自動付帯 | |
国内旅行保険 | 利用付帯 | |||
ショッピング保険 | ○ | |||
空港ラウンジ | 国内28空港、海外1空港 | |||
プライオリティ パス | 年会費 | 無料 | ||
利用料 | 年2回まで無料 | 年2回まで無料 | 無制限で無料 | |
特徴 | アメックス 初めの一歩 | ハイステータス | 極上のサービス | |
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アメックスカードを一覧で一挙解説!
詳しくは、【全種類一覧】AMEX(アメックス)おすすめカード超厳選8枚の特徴・違いを徹底比較!を見てくださいね。
