車を複数台所有している方に特におすすめ!
ETC問題を解決してくれるアメックスカードはアリです!
数々の付帯特典を目当てにアメックスを持つユーザーは多くいますが、その中にはETCカード目当てにアメックスを保持している方もいます。
アメックスは1枚のカードに対し最大5枚までETCカードを紐付けられる特殊なクレジットカード。
さらにその特長から他のクレジットカードでは得られないようなメリットを受ける事が出来ますよ。
でも注意点もあるから詳しく見ていきましょう!
アメックスのETCカードは最大5枚まで発行

アメックスは最大5枚まで本会員カードに紐付いたETCカードを発行できるクレジットカードです。
一般的なクレジットカードではETCカードは1枚のみ
現在発行されているクレジットカードの多くには、ETCカードを付属させるサービスが付帯しています。
発行費の有無、年会費の有無はカード会社によって扱いが異なりますが、ほぼ全てのクレジットカードにおいて、1枚の本会員カードに対して1枚しかETCカードは発行されません。
アメックスでは、日本国内でも類を見ないサービスとして、ETCカードを最大5枚まで発行することが出来ます。
どのETCカードを使っても、利用料金は全て1枚のアメックスカードに請求されますよ!
複数台の車を持つ家族なら、それぞれが別々のETCカードを利用することが出来る上、全ての利用料金を全てまとめて管理することができます。
アメックスのETCカードの申し込み方法
アメックスのETCカードは自動的に発行されるわけではありません。
希望者にのみ、希望枚数が発行されるため、クレジットカード本体とは別に申し込む必要があります。
公式サイトから申し込む

ETCカードの申し込みは公式サイト上から行います。
アメックスカードが発行され手元に届いてから、申し込み専用フォームから手続きを行います。
規約を確認の上、アメックス会員情報、決済用金融機関名、申請したいETCカードの枚数などを入力してください。
審査があるけどほぼ100%通過
ETCカードの申し込みの際、クレジットカード本体を申し込んだ時と同様に審査が行われます。
この審査は年収や職業を確認するものではなく、カードの利用履歴に問題が無いかを確かめる程度のものです。
しかし遅延や未払いなどの事故が発生している場合には不通過となる場合もあり、また一度発行された後でも、利用状況の悪化によってETCカードの更新が出来なくなることもあります。
カードと同時に申し込む方法は無い
他のクレジットカード会社では、クレジットカード本体を申し込む際に同時にETCカードも受け付けることが一般的です。
しかしアメックスはカード本会員と同時に申し込むことはできず、必ずカードが届いてから別途手続きを行う必要があります。
初めてETCカードを申し込む場合も、追加で申し込む場合も手続き方法は一緒です。
ETCカードが必要な場合には、クレジットカード本体が到着後に忘れずに申し込むようにしましょう。
家族カード1枚につきETCカードも1枚
アメックスの本カードには5枚のETCカードを付属させられますが、家族カードにも別途ETCカードを付属させることができます。
ただし、家族カード1枚につきETCカードも1枚だけしか付属させられません。
本会員のカードと家族カードを合わせて10枚のETCカードを持てるわけではありませんので、勘違いしないように注意しましょう。
アメックスのETCカードを持つメリット・デメリット
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カード1枚に5枚のETCカードを付属させられるアメックスの特殊な設定は、メリットとデメリットの両面が生まれます。
メリット①:ポイントが貯まる

アメックスは利用する度に100円につき1ポイントのメンバーシップ・リワードのポイントが貯まります。
ETCで利用した高速道路料金でもポイントは発生するため、1枚のカードに紐付くETCカードを複数の車で使用すれば、それだけカード本体のポイントが貯まりやすくなりますよ!
アメックスのポイントは他のポイントサービスのポイントへの変換やマイルへ交換できます。
複数のETCカードを利用して効率的に貯めれば、その分特典との交換が早まるでしょう!
メリット②:他人の車でも使える
複数枚のETCカードがあることで、それぞれに役割を持たせることができます。
マイカーで使用する分、家族の車で使用する分といったプライベート分だけでなく、会社の営業車で使う分、レンタカーで使う分など、自分や家族の車以外で使う場合の専用ETCカードを分ける事が出来ますよ!
他の車で使う場合に毎回マイカーから取り外す必要が無いため、マイカーを使いたいときにETCカードが刺さっていないというような事態を防ぐことが出来ます。
メリット③:ETCマイレージが貯まる

ETCカードを利用して高速道路等を利用することで、カードのポイントの他に「ETCマイレージ」を貯めることができます。
ETCマイレージはETCでの支払い額に応じて貯まったマイレージを使って有料道路を無料で通行することが出来るサービスです。
デメリット①:発行手数料が必要
カード会社によってはETCカードの発行が完全に無料ということもありますが、アメックスは1枚あたり935円(税込)の発行手数料が必要です。
年会費は無料ですが、5枚発行すれば4,675円(税込)という出費がかかりますので、気持ちの準備はしておく必要はあるでしょう。
なお、法人カードのETCカード発行費は無料ですが、年会費550円(税込)が必要になりますので、こちらも必要以上に発行しないように注意が必要です。
デメリット②:ETCマイレージが分散する
ETCを利用するほど貯まるETCマイレージは、ETCカードに対して付与されていきます。
そのため、複数のETCカードを利用すると支払元は一枚のカードであっても、ETCマイレージは各カードに分散するため、無料通行分に交換するだけのマイレージが貯まりにくくなります。
積極的にマイレージを貯めたいなら、使用するETCカードを減らす方が効率的です。
しかしアメックスを使って複数のETCカードを使い分けるメリットがなくなるため、どちらのメリットを重視するか考える必要があるでしょう。
ETCカードを持てるおすすめのアメックス

ETCは国内を車で移動する際の強い味方となるシステムのため、国内旅行にも強いアメックスとの相性は抜群です。
ETCカードを有効に利用するために選んでおきたいアメックスを紹介します。
国内旅行の関連のサービスが充実している「アメックスグリーン」

アメックスの代名詞ともいえるグリーンの券面が美しいレギュラーカード「アメックスグリーン」は、国内旅行関連のサービスが充実している一枚です。
希望の条件に沿った国内旅行のプランを立ててくれる「トラベルデスク」を、最も安い年会費で利用することができるカードであり、他社のカードではプラチナ級でも体験できないような希望通りの国内旅行プランを楽しむことができます。
旅行中に発生した事故に対しても、死亡・後遺障害発生時には最高5,000万円と高額の補償が用意されているので、万が一のときの対応も安心!

- 国際ブランド
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
13,200円 | 13,200円 | 1.0% | メンバーシップ・リワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC年会費 |
10日程度 | – | 1.0% | 無料 |
合計6枚のETCカードが持てる「アメックスゴールド」

旅行に関する様々な特典が付帯しており、コスパ最高と謳われる「アメックスゴールド」もまた、国内旅行を楽しめるアメックスです。
日本全国の指定レストランでの食事料金が1名分無料となる「招待日和」でお目当てのレストランを決めたら、その近辺のホテルをH.I.Sやエクスペディアで割引予約。
初めてアメックスの招待日和使ったけどお得感ハンパねえ
— 渡来人 (@heisukebe) November 7, 2019
ETCを利用したドライブでポイントとETCマイレージを二重取りしながら移動と、いくつもの特典を同時に獲得することができます!
またアメックスゴールドの家族カードの最初の1枚は年会費永年無料。本会員用カードで5枚発行出来るETCカードに家族カードで発行した分も合わせれば、合計6枚のETCカードが発行できます。
家族や仕事など、場面によってETCカードを使い分けたいユーザーにとっては最も高いレベルで要望を叶えてくれるカードです。
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
31,900円 | 31,900円 | 0.33%~0.50% | メンバーシップ・リワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC発行 手数料 |
10日程度 | 個別設定 | 0.33%~0.50% | 935円 |
まとめ:アメックスのETCカード

アメックスは最大5枚のETCカードを発行できる珍しいカードです。
用途によってETCの使い分けをしたいユーザーにとっては最高の使い勝手となるでしょう。
国内の長距離移動で威力を発揮するETCカードは、国内旅行向けのサービスが充実しているアメックスと相性が良いサービスです。
ETCカードを利用したスムーズな移動で目的地まで移動し、アメックスで得られる様々な特典を体験してみましょう。
