システムの問題点はセキュリティでしたね。アメックスの守りは二段階認証!だから安全なんです!
個人情報の漏洩がこわくて、オンラインショッピングを利用するのはちょっと不安。
そんな人におすすめなのが、アメックスの2段階認証ワンタイムパスワード。
安全性と利便性を兼ね備えた便利なセキュリティサービスなんです。
本記事の内容:
詳しく見ていきましょう!
- メリット①操作はカンタンなのに安全性が向上する
- メリット②二段階式認証にすることでパスワードの流出を防げる
- メリット③通常のパスワードを短期間で変更するストレスがなくなる
- デメリット①急いでいるときには面倒に感じる
- デメリット②デバイスがウイルス感染した場合は安全とは言えない
- アメックスは怪しい取引を把握している
- 不正使用されるとアメックスからメールが届く
- アメックスは不正使用先、内容を細かく教えてくれるから「私は買ってない」とハッキリ言える
- 万が一の時にはオンライン・プロテクションが使える
タップできる目次
アメックスのワンタイムパスワードとは

アメックスのワンタイムパスワードの正式名称は、「American Express SafeKey(アメリカンエキスプレスセーフキー)」
アメックスのカード会員が参加加盟店でオンラインショッピングをするとき、買い物の都度発行される認証コードで本人認証を行うサービスです。
カード会員だけに発行されるワンタイムパスワードを利用することで、第三者による不正利用の被害を最低限に抑えることができます。
一般的なパスワードだけでは不安がある
「最初に登録したパスワードがあるから大丈夫」と安心している方もいるかもしれません。
- 金融機関やカード会社の名前を語って偽サイトに誘導し、カード情報を抜き取る「フィッシング詐欺」
- 特殊な装置でカード情報をコピーする「スキミング」
- 不正に入手したカードを使用する「なりすまし」など。
オンラインショップに不正アクセスされて個人情報が漏洩することで、カード情報が出回ることもあるでしょう……。
どれだけセキュリティを固くしていても、悪用する人がいる限り不正利用は起きてしまう時代です。
本人確認のためのワンタイムパスワードや2段階認証の導入は、ますます一般的になっていくのではないでしょうか。
メールアドレスに直接送られてくる10分間だけの使い捨てパスワード

ワンタイムパスワードとは、1回使うと効力がなくなる、言わば「使い捨てのパスワード」です。
オンラインショッピングでカード決済をすると、ワンタイムパスワードが自動発行され、登録メールアドレスに送信されます。
10分経過すると完全に無効です。使用リミットが短いので、不正利用の被害を大幅に抑えることができます。
アメックスのワンタイムパスワードは買い物をするたびに必要なの?

「買い物をするたびにワンタイムパスワードを入力するのは、時間も手間もかかるのでは?」と疑問に思う人もいるでしょう。
実際には、ワンタイムパスワードを入力するのはケースバイケース。
毎回認証を行っているわけではないんです。
いつも使っているデバイスなら入力不要
家族共用のものでない限り、スマホやパソコンはほぼ自分専用のもの。
日常づかいしているデバイスで、アメックスのサイトやオンラインショッピングでログインしているなど、すでに本人認証が済んでいる場合はワンタイムパスワードの入力は不要です。
とは言っても、デバイス自体が盗難に遭い、悪用される場合があります。セキュリティをより強固にして管理しておきましょう!
いつもとは違うデバイス、キャッシュを削除すると入力が必要
帰省した時や旅先のインターネットで買い物をするなど、いつもとは違うデバイスを使う場合は、ワンタイムパスワードの入力が必要になります。
いつも使っているデバイスで、何らかの理由によりキャッシュを削除した場合も、ワンタイムパスワードが必要です。
American Express SafeKeyに参加しているサイトでは入力が必要

「American Express SafeKey」参加加盟店でのオンラインショッピングでは、ワンタイムパスワードを入力するよう、誘導されます。
<参加加盟店の一例>
- ビックカメラ.com
- dショッピング
- ANA
- ベルメゾン、マルイウェブチャネル etc.
参加企業が少ないのが悩ましいところですが、セキュリティの重要性が叫ばれているいる昨今、着実に増加していくことでしょう。
アメックスのワンタイムパスワードの3つのメリット

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アメックスのワンタイムパスワードを利用すると、大きく分けて3つのメリットがあります。
メリット①操作はカンタンなのに安全性が向上する
ワンタイムパスワードを利用するために、特別な操作はありません。
事前登録さえしておけば、ワンタイムパスワード入力が必要な場合にメールが送られてきて、それを入力するだけ。
メリット②二段階式認証にすることでパスワードの流出を防げる
企業サイドで個人情報の流出があれば、カード会員本人がどのように強固な対策をしていても被害を防ぎようがありません。
しかし、二段階認証を設定してしておけばどうでしょうか。
パスワードが第三者に漏洩してもカード会員本人のみにワンタイムパスワードが送られるので、不正利用される心配はありません。
メリット③通常のパスワードを短期間で変更するストレスがなくなる
銀行やショッピングサイトなど、パスワードをいくつも設定している人は多いと思います。
同じパスワードは使い回すのは不正利用される危険が大きいため、パスワードの数が多ければ多いほど管理をするのが大変ですよね。
さらにワンタイムパスワードを利用者個人で新たに設定するとなると、管理ストレスも増えてしまいます。
しかし、ワンタイムパスワードはオンラインショッピングの都度自動発行され、有効時間は10分間。
デメリット①急いでいるときには面倒に感じる
会社のランチタイムや電車移動など、スキマ時間にオンラインショッピングを楽しむ人は多いでしょう。
休憩時間が終わる直前や乗り換えのタイミングで購入手続きになるとき、ワンタイムパスワードの入力がわずらわしいときも。
デメリット②デバイスがウイルス感染した場合は安全とは言えない
デバイスがワンパスワードによる保護を突破する新手のウィルスに感染してしまうと、不正利用される危険性があります。
2017年3月、インターネットバンキングの預貯金を不正送金する「DreamBot」の脅威が、警視庁により注意喚起されています。
ウィルスに感染すると、インターネットバンキングを利用時に偽画面を表示し、ワンタイムパスワードを盗み出す、というもの。
アメックスで不正使用された!その時の対応と補償は?
どれだけ気をつけていても、カード不正使用の被害に遭ってしまうことがあります。
いきなり多額の金額を請求されたら不安になりますよね。
不正使用された場合の、アメックスの対応や補償はどのようなものなのか、具体的に見ていきましょう。
アメックスは怪しい取引を把握している
アメックスは、怪しいカード取引をすぐに見つけ出すため、不正使用を探知するシステムを導入しています。
不正使用されるとアメックスからメールが届く
カードの不正使用があると、原因究明のためアメックスからメールがきます。
電話でのコンタクトは、「一瞬詐欺にでもあったのではないか」と頭が真っ白になり切ってしまうかもしれません。
アメックスは不正使用先、内容を細かく教えてくれるから「私は買ってない」とハッキリ言える
メールが届いてしばらくすると、アメックスから電話がかかってきます。
被害に遭ったかもという不安でパニックになりがちですが、オペレーターの質問に落ち着いて対応していきましょう。
そしてカード会員本人の現在地、最後にカードを利用した店舗、何をいくらで購入したか、などを確認されます。
カードの利用履歴をひとつひとつ丁寧に細かくヒアリングされるので、不正使用されたものについて「私は買っていない」とはっきりと伝えることができるのです。
万が一の時にはオンライン・プロテクションが使える
アメックスには、万が一の時に安心な「オンライン・プロテクション」が付帯されています。
不正使用された金額の請求を負担することはありません。カードの再発行にかかる手数料もすべて無料です。
オンライン・プロテクションが付帯しているアメックスカード

オンラインショッピングで、カード番号を直接入力するのがちょっぴり不安な方は、オンライン・プロテクションが付帯しているアメックスカードがおすすめです。
第三者によるインターネット上での不正利用が判明した時に、カード利用金額を負担する必要はありません。
また、国内外を問わずアメックスカードで購入した商品を壊されたり、盗難された場合の補償するサービス「ショピング・プロテクション」も付帯。
オンライン・プロテクションは不正取引の全額を補償してくれます。
しかしショッピング・プロテクションについては、カードの種類により補償額が異なってくるので、以下でご確認ください。
アメックスグリーン

<ショッピング・プロテクション>
- 補償期間:商品購入日から90日間
- 補償額:年間最高500万円まで

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
13,200円 | 13,200円 | 1.0% | メンバーシップ・リワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC年会費 |
10日程度 | – | 1.0% | 無料 |
アメックスゴールド

<ショッピング・プロテクション>
- 補償期間:商品購入日から90日間
- 補償額:年間最高500万円まで
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
31,900円 | 31,900円 | 0.33%~0.50% | メンバーシップ・リワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC発行 手数料 |
10日程度 | 個別設定 | 0.33%~0.50% | 850円 |
ANAアメックス

<ショッピング・プロテクション>
- 補償期間:商品購入日から90日間
- 補償額:年間最高200万円まで

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
7,700円 | 7,700円 | 0.33%~0.75% | ANAアメックスメンバーシップリワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC年会費 |
10日程度 | なし | 0.33%~0.75% | 発行料935円 ※年会費無料 |
ANAアメックス・ゴールド

<ショッピング・プロテクション>
- 補償期間:商品購入日から90日間
- 補償額:年間最高500万円まで
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
34,100円 | 34,100円 | 1.0%~2.0% | ANAアメックスメンバーシップリワード |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC年会費 |
10日程度 | なし | 1.0%~2.0% | 発行料935円 ※年会費無料 |
SPGアメックス

<ショッピング・プロテクション>
- 補償期間:商品購入日から90日間
- 補償額:年間最高500万円まで

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
34,100円 | 34,100円 | 3.00% | Marriott Bonvoy ポイント |
発行スピード | 限度額 | マイル 還元率 |
ETC年会費 |
10日程度 | なし | 1.00%~1.25% | 発行料935円 ※年会費無料 |
まとめ:アメックスのワンタイムパスワード

誰でも気軽に、いつでもどこでもオンラインショッピングが楽しめる時代だからこそ、自分で個人情報を守るという意識をよりいっそう強めなければいけません。
ワンタイムパスワードの事前登録さえすれば簡単にセキュリティを強化できます。
しかしまだ二段階認証の重要性が多くの人に行き渡っていないのが現状です。
でも、アメックスはワンタイムパスワードサービスも、不正利用補償もついたカードで安心。
オンラインショッピングを安心安全に楽しみましょう!
アメックス グリーン |
アメックス ゴールド |
アメックス プラチナ |
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年会費 |
初年度 | 13,200円 | 31,900円 | 143,000円 |
2年目以降 | 13,200円 | 31,900円 | 143,000円 | |
家族カード | 6,600円 | 無料 ※2枚目以降は 13,200円 |
無料 | |
ETC | 無料 ※発行料935円 |
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ポイント |
還元率 | 0.3〜1.0% | ||
名称 | メンバーシップ・リワード |
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マイル 還元率 |
1.0% | 1.0% | 1.0% | |
発行スピード (最短) |
10日程度 | |||
限度額 | 上限なし |
|||
海外旅行保険 | 利用付帯 | 自動付帯 | 自動付帯 | |
国内旅行保険 |
利用付帯 | |||
ショッピング保険 |
○ | |||
空港ラウンジ | 国内28空港、海外1空港 | |||
プライオリティ パス |
年会費 | 無料 | ||
利用料 | 年2回まで無料 | 年2回まで無料 | 無制限で無料 | |
特徴 | アメックス 初めの一歩 |
ハイステータス | 極上のサービス | |
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アメックスカードを一覧で一挙解説!
詳しくは、【全種類一覧】AMEX(アメックス)おすすめカード超厳選8枚の特徴・違いを徹底比較!を見てくださいね。
