支払の時に取引先に見られても恥ずかしくないというステータス面もあります。
空港ラウンジも利用できるので、ビジネスにおすすめの1枚です！！
今回はアメックスビジネスグリーンを解説します。
アメリカン・エキスプレス（通称アメックス）といえば、高級感あるクレジットカードとして有名ですが、知名度があるのはゴールドカードの方です。
ただアメックスビジネスグリーンは、ゴールドカードと比較しても決して劣っているカードではありません。
むしろ最初にアメックスカードを持つなら、手に取りやすいのはアメックスビジネスグリーンです！
アメックスビジネスグリーンとは？
アメックスビジネスグリーンとは、法人・個人事業主向けのアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの通称名です。
アメックスビジネスグリーンの基本スペック
アメックスビジネスグリーンの基本情報です。
| 基本スペック | 内 容 |
| 年会費（税込） | 13,200円 |
| 追加カード（税込） | 6,600円 |
| ETCカード（税込） |
|
| 申し込み資格 | 20歳以上の個人事業主または法人 |
| 付与ポイント | 100円＝1ポイント |
| 傷害保険 | 最高5,000万円 |
| 会計ソフトとのデータ連携 | クラウド会計ソフトfreeeへのデータ連携が可能 |
| 付属サービスの特徴 |
|
充実のトラベルサービス
アメックスビジネスグリーンといえば、充実したトラベルサービスです。
国内出張なら、基本カード会員および追加カード会員を対象として、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯されます。
また保険適用範囲も広く、カードを利用しての公共交通機関の事故や、予約の上カード支払い予定の宿泊施設での事故による傷害についても保険適用。
海外出張の場合においても、基本カード会員および追加カード会員に傷害死亡・後遺障害保険金として、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されます。
| 出 張 | 保険金額 |
| 国内出張 | 最高5,000万円 |
| 海外出張 | 最高5,000万円 |
さらに空港利用者には欠かすことのできない、国内外29空港の空港ラウンジをカード会員および同伴者1名は、無料で利用できるのもポイントです！
日本語での24時間サポート体制
海外出張の際に不安になるのが、言葉の問題です。
補償制度が充実していても、言葉が通じなければ手続きもできません。
しかしアメックスビジネスグリーンなら、国際航空機のチケットやパッケージ・ツアーの代金をカードで支払うと、海外出張先での対応が24時間日本語サポートしてくれます。
また海外出張先で急な旅程変更、病気やケガなどの対応、そしてレストラン選びやゴルフ場の予約についても同様のサポート体制での対応なので、安心して海外出張に行けますね！
アメックスビジネスグリーンのメリット、デメリット
アメックスビジネスグリーンは、ビジネスカードとして使いやすく利用特典が満載です。
ただ利用時の注意点も一部ありますので、確認してください。
メリット①入会特典で最大18,000ポイントがゲットできる
アメックスビジネスグリーンは、13,200円の年会費が発生します。
ゴールドカードクラスの特典が付くクレジットカードであれば、1万円台の年会費は一般的な水準です。
そんな中、アメックスビジネスグリーンと新規申し込みをした場合には、新規入会特典として最大18,000ポイントが付与されますので、年会費以上にポイントを獲得できます！
また入会特典の獲得条件は、カードを利用することなので非常にシンプル。
入会特典を満額受けるためには、60万円分のカード利用が必要ですが、ビジネスシーンにおいては特別高額な金額ではありません。
また海外旅行や出張の際には多くの経費が発生しますので、出張のタイミングで申し込みを行うのも選択肢です。
メリット②年会費がゴールドカードよりも安い
世間一般には、アメックスビジネスゴールドの方がクレジットカードとしては有名ですが、アメックスビジネスゴールドの年会費は31,900円と、やや高めに設定されています。
なおアメックスビジネスゴールドでしか利用できない特典もありますが、アメックスビジネスグリーンでも特典は十分付帯していますので、海外出張の頻度などに応じてカードの種類を選んでください。
メリット③ポイントはマイルなどに変更可能
アメックスビジネスグリーンは、アメリカン・エキスプレスのポイント・プログラム「メンバーシップ・リワード」に加入すると、利用代金100円＝1ポイント換算でポイントが貯まります。
またポイントの有効期間は通常最大3年間ですが、一度でもポイントをアイテムと交換すれば有効期限が無期限になります。
デメリット：ステータスはゴールドカードの方が一段階上
アメックス ビジネス グリーンは、ゴールドカードよりの半額以下の年会費で利用できますが、ステータス面ではゴールドカードの方が上です。
ビジネスカードとして利用する場合、取引先の幹部や社長などと会食等をする機会もあります。
支払い時にチラリと見えるカードがグリーンとゴールドでは、どうしてもゴールドカードに軍配が上がりますので注意しましょう。
なお機能面において、アメックスビジネスグリーンが不便な訳ではありませんので、個人事業主や会社の従業員が利用する場合には問題ありません。
アメックス ビジネス グリーンの評判、口コミ
アメックスのカードは数あるクレジットカードの中でも、ブランド力が高いカードです。
またトラベル特典が多いため、出張や旅行する機会が多い人には重宝している1枚となっています。
パワーラウンジにて一息。JL952待ち。修行駆け出しノンステータスの自分にはAMEXグリーンで入れるここは重宝します。このあと人生初のクラスＪ😊ちなみに先ほどはバンコクのことばかり考えてて間違えて国際線ターミナル行っちゃいました😂 #JGC修行 #OKABKK pic.twitter.com/wdfvoOGsMY
— ゆーじん@JGC修行2020 (@shgjcg1) January 8, 2020
飛行機を利用する人にとっては、空港ラウンジでゆったりできるのはポイントの高い特典です。
アメックスはうちの使い方だとグリーン＋メンバーシップリワードになりそうだなぁ。ゴールドは魅力だけど些かオーバースペック感。（海外行った事無い。飛行機も片手回数）
— 如月 沙夜 (@Blazing_star) September 4, 2018
「アメックスカードを持ちたいけど、ゴールドカードには手が届かない。」
そんな時に、アメックスビジネスグリーンがオススメできます。
個人的にクレジットカードで一番デザインがカッコいいのはアメックスのグリーンだと思うんですよ。
— 九月 (@qgatsu_go) March 26, 2019
ビジネスシーンにおいては、利用しているクレジットカードも見られていまよ！
何気なく差し出すクレジットカードが、アメックスだったらカッコいいですよね。
アメックスビジネスグリーンのよくある質問
アメックスビジネスグリーンについて、よくある質問についてお答えします。
日本で利用できる店舗は少ない？
アメックスの申し込みを躊躇してしまう点として多いのが、日本国内で利用できない店舗が多いのではないかという疑問です。
しかしアメックスはJCBと提携しているため、JCBが利用できる大半の店舗でアメックスカードが利用できます（店舗側の都合で一部利用できないケースもあります）。
JCBは日本では、Visaやマスターカードと並び一般的に利用できるカードなので、普段使いでもアメックスカードは問題なく利用可能です。
アメックス ビジネス グリーンの審査条件は？
クレジットカードを申し込むときには、審査条件があります。
ブランド力が高いクレジットカードほど審査条件は高いですが、アメックスビジネスグリーンの審査条件は、そこまで高くありません。
審査基準は公にされていませんが、年収300万円程度の方でも審査が通るケースがありますので、クレジットカードを延滞など信用条件が悪くなければ申し込む価値はあります。
クレジットカードの利用限度額はどれくらい？
アメックスカードには、クレジットカード利用の明確な限度額はありません。
そのため信用度の高い人や継続的に使っている人は、数百万単位でクレジットカードを利用も可能になります。
また申し込み直後であっても、デポジット入金（事前入金制度）をすれば、入金した金額以内のクレジットカード利用はできます。
まとめ：アメックスビジネスグリーン
アメックスビジネスグリーンの特徴をまとめますと、以下の通りです。
- 法人・個人事業主向けのカード
- 年会費はゴールドカードの半額以下
- トラベルサービスが充実
- ポイントはマイルなどに交換可能
- ステータスはゴールドの方が上
- 審査は比較的と通りやすい
- 利用限度額の基準はない
クレジットカードを利用する人なら、一目置くのがアメックスカードです。
その中でアメックス ビジネス グリーンは、申し込みやすいカードなので、アメックスカードの最初の1枚として使ってみるのもいいですね…！
