本記事の内容:
これから店舗にスマホ決済を導入しようと思ってる方向け
- スマホ決済を選ぶ3つのポイント
- 事業者向けおすすめスマホ決済3選を紹介
- スマホ決済の導入で集客がアップする理由
キャッシュレス化は、消費者だけでなく、導入する店舗にもメリットがあり、政府も補助金などの支援制度も整っています。
ただ、導入するメリットがわからないと、店舗側の負担だけが目に付き躊躇することに…!
「キャッシュレス決済に対応していないとそのお店には行きたくない」
という声も聞こえてくる中で未導入の店舗様は早急に対応すべき。
今ならキャンペーンで導入費用無料などメリットでしかないのでぜひじっくりご覧ください。
本記事ではスマホ決済を導入するメリット・デメリットを解説してきます。
店舗用キャッシュレスとは
店舗用キャッシュレスとは、キャッシュレス決済のカードやスマホを読み取る機械です。
現在、現金支払い以外の支払い方法は大きく3種類。
- クレジットカード決済
- スマホ決済
- 電子マネー決済
以前は別々の機材を導入する必要がありましたが、現在は3種類全てに対応できる端末が登場したので、利便性が格段に向上しました。
本記事ではスマホ決済に特化して紹介します。
キャッシュレス・消費者還元事業とは?

おすすめ端末紹介の前に導入費用が無料、決済手数料も割引されるキャッシュレス・消費者還元事業は必ずチェックしてください。
キャッシュレス・消費者還元事業とは、政府がキャッシュレス化を推進を後押しする施策です。
実施期間:2019年10月1日(火)〜2020年6月30日(火)
キャッシュレス・消費者還元事業は、2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9カ月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業です。
メリット3つ:
- キャッシュレス端末の導入費の補助金
- 国が決済手数料の1/3を負担
- 消費者還元で集客力アップ!(5%ポイント還元)
まず、覚えておいて欲しいのは、端末代金が無料となります…!
これからキャッシュレス決済の導入を検討している方は、この機会に導入するとお得ですよ。
キャッシュレス端末の導入費の補助金
大きなメリットのひとつ、今ならキャッシュレス端末の負担がありません…!
端末が無料で導入することができますよ…!
※導入するキャッシュレスによっては月額費用が発生するものもあります。
国が決済手数料の1/3を負担
多くのキャッシュレス決済は約3%の決済手数料がかかりますが、期間中は国が手数料の1/3を補助してくれます。
決済手数料がネックで導入に抵抗があったお店でも、期間中にこの制度を利用することで余計なコストを落としつつ、集客に一役買うことができますよ。
消費者還元で集客力アップ!(5%ポイント還元)

政府によるキャッシュレス・消費者還元事業で、先ほどの手数料+ポイント還元5%が付与されます。
ボーナス還元分は店舗負担ではなく、国の負担になるので店舗側は痛手なく集客力がアップしますよ…!
個人的な予想ですが、今後はキャッシュレスに対応してるか否かで集客が大きく変わってくるはずです。
また、5%還元も大きな要因なので、まだキャッシュレスに対応していない店舗はマストで対応が必要です。
キャッシュレス事業者になるためには、登録が必要

新規でキャッシュレス端末を導入する場合には、決済事業者のホームページ上で登録申請を行うことになります。
3つのステップに回答して登録をしてください。
登録はこちらから可能です。
また、各地区で説明会を随時実施していますので、不明点がある方はぜひ参加してください。
キャッシュレス・消費者還元事業実施による影響
2019年10月から消費税増税に伴い、店舗向けにキャッシュレス・消費者還元事業が実施されています。
キャッシュレスによる決済には2%~5%の還元を付与するというもの。(原資は国負担)
その事業に参加している企業の現状を紹介します。
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還元事業参加店舗の約37%は、顧客獲得に効果があった。
このような調査結果が出ています。
いずれも40%弱、ですがキャッシュレス対応していなければ売上貢献はありません…。
なので、ぜひこの機会にキャッシュレスへの対応を進めていきたいですね。
キャッシュレス端末:選ぶポイント3点!

店舗用キャッシュレスを選びポイントは、3点を重視しましょう!
選ぶポイント3つ:
- 対応決済の種類
- 手数料の金額
- 初期費用と維持管理費
店舗の所在場所によって重要となる対応決済は異なる
キャッシュレス端末の導入に関しては、その地域にあった決済方法が利用できるかを確認しましょう。
外国人観光地が多い地域であれば、クレジットカードや海外のスマホ決済は必須。
例えば、中国観光客が多い場所では、クレジットカードのUnionPay(銀聯)やWeChatPay、Alipayを利用できることが必須条件ともいえます。
韓国人観光客なら韓国のスマホ決済にも対応する必要もありますので、自分の店舗の客層とキャッシュレス決済の種類は一致させることが必要です。
決済方法によって手数料の金額は異なる
キャッシュレス端末によって、決済手数料には差があります。
競合が激しいので、決済手数料は同じくらいの水準に下がって来てますが、注目すべきは自社決済方法を持っている企業。
特に、スマホ決済を導入している、楽天やソフトバンクは自社端末で割引キャンペーンをしていることが多く、キャンペーンを利用して決済手数料を抑えることができます。
初期投資費用と維持管理費は必ずチェック
初期コストが無料ある場合、条件や月々の使用料発生するかは確認しましょう。
キャッシュレス端末なので、多くの端末ではレシートのペーパーレス化しています。そのため、レシートを発行する場合には別途機材が必要に。
そうなると、レシート機材とレシートの紙代金も経費として必要となります。
店舗向け おすすめスマホ決済4選
現在、主流の店舗用スマホ決済をピックアップしました。
当ブログおすすめ店舗用スマホ決済:
- PayPay(ペイペイ)
- 楽天Pay(楽天ペイ)
- LINE Pay(ラインペイ)
- メルペイ
店舗用キャッシュレスの比較

特に注目はPayPayとLINE Pay、メルペイが決済手数料が無料なところ。余計なランニングコストがまったく必要ありません…!
楽天ペイはそこのコストはかかりますが、1台でクレジットカードから電子マネーを網羅。
なので、お店の状況によってPayPayと楽天ペイを使い分けるのがおすすめ。
ただ、個人店はPayPay推奨です。
おすすめ1位:PayPay(ペイペイ)

運営会社 | PayPay株式会社 |
初期費用 | 無料 |
決済手数料 | 0% ※ユーザースキャン方式のみ |
対応 クレジットカード |
なし |
対応 電子マネー |
なし |
QRコード決済 | 2種類(PayPay、AliPay) |
月額費用 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
振込手数料 | 0円 |
支払いサイト | ジャパンネット銀行の場合、翌日入金 それ以外は最短翌々営業日入金 |
キャッシュレス・ 消費者還元事業 |
登録済(24番)経済産業省 |
店側に必要な機器 | ユーザースキャン方式ならば専用端末必要なし |
PayPayの特徴
- 端末が必要ない & 決済手数料が無料!
- PayPay利用者が1,500万人を超え利用者が多い!
- AliPayにも対応
- 入金が早い
まずおすすめするのがPayPayです。
キャンペーンが魅力的で今やNo.1スマホ決済です。2019年10月には利用者は1,500万人を超えました…!
まずPayPayに対応しておくことでユーザーの利便性は確実にアップ。
導入コストや決済手数料が無料なのもほんとにすごい。
店舗にとってはメリットでしかありません。
PayPay導入で確実に売上貢献につながります!今ならマストで対応したいですね。
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※今なら導入・決済すべて無料!
ユーザースキャン方式なら専用機器は一切不要

PayPayを利用するのにカードリーダーなどの端末は一切必要ありません。
飲食店や個人店舗で主流な決済方法は、先ほどの「お店のQRコードをお客さんが読み取るユーザースキャン方式」となっています。
ユーザースキャン方式なら店舗に端末は必要なく、店舗用のQRコードを貼り付けておくだけで店舗もお客さんも使うことができます。
これから導入を考えている方は、まずはユーザースキャン方式ではじめてみるのが賢いやり方ですね。
入金が早い!翌日入金OK

PayPayの入金はスピーディーです。
- ジャパンネット銀行:翌日入金
- ジャパンネット銀行以外の金融機関:最短翌々営業日入金
7月10日(水)に決済をしたとすると、ジャパンネット銀行(決済口座)なら翌日11日入金、それ以外の金融機関なら最短で翌々営業日で12日に入金になります。
▼入金サイクル例

同時にAliPayも使えて、インバウンド対応もできる

PayPayならアリペイも同時に使えて中国人や台湾のインバウンドにも対応できます。
特に観光客などの外国人が来るエリアでは重宝されますね!
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PayPay(ペイペイ)店舗導入完全ガイド!メリット・デメリット徹底解説

おすすめ 2位:楽天Pay(楽天ペイ)

運営会社 | 楽天ペイメント株式会社 |
初期費用 | 18,800円 ※キャンペーン適用でキャッシュバック有 |
決済手数料 | 3.24%~3.74% ※政府施策により実質2.16%での利用期間有 |
対応 クレジットカード |
6種類(Visa・JCB・MasterCad・AMEX・DinersClub・DISCOVER) |
対応 電子マネー |
全14種類 ・交通系(Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん) ・交通系以外(Edy、nanaco、ApplePay、iD、QUICPay) |
QRコード決済 | 2種類(楽天ペイ、auPAY) |
月額費用 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
振込手数料 | 楽天銀行0円、楽天銀行以外210円 |
入金時期 | ・楽天銀行に入金 当日23時50分時点での売上を、翌日に自動振込・楽天銀行以外に入金加盟店管理画面より入金依頼をする ※ 23:30までに入金依頼すると、当日23:50までの売上が翌営業日に全額入金 ※ 振込手数料210円は、振込金額と相殺 |
キャッシュレス・ 消費者還元事業 |
登録済(170番)経済産業省 |
楽天ペイ導入方法 | 楽天ペイ(実店舗決済)ホームページから申し込み |
楽天Payの特徴
- 店舗で楽天ペイとauPAYが利用可能に
- 6種類のクレジットカード決済が可能
- 電子マネー決済にも対応
楽天Payはクレジットカードや電子マネーにも対応。
これ1台あればほとんどのキャッシュレス決済に対応ができますよ。
楽天ペイとauPAYが利用可能に
楽天ペイを導入すると楽天ペイが利用可能になるのはもちろんですが、auPAYも利用可能となります。
楽天ペイに比べればauPAY自体の認知度は低いですが、利用者が多いことはいいですよね。
auPayに紐づいているau WALLET プリペイドカードの発行枚数は2019年9月時点で約2,000万人。
つまり、楽天ペイを導入するとauユーザー2,000万人が利用可能となるお店となります。
6種類のクレジットカード決済が可能
店舗が楽天ペイを導入すると、クレジットカードにも対応可能となります。
対応するクレジットカードは6種類。
- Visa
- JCB
- MasterCad
- AMEX
- DinersClub
- DISCOVER
これらのクレジットカードで、世界シェアでの上位7種類のうち6種類を対応していることになります。
電子マネー決済にも対応
楽天ペイ導入で、電子マネーの利用可能になるのも忘れてはいけません。
Suicaなどの交通系のほか、Edy、nanaco、ApplePay、iD、QUICPayも利用できるのもポイント。
個人経営の店だとまだまだ電子マネー決済を利用できる店が少ないなので、利用可能というだけでも優位に立てます。
楽天Pay(楽天ペイ)店舗導入するメリット・デメリット【クレジットカード・電子マネーもOK】

おすすめ3位:メルペイ

運営会社 | 株式会社メルペイ |
導入手数料 | 無 料 |
決済手数料 | 1.5%→キャンペーン期間中0円 |
支払いサイト | 金融機関に縛りなし ・月1回の入金に設定している場合: 月末締め・翌月10日入金・月2回の入金に設定している場合: 15日締め・当月25日入金、月末締め・翌月10日入金 ※ゆうちょ銀行の場合、上記入金日+2営業日売上金10万円以上で振込手数料200円が無料 |
店舗に必要な機器 | スマートフォンかタブレット |
フリマアプリ・メルカリを、さらに使いやすくするために生まれたのがメルペイです。
キャッシュレスは数あれど、メルペイは消費者・事業者の使いやすいさを考えてつくられているのが美点です。
現在、キャンペーン中で決済手数料は無料!
無料期間が終わっても1.5%なので他の決済サービスと比較してもかなり安い…!※諸条件によって異なる場合があり
入金金額が10万円以上ならば振込手数料はかかりません。
導入に必要な機材はスマートフォンかタブレットだけなので、メルペイはランニングコストがかかりません。
初期費用ゼロ円!専用機器の購入は必要なし

他のキャッシュレスでは、あらたにiPadを契約したり、読み込み機が必要になります。
たいして、メルペイは今あるスマホかタブレットでOKです!
- 店舗用決済アプリをダウンロード。
- 店舗で決済金額を入力、店舗に据え付けられたQRコードスタンドをお客様が撮影します。
それだけで決済が完了します(お客様読み取り式)。
決済にはこの機械、売上を確認するためにはこのシステム、入金にはこの口座など面倒なことは一切ないのがメルカリの良さです。
システム利用料など定期的にかかるものもありません。
キャンペーン期間中でも決済方法によっては決済手数料がかかりますが、基本的には無料で使えます。
スタッフも操作がラクラクなシンプル設計

使い方については後述しますが、メルペイは誰でも使えるシンプル設計です。
決済の方法は、以下のの2つがありますが、どちらもカンタンです。
- 店舗読み取り式
- お客様読み取り式
基本的には、金額を入力する→QRコードを読み込む→決済完了の流れ。
スタッフのAさんは使えるけど、Bさんは使えないなど、難しいものでは意味がありません。
誰にでも使えることがキャッシュレスサービスでは大切です。
>>【驚愕事実】メルペイ店舗導入ガイド!事業者が利用するだけで売上アップって本当…?

おすすめ4位:LINE Pay

運営会社 | LINE Pay株式会社 |
初期費用 | 0円~35,000円(税別) |
決済手数料 | 0%~3.45% |
対応 クレジットカード |
なし |
対応 電子マネー |
なし |
QRコード決済 |
LINE Pay ※StarPayを導入する場合は全てのQRコードに対応 |
導入端末の種類 | ・LINE Pay 据置端末 ・LINE Pay 店舗用アプリ ・プリントQR ・Star Pay端末 |
月額費用 | 無料 ※端末をレンタルする場合には別途発生 |
解約手数料 | 0円 |
入金手数料 | 入金申請ごとに240円(税込) |
入金時期 | ・入金申請受付後、売上金を指定口座に振込 ・毎月19日に前月売上金の入金申請を締め切り ・未精算の売上金がある場合は、LINE Payで締めを行い、月末に振込 (例:3月の売上金の場合、4月末に振込) ・入金申請がなく、LINE Payで締めを行った場合の振込は手数料がかからない ・入金目安は、即時〜入金申請日の翌営業日までの振込。 なお、利用銀行口座によっては、 遅れる場合あり |
キャッシュレス 消費者還元事業 |
登録済(203番)経済産業省 |
導入方法 | 導入する決済方法を選択し、LINEPayホームページから申し込み |
LINE Payの特徴
- 4種類の端末から選べる
- LINEと連動可能、集客も支援
特徴としては国内8,000万人が利用しているLINEと連動が可能で集客に役立ちます。
4種類の端末から選べる

端末は4種類から選ぶことができます。
アプリを使った決済やQRコードをプリントしたものを使えば初期投資費用がかかりません。コストを抑えて導入が可能です。
店舗にとっては無駄なコストは避けたいので非常にありがたいですね。
LINEと連動でき、集客も支援

LINE Payアプリの決済方法なら、LINEを利用した集客が行えます。
LINE Payで決済したユーザーが、お店の「店舗アカウント」を友だち追加をすれば、お店の情報を定期的に発信することが可能になります。
LINEメッセージを資料して商品の販促メッセージやクーポンなども発行できるので、決済以外の付加価値が付くのもLINE Payならではです!
店舗用LINE Payを導入する5つのメリットと2つのデメリット【端末ガイドあり】

店舗がスマホ決済を導入するメリット

スマホ決済導入は消費者側にも店舗側にもメリットが多いです。
消費者(ユーザー)側のメリット:
- 決済が楽
- 決済によるポイントがもらえる
店舗側のメリット:
- スマホ決済対応による注目度アップ
- 消費者はキャンペーンできる店を利用したい
- 個人店ならキャッシュレス決済対応だけで栄える
メリット①:スマホ決済対応による注目度アップ
スマホ決済はPayPayや楽天ペイをはじめ、20社以上が競合しています。
各社はスマホ決済のシェアの奪い合いをしているので、毎月多くのキャンペーンでアピールをしています。
アピールする回数が多くなれば、消費者も自然とスマホ決済を耳にすることに。
すると、街中で「PayPay利用できます!」のぼり旗を見ると、利用できるお店に反応します。
お店は、利用してもらう前に店自体の存在を認知してもらうのが必要です。
通常はチラシや呼び込みでアピールをしますが、その役割をスマホ決済が代わりに行ってくれることになります。
#PayPay 旋風?遂に!
スーパーマーケットの店頭に「#ペイペイ 使えます」のノボリが~!
店長に聞くと「6月から使えるようになりました!」とのこと。三重県内では、スーパーマーケットで使えるお店の第一号だそうです(*^^)v pic.twitter.com/Ayh8DQVtUL— 加納康樹 (@yasuki_kanoh) June 13, 2019
メリット②:消費者はキャンペーンできる店を利用したい
消費者は、「お得」に敏感です。
スーパーで3%値引きの値札が貼ってあるだけでも取り合いになりますし、洋服店はこぞって在庫処分セールを行います。
スマホ決済を導入すれば、スマホ決済の企業が変わりにお得なキャンペーンをしてくれます。
名古屋でラーメンたべてペイペイで払ったら全額キャシュバック😅
もっといいもの食べたら(鉄板)💦💦 pic.twitter.com/8SvOVTZwtm
— Junichi-san (@junichi_kubota) August 8, 2019
店側が行うのは、スマホ決済が利用できることを周知するだけ!
つまり、過剰な割引で売上を削ることなくお客さんを集客することが可能となるのです。
メリット③:個人店ならスマホ決済対応だけで目立つ
個人店はスマホ決済を導入している店の方が珍しいのが現状です。
個人飲食店でスマホ決済が導入されていれば、
「この店PayPay使えるじゃん!」
と思います。
飲み比べしてみた
同じ種類ではないからタピオカの比較になるけど、茶バーのタピオカは今まで出会ったタピオカの中で一番の弾力と甘さだった。
それにタピオカを取り扱っている店舗として珍しくキャッシュレスに対応しているのもポイント高い
頼んだのは蜜烏龍ラテだったが烏龍茶のスッキリとした後味 pic.twitter.com/f17EWJvgBS— 亀野夕日@サブ垢 (@Shion4423_Sub) March 7, 2019
来て30分足らずで3杯目なんやけどこれも全部キャッシュレスのせい pic.twitter.com/iqyjq8vpfD
— ばん (@banmtkt) August 18, 2019
友人と一緒に行ったなら話題になりますし、同僚との会話の小ネタにもなります。
また、見逃せないのが、現金支払いが嫌いな人が意外と多いこと。
1万円落とした。
現金持ち歩くの嫌い。
現金持ち歩かなくていい時代にならないかな。
— 平野 いさみ (@isami0908) August 20, 2019
旅先でATM探すの面倒、手持ちの電子マネーでどうにかならんかって時にメルペイ→iD、LINEペイ→QUICPayで使えたの汎用性高くて良かった pic.twitter.com/2CVTmbWpLl
— spicΔ (@spicamusic) August 17, 2019
現金のみの店を意図的に避ける人もいますので、キャッシュレス決済を導入すれば、それらのお客さんを囲い込むことができます。
ただし対応決済が少ないのがネック
各社の店舗用スマホ決済は対応決済が少ないのがかなりネックです。
例えばPayPayを導入するとPayPayとALIPAYしか使えません。
クレジットカードや電子マネーを利用するお客さんもいるので、その方には現金で払ってもらうしかないのが事実。
そこで、もしクレジットカードや電子マネーに対応したいなら、キャッシュレス決済端末の導入がおすすめです。
端末によっては、スマホ決済からクレジットカード、電子マネーまで幅広く対応しています。
詳しくは、事業者向けキャッシュレス決済導入完全ガイドをご覧いただくとより理解が深まりますよ。

スマホ決済を導入すると売上が上がる理由

導入する理由の前に、実際スマホ決済を導入したほうがいいの?という疑問を解説していきます。
結論を言うと、スマホ決済端末を導入すると、売上が向上が期待できます…!
特に個人店や小さなお店ほど効果が高い!
理由は3つ:
- SNSを通じた口コミを期待できる
- 各決済企業のキャンペーンを利用できる
- 小さな店舗ほど同業者と差別化できる
SNSを通じた口コミを期待できる
5/3は阪神地下で0次会やるか…
おっ そうや、ここから近くにある「姫路の焼鳥ファミレスチェーン店」がやってる讃岐うどん店で今日からキャッシュレスうどん!
…いや待て確かココ、前から支付宝と微信支付は使えてたぞ。まあ日本人にも解放ってことで!
当然のようにオレ以外誰もPayPay使ってない… pic.twitter.com/j1x9WyCNK8— マチ輝 (@machiteru1977) April 19, 2019
キャッシュレス化した消費者は、ネットを利用できる人達。
お店を調べるにしても、ネットはもちろんのこと、上記のツイートのようにSNSでの口コミも大いに参考にします。
スマホ決済が利用できる小さなお店はまだ少ないなので、利用できれば、キャッシュレス化のお店としてSNS上で広がります。
SNSでの口コミは想像以上に早く、キャッシュレス端末を導入した店舗ほど優位立つことができます。
小さな店舗ほど同業者と差別化できる
沼津は結構スマホ決済導入が進んでる。先日行った際は眞鯛さんでもPayPay使えたし、住吉さんとかOrigamiPay使える店もある。体感としては都心除けば東京より導入されてるかも…観光地だから個人店でも絶対導入した方が良いよ、単価も変わってくるから。 https://t.co/UvdTzXTdaU
— とみぶー㌠ (@tomibooyk) March 10, 2019
チェーン店は着々とキャシュレス端末を導入してますが、個人事業主や中小企業はまだまだ導入していません。
街を歩いていると、
「こんなお店でもキャッシュレス対応してるんだ」
と感じた経験はありませんか。それが消費者側の気持ちです。
個人事業主や中小企業であれば、キャシュレス端末を導入するだけで、興味を持たれます。
お店に来てもらうにも興味を持ってもらわないと始まりません。
なので、店舗の特徴としてキャッシュレス化を打ち出すことも可能となります。
各決済企業のキャンペーンを利用できる
キャシュレス決済の会社は、それぞれ独自のキャンペーンを行っています。
スマホ決済なら、PayPayからはじまり、楽天Pay、LINE Payなどのキャンペーン合戦が今も続いています。
これだけキャンペーンが行われているのであれば、消費者はキャンペーンを利用できるお店を利用したい気持ちになります。
となると、当然キャシュレス端末を導入している店舗に行くことが多くなりますので、自然と集客することができるのです。
また10月からキャッシュレス・消費者還元事業がスタートし、政府からの5%ポイント還元もあります。
その他にも端末導入の費用がかからなかったりとメリットがかなり多いです。
※キャッシュレス・消費者還元事業は後述します。
(参考)実際に売上が上がった事例
PayPay導入以前の客単価は3500~4000円だったが、導入後は4000円台後半から5000円台前半になったそうだ。さらに直近の6月は客単価がさらに上がっているそうで、PayPay効果を感じているようだ。
実際にキャッシュレスを導入し、売上が上がった事例もあり、今後は必須となっていきますね。
集客に一番向いているキャッシュレス決済はスマホ決済

2019年で積極的にキャンペーンを行っているのはスマホ決済です。
スマホ決済は日本で利用され始めてから日が浅いので、認知されるまでの期間は積極的にキャンペーンを行います。
1年以上継続して行われている利用キャンペーン
スマホ決済のキャンペーン広告を見ない日はありません。
- テレビCM
- YouTubeCM
- サイト広告
- コンビニの旗
これだけキャンペーンを行っているのに、利用しないと損した気分になりますよね。
その気持ちが、キャンペーンを継続する理由です。
永続的にキャンペーンが続くことはありませんが、未だに続いています。
消費者にとっては「今のうちに利用しないと損してしまう」気持ちが湧きますので、必然的にスマホ決済を利用したくなります。
そうなれば当然、スマホ決済が使えるお店でお金を使いますので、お店側はスマホ決済を導入しないと顧客が失うのと同じ状況となります。
ネットを通じた口コミが広がりやすい
クレジットカード決済や電子マネー決済が利用できる点をSNSで発信する人はいません。
しかし、スマホ決済はまだまだ利用者は少ないのですが、利用できることを発信する人は多いです。
QRコード決済なんて今の日本に云々といった声も目にするのだけど、ご近所のよく行く喫茶(日本茶)のお店は「お店に入れるの楽だったから」ということでまさかのPayPayとLINE Pay導入。だから小さなお店(個人店)でも導入しやすい、という良さはやっぱりあるとは思ってます。
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) May 5, 2019
キャッシュレス決済の一番のハードルは、導入の手間。
ただ、スマホ決済なら最小限の手間でキャッシュレス決済を導入できます。
個人店の方が率直な感想を呟いていると、リアリティがあります。
会計の時店員に「○円ありますか?」って言われるの煩わしい…なのでうちみたいな小さな個人店でも楽天ペイやpaypayを積極的に導入してる。手数料安くなってるし払う側も店側もキャッシュレスめっちゃ便利ということを実感してる(゚ω゚)
もうね。ラーメン屋すらキャッシュレスでいいとも思う(゚ω゚)— Kenichi.S@PON (@K_Saito313) January 5, 2019
利用者もそうですが、店舗側も利便性を感じられるのがスマホ決済の魅力です。
横レスですみませんが、
8耐の時、
LINE PAYは鈴鹿サーキット系列の売店では
ほとんど使えたようです。— M.Y (@snown_22) August 23, 2019
こういったツイートを見ると、「使ってみようかな」と思いますよね!
まとめ:店舗がスマホ端末を導入するなら今

キャッシュレス化の導入の一因となっているのが、消費税。
消費税の計算は事業者にとっては大変な作業です。
現金だと計算が煩雑になりますが、キャッシュレス化すれば、消費税の計算は機械がしてくれます。
キャッシュレス・消費者還元事業のキャンペーンは期間限定です。
延長される見込みは立っていませんので、この機会にキャッシュレス化をお考えください。
キャッシュレス決済店舗導入 完全ガイド!
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オススメ!!
店舗スマホ決済導入ガイド
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まず読む!!
店舗キャッシュレス導入ガイド
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