iPadレジは、アプリでレジ管理ができるシステムです。
本記事の内容:
- iPadレジとは何か?
- iPadレジのメリット・デメリット
- ぴったりのiPadレジを選択するためのポイント
アプリなので、消費税増税軽減税率にも、キャッシュレス決済にも対応OK!!
本記事ではiPadレジに対応したアプリを、ランキング形式で紹介します。
iPadレジとはPOSレジの中の一つ

iPadレジは、手軽に導入できるPOSレジです。
POSレジとは、お会計をした時点でお店の販売情報を管理するシステム。
つまり、POSレジはお金の管理以外にも役に立つレジスターです。
また、iPadレジは各会社がレジアプリを開発しているため、契約する会社ごとに機能が異なりますので、導入する際には自分のお店にあったiPadレジを選ぶ必要があります。
iPadレジを選ぶ3つのポイント

iPadレジ選ぶポイントは3つです。
- 導入コスト
- 維持管理コスト
- キャッシュレス決済の種類
ポイント①:iPadレジを導入初期費用
iPadレジを導入するの費用としては、以下の3種類
- iPadレジ
- キャッシュレス決済端末
- 周辺機器場合
既にiPadを所持している方はそのままiPadを利用できますが、持っていなければ購入する必要があります。
また、周辺機器には、レシート機能やバーコード読み込み機材などがあります。
なお、2020年6月30日まで期間中にiPadレジやキャッシュレス決済を導入する場合には、政府からの補助金対象となっています。
政府による補助金施策

以下の2つが適用されます。
軽減税率対策補助金→2019年9月30日で終了- キャッシュレス・消費者還元事業
<軽減税率対策補助金の概要>
詳しくはこちら
以下の①~③を中小・小規模事業者が購入した場合に補助金が受けられます。
複数税率対応のレジ本体レジに付属する機器(決済端末を含む)設置に要する経費
⇒該当する事業者が購入した経費のうち、国が費用の3/4を負担
<キャッシュレス・消費者還元事業>
キャッシュレス・消費者還元事業に参加する事業者が、①~④の機器を購入した場合に補助金が受けられます。
(2020年4月末まで加盟店登録可能)
- キャッシュレス決済端末
- 決済端末の利用に必要な付属機器
- システム利用料、設置費用等
- タブレット、スマートフォン等
該当事業者は実質負担ゼロで機器類が導入可能
詳しくはこちら
ポイント②:維持管理費が発生するか
iPadレジは継続的に利用するので、維持管理費の有無も確認が必要です。
例えば、POSレジの機能によって、無料から月額1万円程度まで幅広くあります。
また、対応できるレジの台数も違いますので、導入する前に料金プランの確認しましょう。
なお、導入する周辺機器がレンタル機材の場合もありますので、その場合には月々のレンタル料金にも注意が必要です。
ポイント③:連携できるキャッシュレス決済の種類
iPadレジと親和性が高いのが、キャッシュレス決済です。
消費税増税で一気にキャッシュレス決済の需要が爆上げ中です…!
キャッシュレス決済には、各会社のiPadレジのアプリによって対応しているカード決済が異なります。
また、キャッシュレス決済は大きく分類すると3種類あります。
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
- スマホ決済(QRコード、バーコード)
料金が安くても導入できるキャッシュレス決済の種類が少なければ、導入する効果が薄くなりますので、注意してください。
iPadレジのおすすめランキング3選!
iPadレジのランキングを紹介します。
結論としては、Squareレジ、airレジ、スマレジの順番でおすすめ。
iPadレジを導入するポイントで考えると、導入と維持管理費(決済手数料)が安いことが一番の負担軽減可能。
また、シンプルな料金プランも長期的に運用するにあたっては大切なポイントです。
第1位:Airレジ(エアレジ)

比較対象のポイント | 基本情報 |
導入コスト | iPad、周辺機器購入 → 補助金対象 |
維持管理コスト | 無料 ※iPadレジの場合 |
キャッシュレス決済の種類 | ・クレジットカード (Visa,mastercard,JCB,AMEX,ディスカバー,ダイナース) ・電子マネー(交通系,iD,QUICPay) ・スマホ決済(LINE Pay,WeChatPay,ALIPAY) |
Airレジは、リクルート系列のカード決済です。
2019年6月末時点で、422,000のアカウント登録があり、POSレジアプリの中ではもっとも利用されています。
iPadを利用したAirレジの場合には、月額コストは発生しません。
また、既にiPadを持っている場合には、最少初期投資額ゼロで利用開始できます。
さらに!
今もっとも注目を浴びているスマホ決済も一部対応しています…!
詳しくは、Airレジ(エアレジ)評判・メリット・デメリット!導入方法や使い方も徹底解説をご覧ください。

第2位:SquarePOSレジ(スクエアPOSレジ)

比較対象のポイント | 基本情報 |
導入コスト | iPad、周辺機器購入 → 補助金対象 |
維持管理コスト | 無料 |
キャッシュレス決済の種類 | クレジットカード (Visa,mastercard,JCB,AMEX,ディスカバー,ダイナース) |
SquarePOSレジは月額の固定費がかからないので、シンプルで使いやすいレジです。
<無料となる手数料等>
- 月額利用料
- 振込手数料
- POSレジアプリのインストール
- 払い戻し手数料
- チャージバック手数料
- アカウントの無効化
SquareのPOSレジに難しい設定がなく、直感的に注文や決済の流れが把握できるように設計されているため、従業員でも使いやすいレジとなります。
>>SquarePOSレジ 公式サイトはこちら
※期間限定キャンペーン中!
第3位:スマレジ

比較対象のポイント | 基本情報 |
導入コスト | 有料 → 補助金対象 |
維持管理コスト | 無料 ※スタンダードプランの場合 |
キャッシュレス決済の種類 | 多くの決済端末が利用可能 ・クレジットカード (Visa,mastercard,JCB,AMEX,ディスカバー,ダイナース) ・電子マネー(交通系,iD,QUICPay) ・スマホ決済(PayPay,楽天Pay,LINE Pay,WeChatPay,ALIPAY)など |
スマレジは、キャッシュレス決済の手段が豊富に揃っています。
クレジットカード決済、電子マネー決済はもちろんのこと、スマホ決済にも対応しており、より多くの消費者がキャシュレス決済を利用できるようになります。
スマレジのスタンダードプランなら、月額コストは発生しません。
また、事業規模や利用したい機能によってプランが用意されていますので、使い勝手に応じてコスト管理ができます。
その他のiPadレジまとめ
Squareレジ、Airレジ、スマレジ以外にも、注目のiPadレジがあるので紹介します。
Uレジ:USENが運営している多機能
UレジはUSENが運営しているレジです。

美容室やカフェなどを運営する場合、お店のBGMは重要な役目を果たします。
その有線放送を扱っているUSENは、より店舗が利用しやすいレジ機能を搭載しています。

また、USENはサポート体制も整っており、都道府県に148のサポート拠点から、365日年中無休で専用ヘルプデスクが対応しております。
blayn(ブレイン):飲食店専用POSレジ
blayn(ブレイン)は、飲食店に特化したPOSレジです。

ブレインは飲食店専門なので、飲食店が利用しやすいシステムに特化しています。


プランは3種類用意されており、無料プランもありますので、月額コスト0円でも利用可能です。
ユビレジ:機能を重視するなら
ユビレジは、レジ機能だけではなく店舗の売り上げを伸ばすための設計がされているレジです。

ユビレジのPOSシステムでは、商品分析をすることで売れ筋・死に筋を確認できたり、再来店してもらうための顧客管理もできます。
また、予約管理システムやキャシュレス決済、クラウド会計サービスなどとも連動しているため、事業のトータルサポートの役目も担ってくれるのもポイントです。

飲食店向け3選

ここからは運営している業態別のおすすめを紹介します。
まずは飲食店です。
飲食店のレジを選ぶ際のポイントは、操作性と早さです。
操作がカンタンでなければ、他のスタッフが使えないこと。
スピーディでなければお客様の対応に時間がかかります。
飲食店ではありませんが、無印良品はお会計に時間がかかることで有名です。
商品とレジに通す、品物を包む、アプリの利用有無から駐車場の利用などの確認……。
お願いだから早くして頂戴!
有楽町の無印、レジ待ち30分とかシンドより長いやん
— あっすー@11/29〜12/1HKDL・12/9BBBラウンジ (@cla_2910) November 23, 2018
久しぶり無印良品の良品週間という地獄に行こうと思います。レジの行列が地獄。
雑貨屋のセルフレジ化はまだ少し時間がかかりそうですね。#ミニマリスト— 鹿さん@ミニマリスト京都 (@t4k123) November 17, 2019
レジで時間がかかることはマイナス要素でしかありません。
チャイの素せっかく教えていただいたのに、カルディは売り切れてたし無印はディズニーかよってくらいレジ並んでたので断念しました。
時間あるときに再チャレンジ。— あまねこ@三味線買えよバーカ (@amaneko429) November 16, 2019
せっかくの購買客を逃すことに!
飲食店ならランチのお客さんを逃すかもしれませんね。
レジの早さは一つのポイントです。
そして、スタッフ全員が機械を使いこなせるわけではないので、操作がカンタンなことも重要。
理想は1度使い方を教えたら、もう使える!これです。
飲食店向け①:Airレジ(エアレジ)

エアレジはiPadかiPhoneがあれば利用できるPOSレジです。
上の画像のレジは画面部分がiPadで、他の機器は別途購入、その2つで従来のレジスターにようになっています。
が、エアレジの利点は機器を購入せずとも、iPadだけで使えること!
エアレジ購入完了です。電車で持って帰るので、なんか小さい時におもちゃ買ってもらった様なそんな気分。
カウンターで助成金のことレジの使い方などを丁寧に説明してもらいました。既にエアペイの登録は完了してるのでセットアップして練習やで!まぁ使って慣れたら大丈夫、のはず。島珈琲やるでー pic.twitter.com/IUiE0Yl8pm— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) June 24, 2019
すでにiPadを契約していれば、すぐに使えます。
しかも基本的なレジ機能は無料です!

POSレジのいいところは売上や在庫管理がリアルタイムでわかること。
エアレジは直感的にわかるほどカンタンにデザインされているため、売上アップに欠かせない分析もやりやすいです。
商品別の売上分析、粗利の計算が一瞬で終わるのはありがたい限り!
しかも、同じアカウントでログインすればどこからでも確認することができます。
日別の売上を見てみましょう。
青い縦棒グラフが売上、灰色の折れ線グラフが客数です。
下の方にも表があり、時間ごとの集計が一目でわかるようになっていますね。

次に商品別の売上です。
最初に商品を登録を済ませておけば、構成比等が計算されて一目でわかるように。
商売は高いものが売れるだけではいけません。売上が1万円でも原価率が80%のものと、売上が5,000円でも原価率が10%のものなら残る利益は後者の5,000円の商品の方が多いですね。
エアレジは商品ごとに構成比を計算され、売上・利益アップに貢献します。

続きまして、顧客管理です。
事前に登録が必要ですが、どのお客様がどのくらいの頻度で利用しているのかもわかるようになります。
10代~40代に人気のソーシャルゲームは、課金ユーザーの情報を細かく分析していることで有名です。
たとえば、月に5万円課金している常連客Aさん。
数あるイベントの中でも新規キャラクターの入手イベントに積極的に参加していました。
このような場合において、Aさんがついつい課金したくなるようなイベントを企画します。
同じように飲食店でも、常連客の購入状況を分析することで、より来店率を上げ、購入金額を上げる方法を考えられますね!
顧客ごとに登録をしていなくても、モーニング・ランチ・アフタヌーン・ディナーの組客数を調べたところ一番多いのが2人組と判明。
2人組用の席を増やしたところ、店の回転率が上がり、売上もアップした店もあります。

また、売上が下がった場合も原因をさぐることができます。
これは単なる売上金額では調べようがないことですね。
エアレジはお会計の早さもすばらしいです。
商品を登録しておくので、選ぶだけでサクサクすすみます。
【エアレジの会計方法】
①「支払いへすすむ」を選択します。

②支払い方法を選択してお預かり金額を入力、会計ボタンをタッチ。


③おつりが計算されます。

エアレジとあわせて使える予約顧客台帳アプリ レストランボード

エアレジはリクルートが運営しています。
同様にリクルートが提供している予約顧客台帳アプリのレストランボードと連携が可能です。
レストランボードはこちら
飲食店向け②:スマレジ

iPad、iPhpneだけでなくiPodでも使えるスマレジ。
先に紹介したエアレジは基本的には無料です。
対して、こちらのスマレジは店舗にあわせてプランをご用意していてます。
飲食店向けのプランは1店舗一か月あたり10,000円(税別)の「フードビジネスプラン」です。

お会計はスマレジでおこない、メニューの管理やオーダー入力、テーブルの管理はウェイターボックスでおこないます。
まずお会計と売上管理をするスマレジですが、iPadのみで使用可能です。
無料で使いたい向けには、基本的なレジ機能のみですがスタンダートプラン(無料)があります。
レジ機能のみとは言っても、必要な機能は使えますので、はじめてPOSレジを導入する、スモールビジネスからはじめてみる方にはおすすめです。

売上の分析機能も充実しています。
日別、商品別はもちろんのこと、飲食店こそ便利な曜日別と時間別と把握できるように設計。これらの分析で廃棄率を減らすことにもつながるでしょう。

在庫管理については、無料プランでも簡易のものが使えます(本格的なものはリテールビジネスプランで使用可能)。
大規模な事業経営以外は無料プランの在庫管理で十分事足りることでしょう。
【スマレジの会計方法】
①販売業務画面のアイコン③をタップすると、あらかじめ登録をしておいた商品を選択できます。

②登録をした商品をタップ。
③預かり金額を入力します。

④金額を入力したら「チェックアウト」をタップしてお会計終了です。

画像も一緒に登録できるので名前を覚えていない商品でもすぐに判断つきます。
飲食店向け③:Uレジ FOOD(ユーレジ フード)

Uレジのいい点は業種によって種類がわかれていることです。
ジャンルにあわせて設計しているため使い安いのが特徴。
飲食店向けのUレジ FOODは会計処理から店員不要のセルフオーダーシステム、フロア管理までを一貫しておこなえます。
席数の多い飲食店で活躍しそうですね。

セルフオーダーでお客様が注文をすると、厨房に設置してあるプリンタがオーダー内容を印刷。
オーダー→調理までのタイムロスをゼロに近くしてくれます。
また、セルフオーダーシステムはスタッフが少なく済みますので、お店にとってもスタッフにとっても無理なく働ける環境を整えられますね。
最近の飲食店では、十分なスタッフを集められずに営業時間の短縮や提供数の減少も。
セルフオーダーシステムは救いの手となるかもしれません。

残念な点は、導入費用が見えないことです。
見積をしてみないといくらになるかはわかりません。
【Uレジ FOODの会計方法】
①お会計をタップします。
②あらかじめ設定してある席番号を選択。
③お客様の情報を確認します(男性、女性、人数など)

④商品を選択して会計をタップ。
⑤テーブルを選んで会計を決定します。
⑥お会計終了です。

美容院・サロン向け3選

この業界のPOSレジに求められる機能は、予約管理システムとの連携です。
別々のシステムで管理をするのは効率が悪く、ダブルブッキングなどミスの原因にもなります。
また、規模が小さく、人も少ない個人店こそネット予約を導入すべきです。
削減できる業務を減らすことで本業に集中できるようになります。
お客様の「いまサロンに行きたい!予約しておきたい!」という機会も逃さずに済みますね。
今日は夜中に急に思い立ったから、隙間時間を縫って美容院へ💇
ネット予約ってほんと便利だよね~
まつエクのサロンも口コミで決めたけど、口コミ通りだったから数年浮気してない#ホットペッパービューティー
— sie (@momo__momo3) January 17, 2019
ネット予約ができない店はかなりの機会損失になっているようです。
もはやネット予約は一つの強味!
現在利用しているサロンの継続理由
ネット予約ができる 35.1%
料金がリーズナブル 20.8%
予約が取りやすい 15.7%
料金が明確 14.2%
交通の便が良い 12.6%
※株式会社リクルートライフスタイル「美容センサス2017年上期_エステ #全身脱毛— 全身脱毛ズボラ白書 (@datsumou_report) November 10, 2019
サロン向け①:Airレジ(エアレジ)

売上管理のむずかしさを解消してくれるうえ、基本的に無料で使えるエアレジ。
iPad以外の機器を購入しても、10万円ほどで環境を整えられる良心設計です。
従来のPOSレジは数十万円するうえ、数字の見方がよくわからず、総売上と時間ごとの売上、商品の売れ行きぐらいしか参考にできませんでした。
エアレジはわかりやすい表で示してくれます。

そして、エアレジがサロン向けになる理由は他にもあって、予約・顧客管理システム「SALON BOARD」と連携できます。
エアレジとあわせて使える予約・顧客管理システム SALON BOARD(サロンボード)

サロンボードとは、予約管理・顧客管理、定期的なメッセージの配信がおこなえるサロン営業に特化したシステムです。

予約管理はレストランボードもできますが、違いは担当するスタッフの予定も入れた設定ができること。
シフトの管理や休憩時間の登録もできます。
ホットペッパー・ビューティーとも連携していますので、クーポン管理もOKです。
サロン向け②:Bionly(ビオンリー)

知名度は高くはないですが、サロン向けの特化されたPOSレジです。
ポータルサイトからの流入のほかに、侮れないのがSNSでの集客。
ビオンリーではリンクをWebサイト、SNS、メルマガに貼り付けるだけでWeb予約サイトに早変わりします。
ポータルサイトはどちらかと言うと待ちの姿勢です。
お客様がクーポンやサロンの特徴を見て、数ある店舗から予約してくれるのを待っています。
ところが、ビオンリーはSNSにリンクを貼り付けて自分から売り込むことができるのです。
攻めの姿勢ですね!
費用面ではランニングコストは基本的にかかりませんが、月額の使用料が発生します。

サロン向け③:Uレジ BEAUTY(ユーレジ ビューティー)

iPad一つでお会計から予約管理・顧客管理も完璧におこなえるUレジ。
導入費用はかかりますが、専門的に設計されているため現場で使いやすいです。
しっかりとした予約管理システムがあることで、業務量がまったくちがいます。
店舗にマッチしたものでないと、本業の時間を余分に割くことになりかねません。

たんなる予約状況にかぎらず、スタイリスト情報もくわえての予約管理はお客様の要望を叶える点も重要ですね。
専用のURLをSNSなどに貼ることで、24時間予約を受付できるようになります。
ポータルサイトからの流入だけでなく、SNS、メールからも顧客獲得につなげられるため、これからの戦略の一つとなることでしょう。
予約はリアルタイムでどんどん更新されていくため、ダブルブッキングやキャンセルによって空き時間が発生することもないです。
スタイリストごとの予約状況も管理できます。
スタイリストひとりひとりがどのように成長していくのかも目に見える形になりますね。
自動的に顧客にバースデーメッセージやサンキューメールが配信されるのも助かる仕様!
月額1万円以下で利用できる3選
月額費用が安く利用できるレジをまとめました。
月額1万円以下①:SquarePOSレジ(スクエアポスレジ)

費用面で一番おすすめなのはSquarePOSレジです。
なんといっても、すでにiPadの利用があればキャッシュレス決済にかかる決済手数料しかかかりません。
その金額は3.25%~3.75%です。
他の手数料はかからないため、初めてiPadレジを導入する方にはピッタリ!
Squareの魅力はまだあります!それは、手数料を引いた売上金額の振り込みの早さです。
なんと最短翌日入金!3万円のキャッシュレス決済があったとすると、手数料975円(3.25%)を引いた29.025円が翌日口座に振り込まれます。
月に10万円のキャッシュレス決済があったとして、手数料は3,000円ほど。
数十万円のする従来のPOSレジと比べるとその差は歴然ですね。
月額1万円以下②:Airレジ(エアレジ)

ネット環境とiPad・iPhoneさえあれば基本にゼロ円で利用できるエアレジ!
iPadとレシートプリンターのセットを購入しても、一か月あたり約6,000円です。
釣銭をいれておくキャッシュドロアを入れても、一か月あたり約7,000円。

加えて、わからないことについては、電話、メール、チャットで相談ができます。
月額1万円以下③:スマレジ

サービス内容によって複数のプランが用意されているのがスマレジです。
必要ないサービスに余計なお金を払いたくない方にピッタリのPOSレジ!
スタンダートプランは無料ですが、お会計と売上分析に必要な機能はすべて入っています。
プレミアムプランとの違いは、引換券が発行できたり、 登録できる商品数が10万点になったりと店舗が複数ある方向けになっていることです。
- スタンダートプラン(無料):1店舗向け
- 有料プラン:複数店舗向け
従来の高額POSレジを使っていた者から見ると、必要な機能が集められていることは一つのメリットです。
使う時に余計なことで迷うことがありません。
POSレジを入れたいけれど、何をしたらいいのかわからない方にピッタリですね。
導入するときに気をつける4つのポイント
この4つのポイントには気をつけてください…!
ポイント:
- 操作性
- 価格
- 機能性
- サポート性
ポイント①:操作性
レジは毎日使うもの。
つどの会計とレジ締めがスピーディーでカンタンなものでなければ、お店の営業に悪影響です。
新しいスタッフが入っても、すぐに使いこなせるぐらいでなければなりません。
実際の使用感は使ってみなければわかりませんね。
各種レジはショールームを用意してあるので、導入前に触れてみることをおすすめです。
ポイント②:価格
これまでのPOSレジはとても高額でした。
1台あたり40万円とかザラだったのです。
iPadレジは導入時は10万円ほどですが、月額使用料がかかるものがあります。
利用できる機能が高度になればなるほど費用もかかります。
予算と機能を確認しておきましょう。
ポイント③:機能性
会社の大きさによって必要な機能は変わります。
1店舗だけのスモールビジネスに対して、高度な在庫管理システムは不要です。
導入をするときにはお店の規模と機能をくらべて、真に必要な機能があるものを選択しましょう。
ポイント④:サポート性
使い方の疑問や万が一機材が壊れた場合など、すぐに対応できることが望ましいです。
トラブルが長期間に渡るようでは営業に支障をきたします。
また、税制改正や登録商品の追加・削除などシステムの一部を変える際には、スムーズにおこなわれるかも重要なポイントです。
iPadレジのメリット・デメリット
レジを導入する場合、一般的なレジとiPadレジがあります。
iPadレジの魅力は多くありますが、デメリットもありますので、しっかり確認しましょう。
メリット:
- 通常のPOSレジより低価格で導入できる
- アプリ管理により軽減税率にも対応
- レジの持ち運びが可能
デメリット:
- サポート体制と従業員教育が必要
- ネット回線が必要になる
メリット①:通常のPOSレジより低価格で導入できる
POSレジを導入する場合、数十万円するレジもあります。
しかし、iPadレジの本体はiPadなので、数万円程度。
すでにiPadを所持していれば、周辺機器を購入するだけで初期費用を抑えられますね。
メリット②:アプリ管理で軽減税率にも対応
2019年10月から消費税が10%に増税し、軽減税率が導入されています。
従来は一つの税率だったので、余計な計算は必要ありませんでしたが、これからは商品ごとに消費税をチェックしなければなりません。
そんな管理も対応アプリを利用すれば簡単に管理が可能です。
また、iPadレジはアプリなので、急な税制改正などにもバージョンアップで対応できますので、長期的な店舗運営の視点からみてもメリットがあります。
メリット③:レジの持ち運びが可能
POSレジは複数種類がありますが、タブレット式のiPadレジは簡単に持ちだすことができます。
例えば、店の外でお弁当をする場合や車の移動販売、出店しての物販などでもiPadレジを利用することが可能で利便性はかなり高いですね!
デメリット①:サポート体制と従業員教育
iPadレジのサポート体制は、導入したアプリごとに異なります。
プランによってサポート体制が違うものありますので、アプリ管理に不慣れな場合には少し勉強しなければいけません。
ですが、手厚いサポートが受けられうプランもあるので不安な方は加入するのがいいですね。
iPadレジはAppleの端末なので、androidを普段利用している従業員にとっては勝手が違うので操作説明の研修も必要です。(が、たぶんそこまで大変じゃないですよね。)
デメリット?:ネット回線が必要になる
基本的にiPadレジは、ネット回線が必須です。
ネット回線がなくても利用できるiPadレジもありますが、POSシステムやアプリの更新をする場合には、通信設備は必須となります。
また、回線状況により決済が遅くなることもありますので、事前にお店の通信環境をチェックするのを推奨します。
Squareレジ・Airレジ・スマレジの評判
SNSSquareレジ、Airレジ、スマレジの評判です。
iPadレジの利点である、手軽で持ち運び可能な部分は、どのiPadレジも同じとなっています。
即売会後なのでダイマしておくんですが、この手の在庫管理アプリはマジでオススメです
Squareレジは物販とかでも使われてるし複数端末から購入操作行っても在庫管理ができるから売り子2人以上でサクサクって進めても大丈夫
購入アイテム選ぶと合計金額も出るしスムーズよ!!!! pic.twitter.com/ffMuKdp8FY— 亮助 (@ryott5sk) August 25, 2019
iPadレジは手軽さが長所ですが、同時に在庫できるのも魅力です。
店のレジをAirレジにしたんだけど凄い良い。
アプリの使い勝手が良いし、何よりケータイにもアプリをいれておけば外にいても店の状況がすぐわかる。
何人来店してて何を頼んでいくら売上があるか一目瞭然。便利すぎ。— はるくん👼🍋 (@printemps_25) September 28, 2019
従業員のみで店舗を回している間でも売上や単価を確認できるのはメリットですね!
複数の店舗を持つ場合には、比較検討しやすいのもポイントとなります。
今日から新レジ起動!!
レジ周りがスッキリ!スタイリッシュになりました^_^
今日は来客が多く、早速活躍してくれた新レジ君、初日は滞りなく業務終了できそうです!
あー働いたぁー‼️#スマレジ pic.twitter.com/Pj1Yq4MgK3— 幸山春奈(平安堂薬局・はるちん) (@haru_heiando) September 28, 2019
利用しないと便利かどうかはわかりません。しかし、利用すると便利なのがわかります!
iPadレジを導入する際によくある質問
iPadレジ導入のよくある質問をまとめました。
iPadレジを利用するにはどこから申し込めばいい?
iPadレジは、各企業のiPadレジが利用できるホームページから申し込みできます。
なお、Airレジに関しては、ビックカメラでも申し込み可能なので、その場でiPadレジ及び周辺機器を購入することも可能。
iPadレジは現金にも対応している?
iPadレジは現金のみの取り扱いでも対応しています。
お札や小銭を管理する設備は別途必要ですが、レシート機能の機材を接続すれば一般的なレジとしても利用できます。
セキュリティ面は大丈夫?
デジタル管理している以上、ハッキングのリスクが0%になることはありません。
しかし、iPadレジのアプリを運営している社が、いずれもセキュリティ管理には万全を期しているため、大きな心配は不要です。
iPadはパスワードやロックがかかりますし、売上情報はクラウド管理されますので、iPadレジが盗難されてもすぐに被害は発生しません。
また、キャッシュレス決済であれば、現金レジとはことなり、レジの盗難によるお金の損失リスクも軽減されます。
いいことづくめですね!
まとめ:iPadレジおすすめ3選!

本記事では、iPadレジのおすすめをランキング形式が紹介しました。
消費税が10%になり、キャッシュレス決済が本格的に普及していく未来が見えます。
iPadレジなら基本的なキャッシュレス端末は網羅しているので、まだキャッシュレス決済を導入していない店舗はトータルで考えてもiPadレジ導入はおすすめです。
導入コストもほぼないですし、維持管理コストもほぼかかりません…!
また、今後はキャッシュレス決済が利用できないだけで集客面で不利となることが予想されます。
もしまだ未導入の場合は、ぜひこの機会に導入を進めてくださいね!