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おすすめの運用方法は?ネオモバFXのスプレッドや基本的な機能について解説

ネットで「ネオモバFX」についてスプレッドはどうなの?と思ってこのページにたどり着いてきた人が多いと思います。

星の数ほどあるFX会社のスプレッドを比較するということは大変難しいことですよね。

そのため、今回はネオモバFXの概要についてまずは解説していき、スプレッドについて詳しく解説していきます。

この記事で分かること:

ネオモバFXとは何か

ネオモバFXの使える機能
ネオモバFXのメリットデメリット
ネオモバFXのスプレッド

ネオモバFXとは何か

ネオモバFXとはSBIネオモバイル証券が運営しているFXプラットフォームです。

SBIネオモバイル証券は、2018年に大手ネット証券であるSBI証券とTポイントを発行しているカルチュア・コンビニエンス・クラブ、通称CCCによってつくられた合弁会社であるため、かなり新しい証券会社です。

そのため、ネオモバFXには特徴的かつ斬新的な以下2点がサービスとして施されています。

ネオモバFXの特徴:

    1. Tポイントを使って取引ができる
    2. 少額投資1円から可能

本項ではまず、これらの特徴について解説していきたいと思います。

Tポイント取引可能

ネオモバFXではTポイントを用いて1ポイントからトレードを行うことができ、FX口座開設時に期間固定Tポイント200ポイントが贈呈されます。

そのため、贈呈ポイントやお買い物であまったポイントで、お手軽にFXを始めることができます。

小額から取引可能

おすすめの運用方法は?ネオモバFXのスプレッドや基本的な機能について解説

おすすめの運用方法は?ネオモバFXのスプレッドや基本的な機能について解説

(FX|Tポイント投資するならネオモバ|ネオモバ)

ほとんどのFXプラットフォームでは 1,000通貨から10,000通貨での取引が最低水準である一方で、ネオモバFXでは1通貨から取引が可能です。

このことから、証拠金における入金最低基準も非常に低く気軽に始められ、初心者でも安心して小額でスタートすることができます。

まとめ

ネオモバFXは、Tポイントが使えて1通貨単位から取引することができるため、少額取引をしたい人には非常におすすめのプラットフォームとなっております。

次にネオモバFXにおける驚異のスプレッドについて徹底解説していきます。

ネオモバFXのスプレッド

ネオモバFXにおけるドル円のスプレッドは非常に低く、ネオモバFXのスプレッドには以下の特徴があります。

ネオモバFXのスプレッドの特徴:

  1. ドル円のスプレッドの低さ
  2. 取引通貨料によって違いがあること

本項ではこれら2点について深堀をしていき、最終的には他社との比較をしていきます。

ドル円のスプレッドの低さ

ネオモバFXのスプレッドは、1000通貨まで米ドル/円スプレッドが0銭となっており、小額取引なら一切お金がかからない形となっております。

1000通貨以上の場合は以下のようにスプレッドが発生しますのでトレード前に確認しておきましょう。

おすすめの運用方法は?ネオモバFXのスプレッドや基本的な機能について解説

(基準スプレッド一覧|SBIネオモバイル証券~Tポイントで株取引・資産運用ができる|ネオモバ)

取引通貨量によって違いがある

上の表を見てわかるように、ネオモバFXでは取引通貨量によってスプレッドに差が生じます

そのため他社と比較するときも、「どの通貨をどのくらい取引するのか」によってネオモバFXを使うのがベストかどうかが変わってきます。

このことから次項以降ではどのラインで取引するのがベストなのか、という点について解説していきましょう。

他社との比較

ここでは、主要通貨における業界の最低水準スプレッドとネオモバFXのスプレッドを比較をしていきます。

通貨名

業界最低水準

ネオモバFX

米ドル/円(USD/JPY)無料1~5000.0
501~10000.0
1,001~10,0000.2
10,001~3,000,0000.3
ユーロ/円(EUR/JPY)0.281~5000.4
501~10000.4
1,001~10,0000.5
10,001~3,000,0000.6
ポンド/円(GBP/JPY)0.61~5000.9
501~10000.9
1,001~10,0001.0
10,001~3,000,0001.1
豪ドル/円(AUD/JPY)0.61~5000.6
501~10000.6
1,001~10,0001.0
10,001~3,000,0001.1
NZドル/円(NZD/JPY)0.81~5001.2
501~10001.2
1,001~10,0002.4
10,001~3,000,0002.5
カナダドル/円(CAD/JPY)0.91~5001.7
501~10001.7
1,001~10,0002.8
10,001~3,000,0002.9
スイスフラン/円(CHF/JPY)1.61~5001.7
501~10001.7
1,001~10,0005.8
10,001~3,000,0005.9

(情報更新日2021年5月11日)

この表からネオモバFXのスプレッドは、ドル円とスイスフランには小額投資でもお得感がある一方で、他の通貨ではスプレッドにおけるメリットがありません。

ただし、上記通貨の他にネオモバFXではトレードすることができます。

以下にネオモバFXで取り扱える通貨について、まとめてみましたのでぜひご覧ください。

ネオモバFX取り扱い通貨:

  • 米ドル
  • ユーロ
  • ポンド
  • 豪ドル
  • NZドル
  • カナダドル
  • スイスフラン
  • 南アフリカランド
  • トルコリラ
  • 中国人民元
  • 韓国ウォン
  • 香港ドル

このように、ネオモバFXは多岐にわたる通貨でトレードすることができます。

そのため、「米ドルじゃなくていろいろな通貨でトレードしたい」といった方には非常におすすめ度の高いFXプラットフォームであるということができます。

これらのことを鑑みたうえで、次にネオモバFXのメリット、デメリットについて見ていきましょう。

ネオモバFXのメリット

Tポイントを使った取引ができる

ネオモバFXでは1ポイントからTポイントを使った取引ができます。

ポイントを用いた取引を導入したFXプラットフォームはSBIネオモバイル証券が初めてであり、他にポイントで投資できるのは「dポイント」だけです。

そのため、Tポイントを頻繁に利用してポイントがたまっている方にはおすすめのプラットフォームです。

スプレッドが0円

ネオモバFXではドル円の1000通貨までの取引はスプレッドなどの手数料が無しで利用できるので、「ドル円で少額投資をコツコツしたい」方には非常におすすめのFXプラットフォームです。

取引できる通貨が多い

ネオモバFXは取引することができる通貨が多く、中国人民元や香港ドルなど、バリエーションにとんだ通貨銘柄で取引することができます。

そのため、マイナーな通貨でハイリスク、ハイリターントレードをしたい人にも非常におすすめできるFXプラットフォームです。

ネオモバFXのデメリット

サービス利用料がかかる

ネオモバFXにおいて、サービス利用料が取引の有無にかかわらず、月額税込みで220円かかります。

そのため、スプレッドの手数料がスキャルピングに比べてかからない長期運用にはお得感がありません。

このことから、長期運用をしたい人にはお勧めできないものとなっています。

裁量トレードしか行うことができない

ネオモバFXでは、裁量トレードしかできず、エキスパートアドバイザーを用いた自動トレードを行うことが出来ません。

自動トレードができない場合、「感情に左右されないトレードができなくなること」や「寝ている間、他の作業を行っている際のトレードが行えなくなること」の2点が問題点として発生します。

この2点をメリットに感じ、自動トレードを行いたい人は他のFXプラットフォームを用いるようにしましょう

取引通貨量が多い場合、手数料が高い

前述したように、ネオモバFXでは取引通貨量が多い場合、業界最低水準と比べてスプレッドが高くなっています。

さらに、月々取引手数料が発生することも鑑みると取引通貨量が多い場合お得感はないです。

そのため、ポイントを投資に使う予定が無く、メジャー通貨で10,000通貨以上の取引をする場合は他のFXプラットフォームがおすすめです。

ネオモバFXのおすすめ資産運用法

ネオモバFXでは「少額トレード投資の手数料の安さを活かした裁量トレード」or「マイナー通貨を用いた長期保有もしくは裁量トレード」がおすすめです。

前者のトレードを行う場合には、一回のトレードで1001通貨以上の取引を行わないことを意識し、徹底的に手数料を使わないことを心がけるようにしましょう。

まとめ

ネオモバFXは、Tポイントが使えて1通貨単位から取引することができるため、少額取引をしたい人には非常におすすめのプラットフォームとなっております。

スプレッドはドル円の小額投資に限り業界最低水準で非常にお手頃なものになっていますが、それ以外の通貨や1001通貨以上の投資においてはあまりお得感はないです。

ただ、取り扱い通貨はバリエーションが豊富であるため、「色々な通貨のトレードにチャレンジしてみたい」人にはお勧めできます。

注意点としては、「スプレッドの他に月額手数料が税込みで220円かかること」と「エキスパートアドバイザーが使えないこと」の2点が挙げられます。

これらに注意して「少額トレード投資の手数料の安さを活かした裁量トレード」or「マイナー通貨を用いた長期保有もしくは裁量トレード」を行い、資産形成を図っていきましょう。