ネットで「上田ハーロー」について、FXプラットフォームであることは知っているけど、サービスはよくわからないといった人が多いと思います。
星の数ほどあるFX会社の比較や、その会社の特徴をつかむのは非常に難しいと思いますが、今回は、「上田ハーロー」についてメリットデメリットを解説していき、使える機能を紹介していき、どのような人に向いているのか解説をしていきます。
この記事で分かること:
上田ハーローとは何か
上田ハーローの使える機能
上田ハーローのメリットデメリット
上田ハーローはどのような人に向いているのか
上田ハーローはどのプラットフォームで提供されているのか
タップできる目次
上田ハーローとは
上田ハーローとは「信頼できる発信力」、「取引システム」、「サポート窓口」に強みを持っているFXプラットフォームです。
これらの強みや特長について深堀していきましょう。
信頼できる発信力
上田ハーローの強みは情報力にあり、多様な手段で有益な情報をお届けしています。
自社で運営している情報サイトの「FX Museum」をはじめ、メールマガジン、SNSなどを活用して情報を発信しています。
また、入門的なFXセミナーや著名な講師陣を招いたwebセミナーも随時解説しているため、初心者でも簡単にFXに関する知見を増やすことができます。
取引システム
取引システムはFXの専門家が徹底的にこだわって開発したものですので、スムーズで安定した取引を行うことができます。
本項では、「無料体験で行えるデモトレード」と「実戦で使うシステム」と細分化して説明していきたいと思います。
【無料版】デモトレード
上田ハーローのデモトレードは約1か月間利用することができます。
操作方法をはじめ、実際の取引システムに近い環境や、為替レートでのお取引を体験することができるため、上田ハーローで実金をいきなり投資するのが怖い人はまず、デモトレードから取り組んでみましょう。
デモトレードはこちらのお申し込みフォームを入力することで無料でかつ気軽に始めることができます。
実戦版システム
FXの専門家が徹底的にこだわった安定性と、高い操作性で、スムーズな取引をサポートすることができます。
上田ハーローは、いつでもお手軽に安心してスムーズな取引をサポートしています。
本項では、上田ハーローの提供しているプラットフォームの「トレード1」「スマート1」についてより深堀解説していきたいと思います。
トレード1
2020年12月、上田ハーローFX取引システムが完全リニューアルし、より使いやすくなった「トレード1」がローンチされました。
トレード1は、スマホPCともに使えるFXプラットフォームで、新システム導入以降はよりスピーディーかつ簡単にログインできるようになりました。
トレード1では大きく変化したことは2つです。
1つ目は、新規成り行き決済と決済のセット注文もできるようになったことです。
これにより、ポジションを今すぐに持ちたくてその先のリスクにも備えることがより平易になりました。
2つ目は、「テクる」をスマホで利用できるようになったことです。
それゆえに、ワンクリックでテクニカル指標を分析→決済と行えるようになり、ユーザビリティが非常に向上しました。
このようなことから、トレード1はあらゆるニーズにこたえているため使いやすく非常におすすめです。
スマート1
スマート1はwebで利用することができるFXプラットフォームで、パソコン画面、スマホ画面の両方で使用することができますがトレード1と違い、ソフトウェアでなく、WEBアプリであるため機能が限られており、注意が必要です。
このことから、パソコンやスマホなどのスペックや容量に問題のある方のみ、スマート1を使用することがおすすめです。
サポート窓口
サポート窓口は取引システムからテクニカル関連の専門的なお問い合わせまで、幅広く対応しています。
サポート窓口はFX取引に熟知している上田ハーローの社員が直接対応するため、安心して操作方法や専門的な相談をすることができます。
上田ハーローの基本スペック
次に上田ハーローの取り扱い通貨やスプレッド、スワップポイント、追証の基準などについてみていきましょう。
取り扱い通貨
取り扱い通貨は、ドルやユーロなどのメジャー通貨のほかにも、メキシコペソ、南アフリカランドやトルコリラ、中国人民元など幅広いマイナー通貨を取り扱っています。
そのため、「多くの通貨を使ってトレードしたい。」といった方には非常におすすめです。
スプレッド
上田ハーローは昨今の市場混乱の影響で残念ながら以前まで固定化されていたスプレッド提示を一時的に休止しています。
そのため、当期間内には、(1)価格の提示ができなくなる可能性(2)スプレッドが拡大する可能性(3)スリッページが発生する可能性(4)ロスカットが発生する可能性の4点に特に注意してトレードを行う必要があります。
スワップポイント
上田ハーローのスワップポイントはDMM FXなどのほかの競合他社と比べてあまりよくありません。
ちなみにDMM FXのスワップポイントは以下のようになっています。
上田ハーローと比較しても、マイナスが少なくプラスが大きいスプレッドポイントとなっていることがわかります。
そのため、「スワップポイントで利益を積みかねたい人」はほかのFXプラットフォームで取引することがお勧めです。
追証
上田ハーローに追証は2種類あり、「日時ロスカット」と「即時ロスカット」があり、判定基準は以下の通りとなっています。
(追証・ロスカット|商品・サービス|FXなら上田ハーローFX)
上田ハーローで相場の急落に遭遇した場合は上記2つのロスカットを意識してトレードを行いましょう。
まとめ
このようなことから上田ハーローは現在スプレッドが不透明な部分がありさらにスワップポイントが低い一方で、ロスカットが2種類あることから、安心して取引を行うことができます。
また、SBIなどと比較しても取り扱い通貨は多いことが特徴的です。
これらを鑑みたうえで、次に上田ハーローのメリットデメリットについてみていきましょう。
上田ハーローのメリット
充実した情報サイト
上田ハーローには、24時間為替を中心とした市況を発信している「FXi24」やそれらの情報をメールで発信する「最新!外為ニュースお知らせサービス」など充実した情報サイトがあります。
また、「メリマン」をはじめとした独自の為替レポートも発行しており、上田ハーローが幅広いネットワークを駆使して収集して作られたものであるため、ユニークかつ的確に作られています。
このようなことから、上田ハーローで登録された方は情報に枯渇することなく、さらにチャートから目を離していてもメールで市況を把握することができるため、安心して取引をしながら取引を行うことができます。
充実した取引プラットフォーム
上田ハーローには「トレード1」や「スマート1」などのFXプラットフォームがあり、さらにデモトレードも使用することができることから取引プラットフォームが充実しているということができます。
特に「多岐にわたるテクニカル分析ツールがあること」「描画ツールが高度であること」の2点が特徴的ですので、それらについてより深堀をしていきます。
多岐にわたるテクニカル分析ツール
上の図のように、多岐にわたるトレンドやオシレーターを使うことができます。
ここまで多彩なトレンドラインを使える国内系のFXプラットフォームはほかにないため、「国内系のFXで多彩なトレンド分析をしてみたい方」には非常におすすめです。
描画ツールが高度
上田ハーローでは描画ツールも多岐にわたって使うことができます。
そのため、トレンドの特徴を逐次検証して、自分自身の手でより相場を研究をしたい人にはおすすめです。
充実したサービス
上田ハーローではスワップポイントを現金化することができたり、サポートシステムがあることから、システムが充実しています。
このことから、充実したサポートサービスの下、安心してトレードに臨むことができます。
上田ハーローのデメリット
スプレッドが広い
前述したように、スプレッドは現在の市況混乱に伴い、公式サイトでは開示されていませんが、普段からスプレッドは広く、2019年時点でドル円のスプレッドが0.8銭となっています。
ちなみに、業界最安値は0.2銭となっているためこの数値が非常に高いものであるということができます。
また、ポンド円に関しても、上田ハーローが1.8戦であるのに対して業界最安が0.4銭となっていることから、スプレッドは他社よりも高くなっているということがわかります。
クイック入金に対応している銀行が少ない
上田ハーローでクイック入金をすることができる銀行は以下の通りです。
ご覧の通り、ネット銀行とメガバンクでしか入金をすることができないため、地方銀行をメインバンクにしている方にとっては入金が少し大変です。
ただし、ネットバンクは家にいながら口座の開設をすることができるため、新規口座を開設するのもおすすめです。
おすすめの運用方法
上田ハーローはスプレッドが若干高い一方で、サービスが充実しているといった側面があるため、長期運用に向いています。
また、取り扱い通貨が多く、マイナー通貨も多岐にわたって扱っていることから、長期運用で大きなインカムゲインを狙うことができます。
このようなことから、テクニカル分析を駆使して長期運用を行い、いろいろな通貨でトレードをすることがお勧めです。
まとめ
上田ハーローは「信頼できる発信力」、「取引システム」、「サポート窓口」に強みを持っているFXプラットフォームであり、実際に多彩なトレンド分析ツールや描画ツールを有しています。
しかし、スプレッドが高いことやクイック入金できる銀行口座が少ないことから、サービス利用の際には「長期間トレードを行いキャピタルゲインを狙うトレード」を行い利鞘を上げていきましょう。