こんな疑問に答えていきます。
本記事では、ループイフダンの設定方法と豪ドル円の設定理由を解説します。
本記事の内容:
- 運用を開始したループイフダンを豪ドルにした理由
- 設定の考え方・運用方針を紹介します。
運用開始したループイフダン(豪ドル円B40)の設定とその考え方を紹介します。
※なお、ループイフダン完全ガイドで、最新の実績やメリット・デメリットを詳細に解説していますので、ぜひご覧ください。
https://dagashiya-bitcoin.com/loopifdone
タップできる目次
ループイフダン:現在の設定
通貨ペアは豪ドル/円(AUD/JPY)で運用中です。
▼現在の設定

運用資金:30万円
- 通貨ペア:豪ドル/円(AUD/JPY)
- 設定(売買システム):B40(買い・40銭値幅・最大30ポジション)
- 損切り設定:なし
始めるのは超カンタン。
ですが、始める前にしっかりとどうやって運用するかをイメージしてから運用開始しています。
ループイフダン:設定の考え方
設定自体はカンタンですが、この設定で運用した理由を解説します。
設定の考え方(通貨ペア)の選び方
- 中心値:過去5〜10年のチャートを確認(売り買い方向を決める)
- 資金量:なるべく価格が安い通貨
- スワップ:極力マイナススワップは避ける
こんな考え方で設定をしています。
結論から言うと、今回ぼくは豪ドル/円の通貨ペアを選んでいます。
中心値:過去5〜10年のチャートを確認(売り・買い方向を決める)
検討していた通貨ペア3つ。
豪ドル/円、米ドル/円、ユーロ/円
まず過去10年チャートを確認して中心値を設定します。(安値・高値の中心)
売り買い方向を決めると言うのは、
- 中心値より上だったら、売り
- 中心値より下だったら、買い
と設定します。
この考え方はトラリピのハーフ&ハーフの考え方に基づいています。
トラリピのハーフ&ハーフとは?証拠金を抑えるで詳しく解説していますので、あわせてご覧いただくと利害が深まりますよ。

▼豪ドル/円

きれいなレンジ相場と言えますね。中心値は85円を想定。
現在価格は79円なので、「買い」
▼米ドル/円
過去10年で見ると、買いが強いチャートです。
ですが、過去5年ではしっかりとしたレンジ相場をつくっていますね。過去5年で見た時の中心値は110円くらいです。
現在価格は111円なので、「売り」
(ですが、中心値に近いので今は運用しにくい感じですね。)
▼ユーロ/円

ユーロは通貨として流通して歴史が浅いので結構激しく値動きしています。中心値は125円付近。
現在値は126円。なので「売り」
(米ドル円と同様、中心値に近い…。)
資金量:なるべく安い価格の通貨を選ぶ
単純に価格の安い通貨を選ぶことで、必要証拠金(資金量)が少なくて済みます。
つまり、価格の高い通貨よりも価格の安い通貨の方が、同じ資金量でも多くの本数を持つことができます。
- 豪ドル/円:79円
- 米ドル/円:111円
- ユーロ/円:126円
必要証拠金が少ないほど、資金管理もしやすいのでこの辺は要確認ですね。
スワップ
スワップはそこまで重要視していないのですが、引かれるよりはもらえた方がいいですよね。
リピート系のFX自動売買は基本的には長期運用推奨なので、どうせならプラススワップを選びたいところ。
アイネット証券にスワップポイント一覧がアップされているので確認してみます。
▼スワップポイント一覧

- 豪ドル/円:買いなので、プラススワップ
- 米ドル/円:売りなので、マイナススワップ
- ユーロ/円:売りなので、プラススワップ
ここまでのまとめ
ここまでをまとめると、レンジ相場をつくっていて、価格が安く、プラススワップの通貨ペアを選ぶと言うことになります。
なので、今回選んだ設定は、ループイフダンB40(豪ドル/円)ということになります。
「豪ドル/円」の「買い(B)」、値幅は「40」です。
FX自動売買では、人気の通貨ペアですね。ぼくも仲間入りです。笑
※値幅について
最適な値幅については、いろいろ調べましたが、なんとも言えない感じです。
なので、本数と利益額のバランスがいい「40」に設定しました。
他の値幅はデモトレードで運用しつつ検証中です。
>>【ループイフダン】豪ドル円の最適値幅を検証中【B10・B20・ B40・B80・B100】
ループイフダン:運用方針
つづいて、今回運用する豪ドル/円の運用方針としては以下のことを考えています。
- 運用期間:長期(基本的にやめない)
- 撤退ライン:68円
- 出口ライン:85円
運用期間:長期
FX自動売買では推奨されている長期運用をします。基本やめません。
ただし、以下で説明するラインに達したら一度稼働を停止する予定です。
撤退ライン:68円・出口ライン:85円

まず撤退ライン。撤退ラインとしていますが、ここまで落ちるとロスカットします。
過去5年での最安値72円でして、オーバーシュート(行き過ぎ)を見越して68円に設定しています。
おそらくこんな落ちんだろうとも思いますが…。なにがあるかわからないので深めに撤退ライン(ロスカットライン)を設定しています。
出口としては、最初に設定した中央値が85円なので、そこに達したら稼働を停止します。
その後、売りから入るかはそのときの他の通貨ペア見つつ検討します。(マイナススワップもあるので。)
他に良さそうな通貨ペアがあったら乗り換えてもいいですしね。そこまで豪ドルに固執する必要はないかと。
こんなイメージで運用していきます…!
運用の考え方さえしっかり持っておけば、始めるハードルはめちゃくちゃ低いです。自分で設定する必要がないので ( ・ㅂ・)و ̑̑
追記:豪ドル円にあわせる他の通貨ペア
ループイフダンでいい通貨ないかなー
豪ドル円だけ厳しい〜マスター、教えてください。@sammy_fx_123
— のがたか💱投資ブロガー (@noggylog) September 1, 2019
ループイフダンを3年以上運用しているさみーさんに聞きました。
呼ばれました🙋
クロス円ならばカナダドル円が良く動いてしかもスワップ金利も高いです。各国が金利下げるなかカナダだけは下げずに1.75%を維持してます
ただクロス円に偏るのはあまり良くないので、入れるなら豪ドル/NZドルのほうがいいかと
↓続きます。 https://t.co/5M03fLPYcs
— さみー👔【1000万円運用】兼業FX投資家 (@sammy_fx_123) September 1, 2019
豪ドル/NZドルはコアレンジャーでおなじみの通貨ペアですが、ループイフダンのほうがスプレッドもスワップ金利も有利
何より豪ドル/NZドルはなんだかんだで1.00から1.14を5年間ループしっぱなし
片方なら買い注文、僕は最近両建てにしました。
— さみー👔【1000万円運用】兼業FX投資家 (@sammy_fx_123) September 1, 2019
まとめ:ループイフダンの設定

今回は、ぼくが運用を開始した豪ドル/円の設定とその考え方を解説しました。
ぼくの考えがすべてではないですが、こういったことを考えて設定してるんだと参考にしていただければと。
ループイフダンは少額から始められるので自動売買を試しに始める方にも向いています。
この記事を読んで興味をもった方は今が始めるチャンスですよ。
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