老後資金2000万円問題をわかりやすく解説!つみたてNISAとiDeCo(イデコ)で対策

投資初心者
投資初心者
老後資金が2,000万円不足するってニュースで見たけど、内容が知りたいな。備えるにはどうしたらいいのかな?
のがたか
のがたか
金融庁の報告内容と対策をわかりやすく解説します。

どうも!30代運用男子!!のがたかです。

今回は話題の「老後2,000万円問題」について。

本記事の内容:

老後資金,2000万円問題の内容が知りたい方向け

  • 金融庁の報告書をわかりやすく解説
  • 老後資金2,000万円の作り方を紹介
  • 結論「節約+資産運用」

「老後資金2000万円」というキーフレーズがかなり話題になっていますね。

ただし、ネットやSNSを見ていると「年金は破綻している」「20代、30代は年金がもらえない?」など内容を誤解している方も多い印象…。

本記事では金融庁報告書の正しい内容を紹介しつつ、「老後資金2000万円をどうやって作ればよいか」という点についても解説していきます。

不安に思っている方はぜひ最後までじっくりご覧ください。

老後資金2,000万円とは?

「老後資金2000万円不足問題」のポイントは3つです。

  • 日本人の平均寿命は60歳⇒80歳まで伸びており今後は人生100年時代がくる
  • でも退職金や年金の金額は減っている
  • 豊かな老後を過ごすには年金と別に2,000万円がいる。

まず注意点として、大手メディアの報道で「年金がもらえないのでは?」と誤解している人も多いですが、「年金はもらえます」

この点は正しく理解しておきましょう。

では、老後資金2,000万円不足問題の具体的な内容を見てみます。

 

老後資金2,000万円:金融庁報告書の内容は?

老後資金2,000万円問題の発端は、2019年6月3日金融庁の審議会報告書が大きくニュースで取り上げられたのがきっかけです。

原文を見てみましょう。

▼問題となった文章

収入(年金)と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20 年で約1,300 万円、30 年で約2,000 万円の取崩しが必要になる。

引用元:金融庁報告書

ざっくりいうと、

「年金だけだと毎月5万円たりない。65歳から95歳まで生きると30年間で2000万円が必要。=65歳までに2000万円を貯めておく必要がある。」

ということです。

老後資金2000万円の内訳

投資初心者
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どんな暮らしを想定してるんだろう?
のがたか
のがたか
支出の内訳をもうすこし深堀しましょう。

金融庁が想定している老後の「収入と支出の内訳」は画像の通り。↓

▼家計調査に基づく収支想定

▼収支

(収入)21万円-(支出)26万円=-5万円

▼収入の内訳

項目内訳
年金19万円
その他(仕送りなど)2万円

 

▼支出の内訳

項目金額
食費6.5万
住居費1.3万
光熱費・水道2万円
実用品1.5万円
医療費1.5万円
交通費2.7万円
娯楽2.5万円
その他消費8万円

注目したいのは、

豪遊してるわけでもなく、最低限の暮らしを想定して5万円たりない

という事実です。

のがたか
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娯楽は月2.5万円なので、週に5000円でギリギリ、1日だと700円しか使えません。

つまり金融庁の報告書が伝えたいのは、以下の注意喚起です。

年金があるから大丈夫だと思って、貯金をしない人は豊かな老後が送れません。

大手メディアの報道をみると「年金が破綻している」という勘違いをしやすいので正しく認識しておきましょう。

のがたか
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もちろん年金受給年齢の引き上げや、年金が減っていくという事実もあるのですが(泣

では、ここからはどうやって2000万円を貯めていくかを解説していきます。

かなり具体的な方法まで踏み込んでお話しますので、お金を貯められるか不安な方はじっくりご覧になってください。

 

老後資金2,000万円を貯める3つの方法

結論はシンプルで、以下の3つ。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 投資をする

とくに意識してほしいのは投資。

実際、収入を増やしたり支出を減らしたりは多くの方は実践している内容ですよね。

ただし、投資については抵抗がある人が多い印象です。

事実、日本人の投資への意識はかなり低い。

▼日本と米国の家計金融資産の違い

出典:金融庁 平成28事務年度 金融レポート

日本では家計金融資産の51.7%を現金・預金が占めていて、株式などの運用資産は18.6%のみ。
投資先進国である米国では、現金・預金は13.7%しかなく運用資産は46.2%にもなります。

たとえば30代の人が60歳までに2000万円を作ろうとすると、貯金の場合は月6万円必要ですが、年利5%で運用できたとすると月3万円の積立でOK。

▼資産運用と貯金の比較イメージ

このシミュレーションの場合、投資なら貯金とくらべて半分の積立金で2,000万円が作れます。

ちなみに2,000万円不足はあくまでも今の年金水準での話。

20代~30代の人は年金が

  • いつもらえるのか?
  • いくらもらえるのか?

上記がわからないのが実態です。

つまり将来にそなえる意味では貯金だけでは不十分。

資産運用も組み合わせて自分でお金を増やすチカラをつけておくことが大切です。

のがたか
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将来に不安を抱えている今、この機会にぜひ資産運用を始めてみましょう!

では積立資金を作る方法と、おすすめの資産運用を紹介していきます。

 

積立資金を作る方法=固定費の削減

投資初心者
投資初心者
投資が良いのは分かったけど。いまの生活で資産運用にまわす余裕なんてないよ…。
のがたか
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本当にそうでしょうか?固定費が減らせないか考えてみてください!

サラリーマンの人が月3万円収入を上げるのはかなりキツいと思うので、支出を減らす(=節約)を考えてみましょう。

ポイントは「ムダな固定費を減らす」こと。

節約ときくと「娯楽」(外食・旅行・友人との遊びなど)を削るコトを考えがちですが、これは人生の楽しみを捨てることになるのでやめたほうがいいです。

まずやるべきことは毎月必ずかかってくる固定費の削減。毎月のことが削減できれば数年間でも大きな差になります。

削減できる固定費:

  • 格安SIM・格安な光回線(ネット環境)をつかう
  • 電気会社を変更する
  • ガス会社を変更する

上記をやるだけでムリなく月1万円は支出を減らせます。

事実、ぼくの家庭ではネット上で簡単にできる内容を実践して年間9万円の固定費の削減ができました。

もっと詳しく節約方法を知りたい人は、関連サイトの節約男子!!をご覧ください。

関連サイト(節約専門サイト):節約男子!!

まだやってない人はすぐにても実践しましょう。

また上記に加えてスマホ決済などを取り入れて、日常使いのお金を減らすのも効果が高いです。

関連サイト(キャッシュレス専門サイト):キャッシュレス男子!!

のがたか
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ムリせず支出を減らせる方法はすべて使って、余ったお金を投資にまわしましょう。月3万円はそこまで難しくないはず!

 

老後資金2,000万円を貯めるオススメの資産運用

余裕資金が作れたら資産運用を始めましょう。

結論をいうと、おすすめは以下の2つ。

  • つみたてNISA(積立NISA)
  • iDeCo(イデコ = 確定拠出年金)

この2つを使うメリットは次のとおり。

  • 節税メリットが大きい
  • 積立投資なのでだれでも簡単にできる

やることはシンプルで毎月一定のお金を積み立てるだけです。

ようは貯金と同じ感覚で、お金を入れる先を銀行ではなく証券口座にするイメージですね。

これで年利5%はそこまで難しい話ではありません。(特にイデコは節税効果が大きいので5%は出やすい)

投資初心者
投資初心者
これなら私でもできそう!

 

iDeCo(イデコ)とは?

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。
この制度への加入は任意で、ご自分で申し込み、ご自分で掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受けることができます。
また、掛金、運用益、そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置が講じられています。国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための資産形成方法のひとつとしてご活用ください。

引用元:iDeCo公式サイト

ざっくり言うと、

「現在の年金制度に不安・不満があったり、60歳以降もらえる年金以上に年金をもらいたい場合、自分で毎月積み立てして将来受け取る年金制度」

ということになります。

実際、年金制度はすでに破綻しているなんてことも言われたりして、受取が開始できる年齢もどんどん引き上げられるのは目に見えてます。

老後資金だけで言えば、イデコの方がメリットが大きいです。

イデコのメリット・デメリット

主なメリット

  • 税金が安くなる(所得税・住民税が節税できる)
  • 運用利益や利息に税金がかからない(通常約20%)

主なデメリット

  • 60歳になるまで引き出せない(積立を停止することはできるが引き出せない)
  • 手数料がかかり続ける(積立停止中でもかかる)
  • 積立額を変えられるのは年1回だけ

最大のメリットは積み立てるだけで節税ができるという点。積立金(掛け金)が所得控除され税金が戻ってきます。

▼簡単なシミュレーション

  • サラリーマン 年収500万円
  • 妻・子供あり
  • 毎月の掛金23,000円(会社員が企業年金をしていない場合の限度額)

上記の一般的なサラリーマン家庭のシミュレーションの場合、年間43,000円の節税ができます。

掛け金は年間で276,000円で税金として43,000円が節税になるので、利回りで言うと15%を超えているとてつもない数字になります。

iDeCoはメリットも多い反面、60歳まで引き出せない・解約できない、さらに言うと手数料はかかり続けるという厳しい条件(デメリット)が存在します。

つみたてNISA(積立NISA)とは?

投資初心者
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つみたてNISA?

つみたてNISAは少額投資非課税制度という国によって決められた制度です。

つみたてNISA以外に一般NISAもあり、1人につきどちらか一方の口座を開設することができます。

つみたてNISA・一般NISA(少額投資非課税制度)とは?

利益に対して約20%かかる税金が非課税になる制度のことです。

日本に住む20歳以上の方が対象で、投資目的などに合わせて、「一般NISA」か「つみたてNISA」を選べます。

※毎年決まった非課税投資枠が設定されています。

そもそもつみたてNISAの前提として、取引方法は定期的に継続した買付け(積立)である必要があります。

カンタンにいうと、「積立投資専用のNISA」であると言えます。

つみたてNISAのメリット・デメリット

メリット

  • 運用利益や利息に税金がかからない(通常約20%)
  • 管理手数料等はかからない
  • いつでも売却できる

デメリット

  • 所得税・住民税は節税できない
  • 投資できる商品が限定されている

イデコと同様に、運用している商品の運用利益や利息は非買税の対象となります。

イデコでは可能だった、住民税や所得税の節税対象にはなりません…。

その反面、いつでも引き出しが可能です。イデコと比較すると大きなメリットとなります。

投資できる商品は投資信託やETFなどのあらかじめ決められた商品に限るという条件があります。

つみたてNISAとは?メリット・デメリットやおすすめ証券会社までゼロから解説!で詳しく解説しています。

おすすめファンド:つみたてNISAおすすめファンド5選!銘柄の選び方も解説

【2019】つみたてNISA(積立NISA)おすすめインデックスファンド5選【銘柄比較】
【2019】つみたてNISA(積立NISA)おすすめインデックスファンド5選【銘柄比較】 どうも!30代運用男子!!のがたかです。 つみたてNISAのおすすめ投資信託について解説していきます。 ...

 

iDeCo(イデコ)とつみたてNISA:比較

イデコとつみたてNISA、どちらも節税できる制度です。

共通点としては、投資した商品の運用益が非課税となるところ。

通常は、運用益の20.315%(所得税+住民税)が税金としてかかります。

ですが「イデコ」と「つみたてNISA」で運用すれば、税金ゼロで100%の利益を受け取れます。

年間10万円の利益が出たとすると、そのうち2万円は税金、手元に残るのは約8万円ということですね。

イデコとつみたてNISAの違い

iDeCo(イデコ)つみたてNISA
非課税投資枠14万4000円〜81万6000円/年40万円/年
非課税期間60歳まで最長20年間
非課税投資総額運用益・所得税・住民税運用益の最大800万円
対象商品一部の投資信託、債権、預金など一定の要件を備えた投資信託など
いつでも引き出し不可可能
途中解約不可可能

イデコ最大のメリットは所得税・住民税が節税になる点。

つまり、所得がない方・所得が低い方はイデコの恩恵を受けることができません。

その場合のメリットは運用益が非課税になる場合のみ。なのに60歳まで資金がロックされるという大きなデメリットを抱えなければいけません。

そんなときは、つみたてNISAが有利です。

つみたてNISAはイデコと同様に運用益は非課税なのに対し、いつでも引き出し可能・途中解約も可能です。余計な手数料もかかりません。

ですが、先ほども言いましたが、老後資金だけを考えば資金がロックされたとしても使用するのは60歳以降なので問題なし。

さらに毎月の節税効果が大きいことを考えるとイデコにメリットがありますね。

 

iDeCo(イデコ)でお得に運用するおすすめ金融機関

もしイデコを運用しようと思ったら、金融機関が必須になります。

おすすめの金融機関は、楽天証券かSBI証券でOKです。(個人的には楽天証券推しです)

特徴を見ていきましょう。

もっともおすすめなのは楽天証券!

おすすめポイント

  • 運用管理手数料が無料
  • 管理が楽(ID・PASSは総合口座と一緒、UIも優れている)
  • 楽天バンガードシリーズ(楽天VTI・楽天バランスファンドの取扱がある)

楽天証券は運用管理手数料がかからないのはもちろんのこと。ひとつのID・PASSでiDeCo(イデコ)や他の株式・投資信託を同時に管理ができます。

つまり、手間がかからずめんどくさいこともないということですね。

公式サイトもわかりやすく迷うことはありませんよ。

楽天証券では非常に評価の高い楽天VTI、リスクを抑えたバランスファンドである楽天・インデックス・バランス(DC年金)が運用可能です。

eMAXIS Slimシリーズを運用するならSBI証券

おすすめポイント

  • 運用管理手数料が無料
  • 投資信託の商品数が最大!(36本)
  • eMAXIS Slimシリーズの取扱がある

SBI証券は運用管理手数料はもちろんかからなく、選べる投資信託の本数はNo.1です。

そしてその投資信託には、低コストで非常に評価の高いeMAXIS Slimシリーズの取扱があります…!

eMAXIS Slimシリーズを運用したい方は、SBI証券がおすすめです。

 

まとめ:老後資金2000万円をつくるために今から行動しよう!

今回は「老後資金2000万円問題」のくわしい内容と対策方法について紹介しました。

2000万円と聞くと金額が大きすぎて「貯めるなんて無理…」と思うかもしれません。

もちろん貯金ゼロから1年や2年で準備するのはムリですが、20年~30年のスパンで考えればそこまで難しくはありません。

のがたか
のがたか
大切なのは時間を有効活用すること!つまり早く行動することが大切です!

この記事を読み終えたら、将来のために次の行動に移りましょう。

次の行動とは「固定費の見直し」⇒「投資の準備をする(勉強や証券口座の申請)」です。

ぜひイデコやつみたてNISAの準備をしましょう。

 

ポイント投資ができる楽天証券はマストで登録

楽天証券は次々と革新的な取り組みをしている証券会社で、今一番注目されているのは「楽天スーパーポイントで投資信託が買えるポイント投資」です。

もちろんつみたてNISAやイデコに対応!

ポイントで投資なので実質リスクゼロ…!これから投資をはじめてみたい方も痛手なくお手軽にはじめることができますよ。

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