もしものときにリスク低いファンドってあるの?
この記事では、ぼくがソーシャルレンディングを運用した実績や調べた内容から「おすすんめ不動産クラウドファンディング会社」をランキング形式紹介します。
※本記事を書いているぼくは1年間100万円以上ソーシャルレンディングに投資をして、元本割れ・遅延はどのソーシャルレンディング会社でもありませんでした…!
- 「損したくない」
- 「もしものときでも全額・一部返却される可能性がある」
というファンドで運用したい方は必見です!
タップできる目次
不動産クラファン&ソシャレンはなぜ会社選びが重要?
ここ1年くらいで一気に伸びてきているサービスで、その分多くの企業が参入しており、実際に運用できる会社は20社以上あります。
問題のある事業者を選んでしまうと、その時点でリスクが非常に高くなってしまいます。
事実、2017年には「みんなのクレジット」はいわゆる自転車操業を行なっていたとして行政処分を受けています。
投資金は3%程しか返却されませんでした…!
このようなリスクがないように、安心して運用ができるソーシャルレンディング会社で運用しましょう。
安心して運用ができるソーシャルレンディング会社の確認ポイントは以下の点です。
- 過去元本割れがないか
- 遅延はないか
- もし遅延していたとしたらその後の対応はどうか(しっかり回収できているかどうか)
この辺はマストでのチェックが必要です。
おすすめ不動産クラウドファンディング5選!
リスクを抑えるファンドがある不動産クラウドファンディング会社をランキング形式で紹介します。
ソーシャルレンディングの高い利回りの裏には、投資先から資金が回収できないリスク(貸し倒れリスク)があります。
不動産クラウドファンディングにはそのリスクへの対策として用いられているのが「担保・保証」や「優先劣後出資」設定です。
担保は投資先からの返済がない、遅れる場合に投資資金を回収できるように設定しているものになります。
例えば、元本割れ(貸し倒れ)の際にはその担保をもとに投資家に資金が返済されますのでその担保に価値があるかどうかも重要です。
担保を第三者による査定などを行い価値があるか、ソーシャルレンディング会社としても信頼できるかといった部分が重要です。
※ちなみに、今回紹介する不動産クラウドファンディング会社は過去元本割れは起こしていませんのでご安心ください。
第1位 CREAL(クリアル)
総合評価 | ★★★★★ |
---|---|
安心感 | ★★★★★ |
ファンドの種類 | ★★★ |
透明度 | ★★★★★ |
優先劣後出資 | ○ |
期待利回り | 4%〜8% |
おすすめPOINT!
- 最低投資額:1万円から
- これまでのソーシャルレンディングとは違う「投資先が見える」不動産投資クラウドファンディング
- 投資家に有利な優先劣後出資(ローリスクが可能)
CREAL(クリアル)では募集段階からどこに投資するかわかっているので透明性はかなり高いです。
投資先は明確、透明性が高い案件で投資家としては安心して投資することができます。
利回りも問題なし。
今後も人気必死のファンドが募集される予定なので、今のうちに登録だけは済ませておくのがスマートなやり方。
【もれなく】最大100万円もらえるキャンペーン実施!
※無料登録。30秒のメルアド登録で匿名化情報が閲覧できます。
CREAL(クリアル)を詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
第2位 FANTAS funding(ファンタスファンディング)
総合評価 | ★★★★ |
---|---|
安心感 | ★★★★ |
ファンドの種類 | ★★★★ |
透明度 | ★★★★ |
優先劣後出資 | ○ |
期待利回り | 5%〜8% |
おすすめPOINT!
- 最短4ヶ月から
- 投資先が見える、優先劣後方式で投資家を保護
- 空き家投資などおもしろい投資先がある
ファンタスファンディングは少額・短期案件を多く取り扱っている会社になります。
投資先の情報も開示されていて、投資家にとっては投資先が見えることで安心して投資できますね。
優先劣後方式というスキームを用いており、投資家を保護しています…!
※劣後出資比率は20%で、仮に1億円の投資案件で8,000万円しか返却されなかった場合、20%である2,000万円はファンタスファンディングが優先的に負担します。
7,000万円になると、2,000万円はファンタスファンディング(劣後出資比率が20%なので)残り1,000万円は投資家が負担することになります。
この方式を採用しているおかげで、もしものことがあっても投資物件の価値が0にならない限り、投資額すべてが損失する可能性はかなり低いと言えます。
また、投資先も空き家再生など今までにはない投資対象となっていて、8%以上の高利回りも非常に魅力的です。
高利回りの不動産投資クラウドファンディング!!
登録は無料。すべてネット上で5分で完了します
第3位 ジョイントアルファ
総合評価 | ★★★ |
---|---|
安心感 | ★★★★ |
ファンドの種類 | ★★★ |
透明度 | ★★★★ |
優先劣後出資 | ○ |
期待利回り | 3%〜6% |
おすすめPOINT!
- クリアな物件情報
- 30%の優先/劣後方式【他の不動産クラファンと比較】
- 東証一部上場企業が運営
レンデックスはファンドの多くで不動産を担保にしています。
劣後出資比率は30%(!)
ここまで紹介したどの不動産クラウドファンディング会社よりも高いです。
仮に1億円の投資案件で7,000万円しか返却されなかった場合、30%である7,000万円はジョイントアルファ(Jointo α)が負担します。
まだ不動産クラウドファンデシング業界では新興企業ですが、設立は昭和59年とすでに50年以上の歴史がある東証一部上場企業です。
不動産取引がメイン事業。その道のプロということですね。
今後に注目!安心の不動産投資クラファン
登録は無料。5分で完了します。
シーラファンディング
シーラファンディングは不動産投資クラウドファンディング会社。
不動産に特化した案件と少額(1万円)から投資ができます。
想定利回りは4%以上。
優先劣後出資比率は30%と不測の事態が起きても投資物件の価値が0にならない限り、投資額すべてが損失する可能性はかなり低いと言えます。
2019年12月に運営を開始した新しい会社。今後に注目です。
不動産特化!1万円から投資OK
無料で口座開設。5分程度で完了します。
Rimple(リンプル)
リンプルの想定利回りは5%前後。
直近の不動産クラウドファンディング業界はかなり魅力的。
余剰資金でリスクありながらもリターンを得ることを目的にした投資にあっていると言えます。
そして!
リンプル注目の理由はポイントで投資ができること…!
使えるポイントは永久不滅ポイントです。
流れは以下のとおり。
永久不滅ポイント → リアルエステートコイン → リンプルへ投資
永久不滅ポイントから一度リアルエステートコインに交換が必要です。
▼1,000ポイントで4,500ポイントに交換できる
ポイントで投資ができる、つまり元手は必要なく痛手も少ないですよね。
元手なしで投資ができるので初めての方にもぴったりですね!
お金第3の置き場 i-Bond(アイボンド)
i-Bond(アイボンド)は株式会社マリオンが運営する不動産に特化したクラウドファンディングです。
i-Bond(アイボンド)の魅力は、1万円という少額から投資ができ、さらに途中で引き出し(買取請求)が可能なところ。
いつでも現金にすることができます。
これまでの不動産投資クラウドファンディングやソーシャルレンディングとはまったく違う運用が可能です。
ソシャレンにも担保があるファンドを扱っている会社はある
他にも担保・保証付きのファンドを扱っている会社が多くあるのでサクッと紹介します。
不動産を扱っているソーシャルレンディング会社
※他にも担保・保証付きを取り扱っている会社はありますが、自信を持っておすすめできるソーシャルレンディング会社を紹介していますので上記のみ紹介とさせていただきます。
【注目】FUEL第1号!CREファンディング
FUELオンラインファンドを利用してソーシャルレンディング業界に参入しました。
FUELオンラインファンドはソーシャルレンディングを提供する際に必要な第二種金商業登録がない(CREファンディングのような)業者でも、ソーシャルレンディングを利用できるサービスを提供しているということ。
その第1号がCREファンディングです。
2社の役割としては、
- FUELはプラットフォーム提供と第二種金商業者としてファンドの募集
- CREファンディングはファンドの組成(案件の提供)
という流れになります。
CREファンディングは物流不動産専門のソーシャルレンディングで想定利回りは3%前後。
伸長している物流不動産(倉庫)への投資です。
余剰資金でリスクありながらもリターンを得ることを目的にした投資にあっていると言えます。
不動産投資クラウドファンディングとソーシャルレンディングの違い
Fundsはソーシャルレンディングですが、最近注目しているのが不動産投資クラウドファンディング。
同じクラウドファンディングに分類されて、しかも投資家としては同じ金銭リターンを期待するものとして同じように扱っていると思います。
厳密に言うと、則ってる法律も違いますし、透明性も違います
— のがたか (@noggylog) 2019年3月19日
2018年はソーシャルレンディングで不祥事が相次ぎ、投資先の不透明さが問題となっていました。
2019年に入り、反対に投資先が見える・わかる不動産投資クラウドファンディングが話題となっています。(CREALやFANTASファンディングなど)
不動産投資クラウドファンディングも、ソーシャルレンディングも同じ「クラウドファンディング」に属しています。
特にソーシャルレンディングは、貸付型クラウドファンディングとも呼ばれています。
▼不動産投資クラウドファンディングとソーシャルレンディングの違い
不動産投資 クラウドファンディング |
ソーシャルレンディング | |
期待するもの | 金銭的リターン | 金銭的リターン |
最低投資額 | 1万円〜 | 1万円〜(1円からも) |
期待利回り | 2%〜6% | 4%〜10%以上 |
適用されている法律 | 不特法 | 貸金業法 |
投資先の透明性 | 高い | 低い |
主な業者 | CREAL、FANTAS | クラウドバンク、Funds |
金銭的リターンを期待している
両者とも、投資家は金銭的リターンを期待して投資しています。寄付をしているわけではないということですね。
投資家として考えたときの両者の共通点としては、以下のとおりです。
- 少額から投資が可能(1万円〜)
- 投資後はなにもすることがない
- 金利収入による分配金がもらえる
ここまでは両者とも共通しています。
期待利回り①:ソーシャルレンディングは4%〜10%以上
期待利回りは、ソーシャルレンディングの方が高い傾向です。
ソーシャルレンディングが4%〜10%以上。
ソーシャルレンディングは不動産に限らず、自然エネルギー(太陽光、風力)から個人向け、さらには国内から海外まで多岐にわたります。
なので、ファンドによって利回り大きく差が出ます。海外・個人向けファンドは10%以上の利回りになることも。
利回りが高いとはいえ、その分リスクも高くなります。リスクが高くなることで、返済の遅延が起きたり、最悪、元本割れが起こる可能性もあります。
期待利回り②:不動産投資クラウドファンディングは2%〜6%
不動産投資クラウドファンディングは2%〜6%前後となっています。
不動産投資クラウドファンディングの投資先は、不動産運用に限られていて、その性質から安定性は高いと言えますね。
自分で不動産投資を行う必要がなく手間もないので、十分な利回りと言えるでしょう。
則っている法律
異なる法律に則っています。
不動産投資クラウドファンディングは不特法
不動産クラウドファンディングは、不動産特定共同事業法(不特法)に則った運用が求められています。
不特法とは、出資等を受けて不動産取引を行い、その収益を分配するという事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」といいます。
複数の投資家がお金を出し合って、いわゆるファンドの形態で現物の不動産に投資し、その不動産から生まれる運用収益を分配するスキーム(投資手法)です。
引用:FANTAS navi
不特法は、2017年の改正が行われ、契約書面がネットで提供可能、さらにクラウドファンディングも可能となり、法改正後から活発化しています。
ソーシャルレンディングは第一種もしくは第二種金融商品取引業と貸金業の登録が必要
ソーシャルレンディングは、投資家から資金を集める部分は、金融商品取引業法の免許が必要で、貸し付ける際には貸金業法にのっとった運用が必要です。
現在の貸金業法では、一般の投資家がどこに貸し付けるかを知った上で投資するのは禁止されています。
なので、ソーシャルレンディングの投資先は匿名となっています。
透明性
透明性は、不動産投資クラウドファンディングのほうが高いです。
不動産投資クラウドファンディングは投資先情報を開示
不動産投資クラウドファンディングは、透明性は高いと言えます。投資先不動産の名称・住所・外観・運営企業などが開示されています。
投資家としては、立地の良さや流動性があるかなどを判断することができます。
CREAL(クリアル)のファンド一覧を見ていただくとイメージがつきますよ。
ソーシャルレンディングは投資先情報を開示できない
開示できるようになりました(匿名化解除)
ですが、すべての案件で解除しているわけではありませんし、開示しなくればいけないルールはありません。
ソーシャルレンディング会社の判断によって開示されています。
以下、これまでの匿名化ルール———————
対して、ソーシャルレンディングは投資先は匿名となっています。
投資先の名称・住所などは開示されていません。
これが現在の法律によって定められているからで、ソーシャルレンディングの利用条件に投資家に投資先を明かすことができないからです。
現在の法律で投資先を明かそうとすると、投資家が貸金業の許可を取得する必要があるそうです。
現実問題としてそれは不可能なので、匿名となっています。
そのため、2018年に多発した不祥事につながっています…。
その影響もあり、金融庁から投資先の透明化を目的として、最終的な投資先の情報を開示する方針を明らかにしました。
情報開示が進むことによって、投資先の信頼性・安全性が投資前に確認できるの投資家としては投資判断に役立ちますね。
不動産投資クラウドファンディングとソーシャルレンディングの仕組み
ソーシャルレンディングをざっくり言うと、お金を借りたい「借手(事業者)」にお金を貸し出したい「投資家」をマッチングするサービスです。
- お金を借りたい借手(事業者)は、事業に必要なお金を少ない金利でお金を借りられる
- お金を貸し出したい投資家は、利回りの良い資産運用ができる
不動産投資クラウドファンディング・ソーシャルレンディング会社は、借手と投資家をつなげる役目を果たしているということになります。
具体的には下記のような方におすすめです‥!
こんな方におすすめ
- お試しで少額からはじめてみたい
- 忙しくて投資先や運用プランを考える時間がない
- 利回り・期間が決まっていてわかりやすく投資したい
まとめ:不動産特化ソーシャルレンディング
不動産特化のソーシャルレンディング会社を紹介しました。
クリアルをはじめ新しいソーシャルレンディング会社も展開しているので今後に注目の分野ですね。
不動産の安定性は抜群なので、投資先のひとつして検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめソーシャルレンディング会社を紹介
実際に運用した実績や調べた内容から「特に質が高く、コスト面・サービス面でも優秀なソーシャルレンディング会社」をランキング形式で紹介しています。
ソーシャルレンディングは会社選びが超重要。過去に元本割れがない会社を選んでいます。
資産運用初心者におすすめの投資5選
右も左もわからない投資初心者にやさしく解説!
ほったらかしでOK!運用したらやることなし!
当サイトが厳選しておすすめする投資5選を紹介