今回は初期の含み損について考えます。
トラリピでもうひとつ設定つくろうとしてるけど、初期の含み損つらいんだよな〜と。
でも自動売買FXをやる上でしょうがないことでそれを乗り越えれば利益ザックザクだから、まあ耐えるしかないなw— のがたか@1000万円資産運用中 (@noggylog) 2018年10月10日
トラリピでもうひとつ設定つくろうとしてるけど、初期の含み損つらいんだよな〜と。
でも自動売買FXをやる上でしょうがないことでそれを乗り越えれば利益ザックザクだから、まあ耐えるしかないなw
この記事を書いているぼくはトラリピに投資して12ヶ月ほど経過しました。運用初期は誰しも含み損を抱えた状況になってしまうのはトラリピの特性のためです。
この記事を読んで、初期の含み損を耐えて利益が積み重なる未来を想像しましょう。
なお、トラリピの特徴や最新の実績は【損失あり】トラリピのメリット・デメリットをレビュー | 設定&実績公開で詳しく解説していますので一緒にご覧ください。

ぜひ最後までご覧ください。
タップできる目次
運用初期に含み損になる理由
トラリピを含む自動売買FX全体に言えることですが、運用初期はほぼほぼ含み損になります。
通常の自動売買FXはレンジ相場にあわせて設定をつくり注文を入れていきます。相場が上下にいったりきたりすることで利益を積み重ねていく仕組みです。
▼トラリピ(自動売買FX)の仕組み

上記画像のように、価格が下落しないとポジションを持つことはないので、利益がない運用初期は必然として含み損となります。
この含み損は価格が反転するまで続き、自動売買FXを運用する上で初期のこの段階が一番きつい時期とも言えます…!
価格が反転すれば利益が積み重なる
先ほどのつらい時期を乗り越えればザックザクと利益が積み重なります。
価格が反転したことで含み損を抱えていたポジションが含み益になり、設定した決済額になると自動的に決済。利益となります。
「レンジ相場の通貨なら、いつか価格が戻ってくるはず」という考え方ですね。
実際の運用結果
実際にトラリピを運用していて、プラスになるまで約2ヶ月程度かかりました。
日時 | 資評価産額 | 評価損益 |
2018年6月 | 393,823円 | -6,177円(-1.5%) |
2018年7月 | 508,720円 | +8,720円(+1.7%) |
他の方の運用結果を見ている感じ、黒字になるのはかなり早い方だと思います。
3ヶ月、4ヶ月くらいかかる方も多いイメージ。
自動売買FXは最低でもそのくらい運用して判断したいところですね。
※その後再び含み損に突入。とはいえレンジ相場の通貨ペア(NZD/USD)なのでいつか戻ってくると思っていて放置です。
レンジ相場の通貨ペアを選ぼう
ここまでの話を言い換えると、レンジ相場以外の通貨ペアでは利益になることはなく、含み損を抱え続け、最悪の場合ロスカットされてしまい大きな損失を被る可能性があります。
現在レンジ相場になっていない通貨ペアは要注意です…!
✔ レンジ相場ではない通貨
- トルコリラ/円
- 南アフリカランド/円
トルコリラチャートを見てみましょう。

このように約10年に渡って下落していてレンジ相場とは言えませんね。
他には南アフリカランドも同じような相場になっておりおすすめできません。(いずれも高金利通貨。スワップ目的で運用している方が多いですね。)
トラリピに向いている通貨は【初心者】トラリピのおすすめ通貨ペアは?まず始めるなら豪ドル・NZドルで解説していますのでぜひご覧ください。

まとめ:トラリピの含み損

今回は初期に含み損を抱えてしまって悩んでいる方向けの記事でした。
トラリピの特性上しょうがない部分はあります。
レンジ相場の通貨ペアを選べばいつか価格が戻ってきたときには利確されますので、まずは初期の含み損は耐えましょう。(よっぽど変な設定でなければOK)
まだトラリピを始めてない方は、今すぐはじめましょう!
今回紹介した初期の含み損はしかたないとして、その後は淡々と利益を積み重ねていきますよ。
投資信託やロボアドバイザーの次の投資としてもおすすめです…!