そんな疑問に答えます。
この記事を書いているぼくは、トラリピを12ヶ月運用して+100,000円以上の結果が出ています。そんなぼくが徹底的に調べた内容を本記事で公開しています。
※トラリピについては【損失あり】トラリピのメリット・デメリットをレビュー | 設定&実績公開で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

結論を言うと、設定次第で10万円から始められますが、最低でも30万円程度あるといいと思っています。
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トラリピ:いくらから始められるの?【解説】
結論を言うと、設定次第で10万円あれば始められます。
カンタンにですが、10万円で始められる設定をつくってみました。
- 通貨ペアはわかりやすく、米ドル/円
- 想定レンジ100円〜120円
- 仕掛ける本数;20本(トラップ値幅1円)
- 110円を中心としたハーフ&ハーフ※
※ハーフ&ハーフってなに?という方はトラリピのハーフ&ハーフとは?証拠金を抑える【初心者が少ない資金で始める】で詳しく説明しています。

▼らくトラ試算表の試算結果

※ハーフ&ハーフを使っているので、買い・売りどちらか高い方の証拠金で済みます。
上記設定では、必要証拠金は46,200円、すべて注文が成立した時に-45,000円評価損が発生するので、トータル91,200円の証拠金ということになります。
この設定なら10万円で運用することができますね。
とはいえ、10万円だと証拠金維持率もぎりぎりでロスカットの恐れもあります…。
※この設定は実際に運用していないし現実的ではないのでどんな結果になるかはわかりません。参考程度にご覧ください。
できれば30万円、欲を言えば50万円あればかなり証拠金に余裕が持てて運用できます…!
ドル円で10万円からはじめられるトラリピの設定をつくってみたけど…。
ちょっと厳しいかな〜。
利益取りづらいな😅 pic.twitter.com/clZorMLAB6— 30代運用男子のがたか@元日本代表ラガーマン (@noggylog) 2018年9月28日
実際に50万円で運用している設定
下記設定は実際に50万円で運用している設定です。
ハーフ&ハーフ:設定
通貨ペアはNZD/USDで運用中。

この設定ならハーフ&ハーフを使えば証拠金50万円で、買いも売りも100本ずつ、トラップ幅は0.001ドルで運用できます。
▼らくトラ設定用(買い)

▼らくトラ設定用(売り)

この設定では証拠金維持率は500〜700%前後、一番維持率が下がったときでも400%を下回ることがありませんでした。
なので、今はかなり安心して運用しています。もしこれから暴落が起きたとすると対策は必要ですが。
>>トラリピで損失しないためのロスカット対策!【リスク管理を徹底】

まとめ:10万円から運用できるけど最低30万円は欲しい

以上のことから、トラリピは10万円からでも運用できます。
ただし10万円で運用したとしても暴落が起きればかなりの確率でロスカットされてしまう恐れがあるので、30万円以上はほしいところです。
50万円あればかなり安定した設定が組めるので、余裕のある方は50万円以上あるといいですね!