トラリピで負けている人は、今回の記事を再確認してみましょう。
この記事を書いているぼくはトラリピに投資して12ヶ月ほど経過しました。トラリピの設定を研究していまして、負けている人の理由がわかってきました。
その理由は3つ。
たった3つだけ改善すれば負けない設定をつくることができるはずです。今回は勝てない3つの理由を深掘りしていきます。
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トラリピで勝てない理由
先にそもそも前提として、という話ですが資産運用・投資なので損失が出ることはもちろんあります。
その損失がなぜぞうなったしまったか深掘りすることで対策が見えてくるはずです。
勝つための3つの理由
トラリピの勝つための条件はすでに結論が出ています。
5万円で勝つ方法が思い浮かばないです(^^ゞ
自動売買で勝つ方法は
①狭いレンジでストップロスを早めに入れる
②レンジを広く取って、どこまでも耐えていくの2パターンです。
相場を予想できる上級者は少額でも①の方法で勝てますが、 #peing #質問箱 https://t.co/3yl7l96jVi
— 鈴@3000万円運用でセミリタイア生活中 (@semiritaia_suzu) 2018年9月19日
これにはぼくも同意です。そしてプラスして時間軸も理由の1つとして考えます。
つまり、短期では勝てないということです。
まとめると、
トラリピで勝つための3つの理由
- 狭いレンジで損切り設定を早めに入れる
- レンジを広くとってどこまでも耐えていく
- 長期で運用する
つまり言い換えると、
狭いレンジ(損切り設定なし)・少ない証拠金・短期で、利益を出そうとすると勝てないということです。
負けないようにする設定を具体例で説明
ここからは先ほどの勝てない理由を踏まえ、具体例で説明していきます。
- 通貨ペアはUSD/JPY
- 過去2年のチャートから106円から116円にレンジを想定
- 111円を中心としたハーフ&ハーフ(111円以上は売り、111円以下は買い)

この設定で運用すると直近2年では良さそうに見えます。
ですが、もう少し過去のチャートを見てみましょう。(10年前の2008年から現在まで)

どうでしょう。仮にもし2009年レベルの暴落が起きたとすると、約8年間想定レンジから外れてしまいます…。
8年間含み損に耐えれる自信は…ありません…。
狭いレンジで運用すると、長期間含み損を抱える運用となってしまう可能性があります。
多くの方はそこで挫折して損失を確定させて撤退という感じですね。
なので、もっと想定レンジを広げるか、このレンジのまま運用するなら損切り設定入れておくといいですね。

このように下104円、上118円で損切り設定を入れておくと最小限の損失で済みますよ。
狭いレンジで運用するなら損切り設定は必須です…!
さらに、この設定で必要証拠金が25万円程度必要ですが、ぎりぎりの証拠金額にすると少しの価格変動でロスカットされてしまいます。
証拠金維持率は(資金に余裕があるなら)高すぎるくらいがいいと思っていて500〜700%くらいは欲しいところです。
この辺を意識して設定をつくっていけばそうすぐに損失することはないと思っています。
とはいえ、リーマンショック級きたら…厳しいかもしれません。
それはしょうがないとして最低限、小規模の暴落には耐えられる設定にすることが負けないコツです。
自分で設定つくれないならトラリピ戦略モデルも
今回は勝てない理由と勝つための設定づくりについて話してきましたが、いざ自分で設定をつくろうとすると最初はなかなか難しいし正解かどうかもわからないはずです。
そんな方のためにゼロから設定をつくり攻略の解説をしています。

※この記事ではこれからはじめて設定をつくる方向けに設定のつくり方や実際にぼくが運用している設定を公開しています。
よくわからなかったら初めはぼくのマネでも問題なし!ですよ。
まとめ:トラリピの勝てない理由3つ
今回は勝てない人がやってしまっている理由と勝つための設定をお伝えしました。
勝てない設定を組んでしまっている人はぜひ一度見直してみてくださいね。
また、設定がわからない方はあらためてしっかり基礎から勉強、もしくは設定を公開している人のマネをしてもOKですね。
>>トラリピ 公式サイトはこちらトラリピの始め方
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