そんな疑問に答えていきます。
本記事の内容:
- 決済トレールを使うべき理由を解説
- トラリピを使うなら決済トレールはマスト!?
今回はトラリピの決済トレールについて解説していきます。
【今週のトラリピ】
先週から少しNZDが下落してしまったけど、トラリピの決済トレール発動!
今週もいい感じで+4,000円ほど
利益幅1,000円だけど、決済トレールで引っ張ってくれて1,500円で約定してるポジションとか胸熱…! pic.twitter.com/1xbj5BdBmU— のがたか@30代運用男子 (@noggylog) 2018年9月28日
先週から少しNZDが下落してしまったけど、トラリピの決済トレール発動!
今週もいい感じで+4,000円ほど
利益幅1,000円だけど、決済トレールで引っ張ってくれて1,500円で約定してるポジションとか胸熱…!
結論から言うと、決済トレールがあるためにトラリピを使っているようなもの。利益最大化には有効なツールです。
トラリピの特徴や最新の実績は、【損失あり】トラリピのメリット・デメリットをレビュー | 設定&実績公開で詳しく解説していますので一緒にご覧ください。

最後までじっくりご覧ください。
タップできる目次
トラリピ:決済トレールとは?
決済トレールとは、決済価格が値動きの「トレンドを追いかけることで、利益の極大化をねらう」トラリピ専用の機能です(特許第5841277号)
引用:公式サイト
設定で決めた値で決済されるところを、決済トレールでは利確せず利益を伸ばすように価格を追いかけます。
設定した「トリガー価格※」を超えたタイミングで注文が発動します。
どんどん利益が伸びる方向に価格が進んでいった場合、約定注文が自動で更新されていきます。

※トラリピのトリガー価格は固定値で決められています。

- 買い:0.2円
- 売り:-0.2円
トレーリングストップとも呼ばれている機能ですね。
具体例で解説
具体例で解説していきます。
条件
- 米ドル/円
- 利益幅:1円
- 1本あたり通貨量:1000通貨
- 100円から買いで101円になった
通常(決済トレールを設定していない場合)
- 101円 → 利確(1,000円の利益)
決済トレールを設定した場合
- 101.0円 : 利確せず
- 101.1円 : 利確せず
- 101.2円 : トリガー価格到達、決済注文発動 ➜ ここから下落したら101.0円で利確
- 101.4円 :トリガー価格到達(移動)、決済注文発動 ➜ ここから下落したら101.2円で利確
以降0.2円価格が上がるごとにトリガー価格と決済価格が移動していきます。
以上のように決済トレールを使うと、通常では1,000円の利益しかなかったものからさらに利益を上乗せすることができます。
決済トレールで価格を追いかけたことで利益が最大化されるということです。
▼図で表すと以下(公式サイト)

ぶっちゃけ、この決済トレールが使いたくてトラリピを使っている方は多いと思いますよ。
トラリピの決済トレールほんと気持ちいい。
みんな一回経験したらトラリピの虜なのになぁと思う。決済確定してるだけでもこんな感じ
ぐんぐん利益を伸ばしていく
落ちれば勝手に決済されるし😄 pic.twitter.com/Lg1sA1VEW2— もた (@crosswac) 2018年9月20日
決済トレールの設定方法
「らくトラ」で設定をつくる際は、以下の画面でチェックを入れるだけで完了です。
めちゃくちゃカンタンですねw
決済トレールの注意点
決済が滑る可能性がある
決済損益がマイナスになる場合がある
通常決済される注文でも、決済トレールを設定したことで決済されないことがある
決済が滑る可能性がある

決済トレールの決済注文は「成行」で行われるため、大きな価格変動が起きた際や注文が殺到した場合は注文が滑ってマイナスになることがます。
決済損益がマイナスになることがある

急に価格が飛んだときはマイナスになる場合があります。利益幅が小さいと起こる可能性が高そうです。
1円くらいの利益幅をとっておけばめったにないと思われます。
決済トレールを設定したことで約定されないことがある
決済トレールを設定しておくことで、設定した利益幅は超えたもののトリガー価格に到達せずに価格が下落してしまうと、決済されません。
つまり、決済トレールを設定してなければ獲得できた利益がないということです。
先ほどの例で見ると、
通常
- 100円 → 101円:決済(1,000円の利益)
決済トレール
- 100円 → 101円:決済せず
- 101.1円:決済せず
ここで下落するとその先も決済されません…。
101.2円のトリガー価格まで到達しないで下落すると決済されず保有し続けることになります。
以上の特徴と注意点をまとめると、決済トレールが有効な相場は強いトレンドが出ている相場と言えます。
逆に値動きが狭いレンジ相場だとなかなかトリガー価格にならなかったり、いつまでたっても決済されなかったりとする可能性があります。
とはいえ、バックテスト結果を見ていただければ、決済トレールは使わなきゃ損ということがわかるかと思いますの以下をどうぞ。
バックテスト結果
公式サイトのバックテスト結果をのせておきます。


どちらの場合も通常の設定より、利益が大きくなっていることが分かりますね。
トラリピで決済トレールを使っている多くはこのように利益を最大化する目的で運用しています。
※2018年11月追記:決済トレールで利益が最大化
現在、運用しているNZD/JPYで決済トレールが発動してかなり利益が出たので報告します。
現在の設定で決済価格は8ドルとしているので日本円で900円弱くらいですが…。
▼約定履歴

900円を超えて約定してるポジション多数!
中には2,000円の利益で決済価格から2倍以上で約定されています…!
運用している通貨ペアにかなりの値動きがあった結果です。決済トレールのすごみが実感できましたね…。
決済トレール目当てで運用している方が多いのも納得です。
まとめ:決済トレールを設定する

トラリピを使うなら決済トレールを積極的につかっていきたいです。
決済トレールを使って利益を最大化していくのが今のところのトラリピの最適解かもしれませんね。
決済トレールが使えるのはトラリピだけ…!
今すぐ始めましょう。
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