今回はトラリピで新しく設定した豪ドル米ドル(AUD/USD)を解説していきます。
本記事の内容:
- 資金30万円・豪ドル米ドル(AUD/USD)の設定
- 設定の考え方・運用方針を解説
※本記事を書いているぼくはトラリピで12ヶ月運用して、一度もロスカットになっていませんので、ある程度はリスク・資金管理ができていると思いますm(__)m
トラリピのことをもっと知りたい方は、【損失あり】トラリピのメリット・デメリットをレビュー | 設定&実績公開で、最新の実績も含めて解説していますのでご覧ください。

今回は運用開始したトラリピの設定とその考え方を紹介します。
タップできる目次
トラリピ:豪ドル米ドル(AUD/USD)設定
通貨ペアは、豪ドル米ドル(AUD/USD)で運用中です。
▼現在の設定

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買い

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売り

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運用資金:30万円
通貨ペア:豪ドル米ドル(AUD/USD)
- 買いトラリピ範囲:0.651~0.800ドル (本数:75本)
- 売りトラリピ範囲:0.801~0.950ドル (本数:75本)
- トラップ値幅:0.002ドル
- 0.1万通貨
- 決済トレールあり:6ドル以上の利益
- ストップロス(損切り)設定:なし
以下でなぜこの通貨ペア、レンジにしているか説明します。
トラリピ:設定の考え方
設定自体はカンタンですが、この設定で運用した理由を解説します。
設定の考え方(通貨ペア)の選び方
- 中心値:過去5〜10年のチャートを確認
- 資金量:なるべく価格が安い通貨
- (参考)トライオートFXから移行
こんな考え方で設定をしています。
中心値:過去5〜10年のチャートを確認
まず過去10年チャートを確認して中心値を設定します。(安値・高値の中心)
「売り買い方向を決める」は以下のイメージです。
- 中心値より上だったら、売り
- 中心値より下だったら、買い
この考え方はトラリピのハーフ&ハーフの考え方に基づいています。トラリピのハーフ&ハーフとは?証拠金を抑えるで詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

▼豪ドル米ドル(AUD/USD)

レンジ相場と言えますね。この10年では中心値は0.80〜0.85ドル前後ですが、この5年で見ると0.75ドル付近。
資金量:なるべく安い価格の通貨を選ぶ
単純に価格の安い通貨を選ぶことで、必要証拠金(資金量)が少なくて済みます。
つまり、価格の高い通貨よりも価格の安い通貨の方が、同じ資金量でも多くの本数を持つことができます。
- 豪ドル米ドル(AUD/USD) ≒ 日本円で80円程度
必要証拠金が少ないほど、資金管理もしやすいのでこの辺は要確認ですね。
(参考)トライオートFXから移行
ここは個人的な理由になりますが、今回の通貨ペアはトライオートFXで運用していましたが、トラリピに移行します。
トライオートFXのカスタム設定をいったん終わらせてトラリピで運用することにした…!
トライオートFXにある証拠金60万円のうち、30万円を抜いてトラリピへ。
残り30万円でコアレンジャー1000通貨買い増しや— のがたか (@noggylog) 2019年4月7日
コアレンジャーAUD/NZDはかなりレンジ狭いので、この1ヶ月のようにコアレンジ帯外れると旨味ないんだけど、おもしろいんで継続で。
で、トラリピに集中させることでトータルの証拠金を増やしてリスクヘッジですな。どれかの通貨ペアが大幅に値動きしても他のカバーするイメージ。— のがたか (@noggylog) 2019年4月7日
以前、マネースクエアの方にも聞いたが、証拠金が100万円を超えると一ロスカットされてる割合が減っているというデータがあるそう。
逆に言うと、ロスカットをくらっている人の大多数が100万円以下の証拠金…なのでそれを避けるためにトラリピに資金集中させました— のがたか (@noggylog) 2019年4月7日
(要約)
トラリピに集中させることでトータルの証拠金を増やしてリスクヘッジですな。どれかの通貨ペアが大幅に値動きしても他のカバーするイメージ。
以前、マネースクエアの方にも聞いたが、証拠金が100万円を超えると一ロスカットされてる割合が減っているというデータがあるそう。
逆に言うと、ロスカットをくらっている人の大多数が100万円以下の証拠金…なのでそれを避けるためにトラリピに資金集中させました。
上記の理由からトラリピに資金を集中させています。
※現在、自動売買FXでは以下の通貨ペアを運用中
- トラリピ:NZドル米ドル(NZD/USD)、豪ドル米ドル(AUD/USD)、カナダドル円(CAD/JPY)
- ループイフダン:豪ドル円(AUD/JPY)
- トライオートFX:豪ドルNZドル(AUD/NZD)※コアレンジャー
ここまでのまとめ
レンジ相場をつくっていて、価格が安く、個人的な理由で資金を集中させたと言うことになります。
今回の設定の運用方針
つづいて、今回運用する豪ドル/円の運用方針としては以下のことを考えています。
- 運用期間:長期(基本的にやめない)
- 想定レンジ:0.65〜0.95ドルの0.30ドル幅
- トラップ値幅:0.002ドル
運用期間:長期
FX自動売買で推奨されている長期運用をします。基本やめません。
想定レンジ:0.65〜0.95ドルの0.30ドル幅

この10年では中心値は0.80〜0.85ドル前後ですので、それにあわせてレンジを想定しています。
トラップ値幅
- トラップ値幅:0.002ドル
今回、運用資金を30万円と設定しているので、0.002ドル幅となっています。
欲を言えば、0.001ドル幅で運用したいところ。なので、今後利益が積み重なって資金が増えた段階で、本数を増やすということも考えています。
※すでにNZドル米ドル(NZD/USD)、カナダドル円(CAD/JPY)を運用していて、トータルの証拠金は100万円あるので余裕はあります。
また、もしものときに余剰資金を確保しています。基本的に絶対にロスカットさせない。
決済トレール:あり
決済トレールがあるからトラリピを使っているようなものです。笑
もちろん、ありですね。大きく相場が動いたときには力を発揮し、利益を最大化してくれます。
決済トレールは、【利益最大化】トラリピで決済トレールを設定する理由をまとめてみたで解説していますのであわせてご覧ください。

ストップロス設定:なし
トラリピの勝ちパターンとしては、2つ。
トラリピの勝ちパターン
- 狭いレンジで損切り設定を早めに入れる
- レンジを広くとってどこまでも耐えていく
で、今回は2つ目のレンジを広くとって耐えていく方針で運用していますので、ストップロス設定はしません。
>>絶対に失敗しない!トラリピで勝てない理由は3つ。その対策も解説する

ということで、この設定で運用しています!
運用実績は毎週報告していきますね。
まとめ:豪ドル米ドル(AUD/USD)

今回は、運用を開始した豪ドル米ドル(AUD/USD)の設定とその考え方を解説しました。
ぼくの考えがすべてではないですが、こういったことを考えて設定してるんだと参考にしていただければと。
※この設定と同じにして頂いても全く問題ありません!が、個人によって状況が違うのでしっかり検討してください。
ぼくは他の通貨ペアを運用していて証拠金は140万円程度あります。さらにロスカットに近くなったら追加入金する余力も残しています。
トラリピは一度設定をしてしまえばあとは自動で運用。
この記事を読んで興味をもった方は今が始めるチャンスですよ。
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